空を見上げながら・・・

日々、身の回りで起こった出来事や感じた事などを綴っています。
by Kinchan

2回目見て、書いてしまいました

2020年10月14日 | お芝居と映画とライブと
ミッドナイトスワンの2回目鑑賞。

泣かなかった。最後まで。
最初のときは、何度か涙したけど、なぜか涙が出てこなった。
ただ、じっとスクリーンに吸い込まれていた。
「パラサイト」を、見たときと同じ。
どっと疲れて、思考停止。


いろいろ問題はあるみたいだけれど、見ずに批判している人は、取り敢えず見て欲しい。

LGBTという言葉が世間に認知されてから数年。
You Tubeで当事者の方が映画の感想と説明されている動画あり、少し納得。
はるな愛さんのように世間に知れ渡った人もいるし、隠して生きている人もいる。

LとGは分かるけど、Gの方でも男性のままだったり、女装する方だったり違うようなので、性別区分でなく、個人区分にすれば問題ないと思うんだけどな。

まだ分からないのが、ドラッグクイーンはどんな人のこと?
Qって何?

男女差別の中で生きてきた私には、分からない事が多い。

「人は一人であり、みんな違う」ではいけないのだろうか?

親子の関係もいろいろあるな。

こんなことを考えさせてくれる映画です。

おそらく、次に見ても泣かないと思う。



批判している方の内容が、長文過ぎて何が言いたいのか分からない。良かったと言っている部分もあれば、批判しまくりの部分もある。

お涙頂戴で良いと思う。フィクションなんだもの。映画なんだもの。
ドキュメンタリーでもなく、ノンフィクションでもない。
ノンフィクションでドキュメンタリーなら、サリー楓さんの「 息子のままで、女子になる」が、国際映画祭で招待上映された。こちらは当事者の方なので不満はないと思うけど、「ミッドナイトスワン」のように話題にはなっていない。

トランスジェンダーの方がこの映画の主役をやったところで、これだけ話題にはならなかったと思う。
世間で話題になったから、それに乗りたいのかな?

世間が関心を持ってくれたことに感謝です。
ただ、悪意を感じる感想もあったりするけど、感じ方は人それぞれ。




私がLGBTの方のパレードを見たのは、20年以上前。歩行者天国の原宿•代々木。日本ではレインボーフラッグなんてほとんど知られていなかった頃、ニューハーフなんて言葉が出始めた頃。
その頃は、「おなべ」「おかま」「おこげ」なんて言葉もあったかな。



L:レズビアン(女性同性愛者)
G:ゲイ(男性同性愛者)
B:バイセクシャル(両性愛者)
T:トランスジェンダー(性同一性障害)
Q:?

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