公開から一週間過ぎてやっと鑑賞。朝いちのこともあり、空いていました。
期待と違っていて面白くないと思われる方もいるようですが、私は「THE 時代劇」と思いました。時代劇って王道のストーリーがあるのだけれど、この映画は現代的な部分も多かったりで武士の矛盾や現代社会での矛盾を思いました。
一般の視聴者と関係者(落語家さんや棋士)では、感想が違いそうです。
ゾクッとしたのは、格之進が井戸端で身体を拭くシーで狂気すら感じる演技に驚いてしまいました。このシーンのために身体を絞ったといってました。
台詞だけ聞いていると棒読みのようにも感じたりすることももありますが、人の会話は意外と単語だったりするので納得するかな。
彦根藩の侍役の奥野瑛太さんがいい人なのが不思議でしたし、娘役の清原果耶さんは本当に時代劇の娘さんで、この映画は役者さんがそれぞれはまり役に感じました。もう一度見ようかな。(^^ )
一カ所理解できない場面が。敵役の柴田兵庫との碁を打つ場面の背景の富士山がどう見ても絵なのですよ。スタジオの壁に映した映像のようなのですが、どうしてこうしたのだろう。横網町から見てもあんな形にはならないと思うのだけれどな。
吉原の大門の手前に架かる橋と景色がリアルに感じたのに。。。
大晦日の一日の移動を範囲(地図)を理解していると、いろいろと納得できます。意外と近いんです。
普段は買わないパッフレットを購入。
※追記
二度目の鑑賞。途中10分ほど寝てしまったせいか、大切な部分(お月見の日)を見逃してしまった (‥ゞ
一度目に感じた時間感覚と流れが違うのは不思議だなといつも感じます。でも、良い映画であることは変わりません。
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