空を見上げながら・・・

日々、身の回りで起こった出来事や感じた事などを綴っています。
by Kinchan

映画「窓ぎわのトットちゃん」

2024年03月20日 | お芝居と映画とライブと

 上映館が減っている中、やっと見られました。場所や時間が合わないと見られないのも映画との出会いが決まってしまう。

 本は読んでいるけれど、だいぶ昔だったので忘れてしまっていてトモエ学園の良さが書かれていたなぁとか、こんな学校に通いたかったなぁとか思っていたのを思い出した。

 平和な日々を戦争が変えてしまい、良きものを捨てさせてしまったんだろうなと思いながら鑑賞。
 電車の教室での自由勉強を見て、今の日本では難しいのだろうなと思ってしまったけれど、今の日本に必要なものではないかなとも思った。

 校長先生の考え方が嬉しくて、自身の子供時代に思いを馳せていました。

 

 

 

映画『窓ぎわのトットちゃん』公式サイト

Blu-ray&DVD 2024.5.29発売!世界中から愛されている、黒柳徹子<トットちゃん>の国民的ベストセラー小説、初の映画化!

 

 

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映画「PERFECT DAYS」

2024年03月20日 | お芝居と映画とライブと

 満員御礼でした。前々日にチェックしたときに空席ばかりだったので上映時間の10分前に行ってみたら、残り数席で焦ってしまった。
 カンヌ国際映画祭と日本アカデミー賞で主演男優賞を取っていたらそうなるよね。想定が甘かった。昨年の12月からの公開なので、そろそろ空いていると思ったのにな。

 長く上映しているけど、内容はほぼ知らずに鑑賞。予告編で見た程度。

 生活のルーティンを描いていて、誰かの人生という感じ。途中寝てしまったので、何で女の子が居るのかわからなかったけれど、暫くして姪御さんと理解。
 主人公の実家は相当なお金持ち? または実業家? 妹さんが娘さんを迎えに来た時の運転手付きの自動車と会話で想像。何かがあって今の生活をしている様子。

 台詞が少ないので、海外でも見やすいのだろうなと思ったし、渋谷の公衆トイレ事情が分かる内容。 この映画はもともとは、渋谷の公共トイレのCMでしたね。

 主人公のアナログ生活が羨ましいけれど、何だか社会変化に取り残されそうで不安になる。
 映画館で映画として見ると面白いし、よく出来ていると思う。見る人に解決を任せて、色々と想像させている。


 映画館で見たいと思える作品に出会えると嬉しくなる。 

 

 

 

PERFECT DAYS 公式サイト

映画PERFECT DAYS公式サイト。2023年12月22日(金)日本上映開始。ドイツの名匠ヴィム・ヴェンダースと日本を代表する俳優 役所広司の美しきセッション。

PERFECT DAYS

 

 

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映画「サイレントラブ」

2024年03月10日 | お芝居と映画とライブと

やっと、見られた。

 1月下旬公開だったので、もう1か月以上上映している。

 

 感想は、映像が綺麗だった。

 

 ストーリーは王道かな。昔の映画に比べると少なくはなっているけれど、あの暴力シーンは必要なのだろうか? どこか任侠映画のような感じ。

 内田監督の悪い面が出てしまっているような気がする。

 

 眠くなることはなかったので、まあまあの出来なんだと思うのですが、何か物足りない。

 

 主演二人のファンの方にはお勧めかな?

 

 

 吉村界人さんのチンピラ系でない、他の役を見てみたい。

 前にテレビで違う感じの役を演っていたな。あのドラマ「IP〜サイバー捜査班」の続編はないのだろうか?

 

 

 

 

 

 

映画『サイレントラブ』公式サイト

主演:山田涼介 浜辺美波/原案・脚本・監督:内田英治/音楽:久石譲 映画『サイレントラブ』2024年1月公開

映画『サイレントラブ』公式サイト

 

 

 

 

 

 

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舞台「テラヤマキャバレー」

2024年03月02日 | お芝居と映画とライブと

 日生劇場で上演されていた「テラヤマキャバレー」を鑑賞して来ました。なんと席が前から3列目。近い!!

 近すぎて舞台の奥の方は見えないかなと思ったけれど、寝転ぶこともないし、舞台の後方にはバンドの演奏していて奥行きをそれなりに利用していたので、見えないということはなくて、とても見応えがありました。

 共演している方々は、ミュージカルや舞台では有名な方が多くて歌もダンスも上手いです。

 香取慎吾さんが寺山修司さんを演じるというのと成河さんのお芝居も観たくて友人にチケットを取っていただきました。まるで特別席でした。ありがとう。

 

 挿入歌に「戦争は知らない」があったのですが、私はずっと北山修さんと加藤和彦さんが作ったものとばかり思っていたのです。でも作詞は寺山修司さんと知りました。

 あと、三島由紀夫さんの役をやっている方が、EXITのかねちに見えてしまって気になって気になって仕方なかった。

 どう見ても女の子と思っていた方が男性で (驚)

 

 

 

テラヤマキャバレー|梅田芸術劇場

 

 

 

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映画「宮古島物語 ふたたヴィラ 再会ぬ海」

2024年03月02日 | お芝居と映画とライブと

 舞台挨拶付きの映画を観てきました。

 演じている方々が同じ空間で観ているのは不思議な感覚で、映画の中の空間に引き込まれたような感じでした。ロビーにあふれる人々は関係者だったのでしょうか。一般人の私はラッキーと思うのと関係ない方々という思いが。

 映画の舞台挨拶は初めてではないですが、今までは監督やプロデューサーだけで演者さんが登壇したのは初めてかも。演劇だと観劇にいらした俳優さんが近くにいるのはよくあることだけれど、存じ上げない方が多くて、、、

 

 映画館で見たい映画。テレビだと面白くないと思われる。映画館だと娯楽として理解出来ます。家族の問題、地方の人々の関係、暴力、裏社会、社内の嫉妬、SNS等々現代社会の問題がたくさん盛り込まれている。それなりに面白かったです。

 ほぼ自主映画なのかな? でも、出演されている方はテレビ、映画、演劇で見たことがある方々。

 

 

 監督だけが視線が合っています。

 

 

 

 

 

 

映画『宮古島物語 ふたたヴィラ』公式サイト

前作「宮古島物語ふたたヴィラ」がミラノ国際映画祭2021では外国語映画最優秀男優賞と外国語映画最優秀作品賞を受賞、マドリード国際映画祭2022では最優秀賞、最優秀女優賞...

映画『宮古島物語 ふたたヴィラ』公式サイト

 

 

 

 

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映画「一月の声に歓びを刻め」

2024年02月17日 | お芝居と映画とライブと

三本のオムニバス映画と言ったらいいのかな?
 共通点は「れいこ」。  まるで違う家族と自分の物語

 第一章のカルーセル麻紀さんの一人芝居が凄かった。あんなにお芝居出来るなんて聞いた事がなかったので驚きながら鑑賞。私が知らなかっただけなのでしょうが。

 第二章は哀川翔さんが、「こんなお父さんいるよね」という感じと、ちょっと危ないなと思わせる場面があって、ハラハラしながら見ていました。

 第三章の前田敦子さんは頑張っていました。もう、俳優さんですね。
 なぜ、モノクロで撮ったの? 

 一本が短いので、飽きずに見られました。ただ、今回はなぜか眠くて、、、  鑑賞前に食べすぎたかな?(^^ゞ

 予告編では内容がまるで掴めませんでしたが、悪くないと思います。
 脚本・監督は三作とも同じ方です。以前に見た「偶然と想像」みたいな作り方というと分かってもらえるかな。 

 

 

 

映画『一月の声に歓びを刻め』オフィシャルサイト

出演:前田敦子 カルーセル麻紀 哀川翔 脚本・監督:三島有紀子 配給:東京テアトル

映画『一月の声に歓びを刻め』オフィシャルサイト

 

 

 

 

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映画「カラフルな魔女」

2024年02月17日 | お芝居と映画とライブと

楽しいドキュメンタリー映画でした。

 「あんな風に歳を取りたいな」とか、「元気で生きるのって大切なんだなぁ」と思わせてくれる映画でした。高齢者だって自分で生きている人はたくさんいるんです。

 撮影していたときが88歳で、現在90歳なのだけれど、やれることが有るのって素晴らしいことなのね。

 サラリーマン生活からの引退後だと難しいかも知れないけれど、やってみたい事や出来ることを見つけたい。

 何だか、生きる勇気をもらった感じです。

 元気もそうだけど、おしゃれであることも大切みたい。派手だからとかではなく、着たいものを楽しく着る。後ろ指さされてもいいじゃないですか。自分に素直になりましょうよ。 

 

 

 

映画『カラフルな魔女 ~角野栄子の物語が生まれる暮らし~』公式サイト

2024年1月26日(金)公開!88歳、「魔女の宅急便」の作者が贈る、毎日を輝かせる魔法。

映画『カラフルな魔女 ~角野栄子の物語が生まれる暮らし~』公式サイト

 

 

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映画「弟は僕のヒーロー」

2024年02月06日 | お芝居と映画とライブと

 初めて映画館で観たイタリア映画になります。

 YouTubeで実際に配信されている家族のことを映画しています。

 ハートフル映画です。

 

 障害児家族や兄弟の葛藤がしっかり描かれているのと、ダウン症の弟さん役を当事者が演じています。日本ではまだ少ないかも。(ダウン症の俳優さんもいるみたいです。)

 思春期の葛藤もあり、優しさもあり、友人との関係など、なかなか良いです。

 イタリア語に耳馴染みがなくて早口に聞こえましたが、苦にはならなかったのでOKです。

 王道のストーリーなので、安心して観られます。

 

 

 

 

映画『弟は僕のヒーロー』公式サイト

映画『弟は僕のヒーロー』公式サイト

 

 

 

 

 

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舞台「シラの恋文」

2024年01月10日 | お芝居と映画とライブと

 何が起きたのだろう。感情が溢れ出てしまった。舞台を観て初めての経験かも。今日観たお芝居での出来事です。

 泣くほど引き込まれた訳でもないのに、カーテンコールの時には泣かないようにするのが精一杯だった。

 役者さんの台詞の多さや一生懸命なお芝居。そんなところにも感動したのかも知れない。


 ストーリーは、COVID-19が収束した後のサナトリウムでの生活、それぞれの過去や思い出であり淡い恋心もあったり、落語もあったりしてクスッと笑える場面もあるので、本来は観た後には「いいお芝居を観た」という感動になるのだろうが、今日の私は違った。なんとなく安堵感もあり、心が開放された感じのいい夜でした。
 

 観劇するたびに草彅さんがアップデートされているのも嬉しくて。      

 初めて観た草彅さんの舞台は「アルトゥール・ウイの興隆」でしたが、その頃は発声がまだまだと感じていたけれど、今回は潰れることなくちゃんと声が出ていし、小さなことだけれど、他の方は気づいているのだろうな。

 


 未だに「ミッドナイトスワン」で泣けないのはなぜだろう。

 

 

 

シラの恋文 | シス・カンパニー | SIS company inc.

シス・カンパニー | SIS company inc.

 

 

 

 


 

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映画「正欲」

2023年11月26日 | お芝居と映画とライブと

 原作読まず、予告も理解できないままに鑑賞。

難しくあり、単純でもあり、そんな映画でした。

 始まって、30分くらいは登場人物の紹介みたいになっていて、これからどんな展開になっていくのか先が読めなかったけれど、どんどん引き込まれていきました。

 新垣結衣さんと稲垣吾郎さんがどこで一緒になるのだろうと思ってしまう流れ。段々とそれぞれの性格やどんな立場なのかが分かってきて、こんな人もいるのかとの思いと私の中にもあるのだろうと思えるものが入り交じっていく。

 普通とは?

 癖とは?

 マジョリティとは?

 マイノリティとは?

 色々考えさせられます。

 

 

今回は、リンクを張るとエラーになってしまいました。

 

 

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映画「福田村事件」

2023年09月29日 | お芝居と映画とライブと

なんとも愚かなことだろう。
 集団心理、無知、軍事教育など、今も続く社会問題がそのまま含まれている。 

 権力者への忖度は、100年前も今も変わらない。そんな事を感じながら見ていました。

 幼い頃、祖母から関東大震災で多くの人が焼け出された話はよく聞かされて、被服廠跡の話も聞きました。友人は母親から聞かされれていたと言います。その時に、朝鮮人虐殺については誰も語ってくれなかった。もしかしたら、私が話を聞いた人たちは知らなかったのかもしれないし、知っていても黙っていたのかもしれない。

 何故、人は集団心理に流されてしまうのでしょう。その集団の中にいれば守られるし,安心して生活出来るから?
 違うと思う。
 安心して生活出来ていないから、誰かを悪者にしたり、弱者を虐めたりするのだと思う。

 この映画で、在郷軍人が自警団になり先頭に立って虐殺を指揮した形になっている。国を守るとは何なのだろう。

 朝鮮人だけでなく日本人も何人も殺害されていて、耳の聞こえなかった人、琉球人、方言の違い、共産主義者などいるようです。

 両国に相撲を見に行かれる方は、足を伸ばして横網町公園に行ってみることをお勧めします。その場所が火災で多くの人が亡くなった被服廠跡だそうです。

 

 

 

 

 

映画『福田村事件』公式サイト

井浦新&田中麗奈主演で、森達也監督が劇映画に初挑戦!1923年9月1日に発生した関東大震災から5日後、千葉県福田村で実際に起こった行商団9人の虐殺事件。村人たちはなぜ彼...

映画『福田村事件』公式サイト

 

 

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映画「夢見る校長先生」

2023年08月19日 | お芝居と映画とライブと

 

 

面白かった。

普通のドキュメンタリー映画なのだけれど、子ども頃を思い出して、学校とは何かという大切さを知った。

 

私が小学校の頃、いじめもされたけど、お兄さんお姉さんさんたちと遊んで、色々なことを教えてもらった。

中学校も変わっていた。

全校集会で校則を変更可能だったし、夜間集会なんてあった。

修学旅行も関西は高校で行くだろうからと、まだ新幹線も無い時に東北。

これはこれで楽しかった。

学校って、教師に言われて勉強に行くのでなく、自分で何かをやってみたいと思える場所になっていないと、楽しくないと思う。

クラブ活動だって、厳しくても目標があるから行けるのだよ。

 

 

 

 

 

詳細はこちらのサイトで確認してね

夢みる校長先生 子どもファーストな公立学校の作り方|まほろばスタジオ

 

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映画「裸足になって」

2023年08月14日 | お芝居と映画とライブと

私には、疲れた映画でした。

ストーリーそのものははっきりしているのですが、余分な映像が多くてというか映像の長さの問題かな。所々後1分長ければと感じる場面が多かったせいか、見ていて疲れました。

 

ストーリーは悪くないですよ。

いろいろな人がいて、みんなそれなりに頑張って生きている。というのが感じ取れました。

 

 

 

 

映画『裸足になって』公式サイト

夢と声を失った少女がダンスを通じて生きる力を取り戻す アルジェリアの大自然で呼吸する命がきらめく再生の物語

映画『裸足になって』公式サイト

 

 

 

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映画「世界の終わりから」

2023年08月14日 | お芝居と映画とライブと

ページだけ作って、アップロードを忘れてました。

だいぶ前に見た作品。

奇抜なストーリー。

上手い役者さんばかりなので、なかなか面白いです。

 

 

 

 

 

映画『世界の終わりから』公式サイト

映画『世界の終わりから』公式サイト

 

 

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映画「キャロル・オブ・ザ・ベル」

2023年08月13日 | お芝居と映画とライブと

 

第二次世界大戦時のウクライナの家族の物語

ポーランド、ウクライナ、ユダヤの三家族の関わりが優しい。

あまりにも現実との距離が近くて、戦争がもたらす悲劇と生きるということが感じ取れます。

映像には直接的な、虐殺シーンも銃殺シーンもありません。だけど、怖さは伝わってきます。

この映画が、ウクライナで現在の戦争前に制作されたのはあまりにも皮肉です。

 

 

 

映画『キャロル・オブ・ザ・ベル 家族の絆を奏でる詩』オフィシャルサイト

7月7日(金)より新宿武蔵野館、シネスイッチ銀座、アップリンク吉祥寺ほか全国公開

映画『キャロル・オブ・ザ・ベル 家族の絆を奏でる詩』オフィシャルサイト

 

 

 

 

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