空を見上げながら・・・

日々、身の回りで起こった出来事や感じた事などを綴っています。
by Kinchan

ミッドナイトスワン3回目

2020年10月28日 | お芝居と映画とライブと
やっと、落ち着いて観られた。
キノシネマの小さなスクリーンでホッとする。
今まで、2回は当たり前だったけど、3回は初めてです。

ただ、この映画は1回だけではもったいない。

過去にハマった映画でも2回までで、DVDとサントラ盤を購入。今も時々観ている。
もう、20年近く前のもの。
【マナに抱かれて】
映画評はあまり良くないが、私は好き。その時の心の隙間を埋めてくれて景色がいい映画はいい。
映画館で、観ると引き込まれる。

あと、【のだめカンタービレ前編】
これは、宣伝コピーの通り映画館がコンサートホールになった。

他にも2回観たのはあったと思うけど忘れた。


【ミッドナイトスワン】は、なぜかハマった。
映画館で観る映画だと思う。

今回は友人を誘ったけれど、感想は「重くて見なければ良かった」と。
自分と重ね合わせて、あまりにも現実過ぎたみたい。友人はトランスジェンダーでも、育児放棄された環境でもない。二人も死ななくてもと言っていた。普段は映画で現実逃避するタイプなのかも。


私は草彅さんの映画を映画館で観ることは殆どなかった。テレビドラマは観ている、映画もテレビで流れれば観ていた。
いづれテレビ流れるし、ジャニーズだしと偏見があり、わざわざ映画館まで行かなくてもと思っていた。

宣伝される大きな映画はテレビ局の制作なのでいつかはテレビから流れると分かっているので、無理してまで見に行かない。
ただ、ごく稀に観なければよかったというのもあり、難しい。

この映画は映画館で観て良かったけど、DVDが販売されればそちらも買うと思う。



ミッドナイトスワンは、草彅さんが主役を務めなければここまで話題にはならなかったと思う。批判もされなかったと思う。
いろいろツッコミどころはあるようだけと、説明も少なく、台詞も少ない映画。
もう一つ、キャスト、スタッフ、制作が同じ方向を向いている。
だから、辛い内容だけれど、何度も観たくなるのかもしれない。

草彅さんのドラマは、現場の和やかな空気が画面に現れる。だから良い。 だから観たくなる。

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