満員御礼でした。前々日にチェックしたときに空席ばかりだったので上映時間の10分前に行ってみたら、残り数席で焦ってしまった。
カンヌ国際映画祭と日本アカデミー賞で主演男優賞を取っていたらそうなるよね。想定が甘かった。昨年の12月からの公開なので、そろそろ空いていると思ったのにな。
長く上映しているけど、内容はほぼ知らずに鑑賞。予告編で見た程度。
生活のルーティンを描いていて、誰かの人生という感じ。途中寝てしまったので、何で女の子が居るのかわからなかったけれど、暫くして姪御さんと理解。
主人公の実家は相当なお金持ち? または実業家? 妹さんが娘さんを迎えに来た時の運転手付きの自動車と会話で想像。何かがあって今の生活をしている様子。
台詞が少ないので、海外でも見やすいのだろうなと思ったし、渋谷の公衆トイレ事情が分かる内容。 この映画はもともとは、渋谷の公共トイレのCMでしたね。
主人公のアナログ生活が羨ましいけれど、何だか社会変化に取り残されそうで不安になる。
映画館で映画として見ると面白いし、よく出来ていると思う。見る人に解決を任せて、色々と想像させている。
映画館で見たいと思える作品に出会えると嬉しくなる。
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