一汁一菜

富士の麓で

夫と二人、自然を楽しむ、生活。

時々東京。

東北旅行②

2016-06-19 12:25:20 | 旅行
天童温泉に泊まって、

翌日は最上川の船下りから始まりました。

「五月雨を あつめてはやし 最上川」

人気の芭蕉の句がここ最上川でも詠まれ

既述の山寺の句と合わせて、

山形を詠んだ句として山形県人は誇らしいようです。



バスの車窓から最上川が見えて来ました。

なんと美しい!

この流れの美しさと切り立った岩肌の絶妙なコラボは他にはないですね。



この様な船に乗り込みまして

船は最上川を上ります。

ここの船頭さんはこの船会社の社長さんで最上川を下るのではなくて上って見せてくれます。

何故かと言いますと、最上川を上ると、風が消えます。

ですから昔は動力が帆だったので、船を漕が無ければならないのです。

それが船乗りにとってはとても辛い作業だったそうです。

それを「最上川舟歌」を唄って教えてくれたりします。

そしてとても急流です。急流を上る船は全国でここしかないそうです。





アオサギが居ました。



下る時はとても穏やかです。


途中の神社へ寄ります。

仙人堂です。




水がとても清らかで飲めます。
そしてここでコーヒーを飲む事が出来ます。芭蕉が飲んだコーヒーらしいです。(ほんとかなあ)

最上川を後にして

バスは行きます。



月山が見えました。鳥海山も見えたのですが、バスが反対側だったので写せませんでした。

そして山形県から秋田県に入りました。

秋田ふるさと村で「稲庭うどん」の昼食を頂きました。

ツルツルしこしこでとても美味しかったです~~。





次に向かったのは

武家屋敷で有名な角館です。



春には、ここの黒塀に沢山植えられている枝垂れ桜がマッチしてとても美しい街です。

今は新緑が美しかったです。




可愛いカフェが有りました。



桧木内川の桜並木はとても有名ですが、桜の時に来たことは無くて残念です。一度は見てみたいものです。

角館で時間が有ったので少しスケッチしました。



それから、バスは男鹿半島に向かいました。

真山(シンザン)神社という「なまはげ」と縁の深い神社に来ました。



ここの神社の佇まいはとても素晴らしかったです。



広場では2月の2週目の土日に雪深い中でなまはげのお祭りが有り、

炎と雪と暗闇の中でなまはげが躍るという

赤と黒と白の荘厳な素晴らしいお祭りだそうです。ただし1メートルほどの積雪の中で行われるため行くのはなかなか難しそうです。

観てみたいですね。

境内の奥に樹齢1000年と言うカヤノキが有ります。



物凄いパワーを感じます。特別に触らせて頂きました。

「旅の安全を願って・・・・」

そして今日は最後に周ったのは男鹿半島の先端、入道崎です。



岩に囲まれた荒波が押し寄せる断崖ですが、

周りは草の野原でとても美しいホッとする景勝地です。

白黒の灯台が印象的です。

夕日が沈む時が綺麗だそうです。



沈むのにはまだ時間が有りました、が、雰囲気だけ。

北緯40度の碑が有りました。


その日の夜は男鹿のホテルの近くでイベントが有りました。

なまはげショーです。

なまはげのお面を被った、男らしい太鼓のショーです。





子供さんがとても怖がっていました。

でも、お面を外したら、あら、イケメン!

その後壮大な太鼓を存分に楽しみました。

二日目は盛りだくさんでした。




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4 コメント

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Unknown (カズノコ)
2016-06-19 23:21:51
樹齢1,000年のカヤノキ、すごいですね!
入道先の先端の景色も印象的ですね。
沢山の写真があるので、何か一緒に旅してるみたいです。
楽しませて下さってありがとう!
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東北旅行 (中村敏行7)
2016-06-21 17:44:40
東北旅行 ①、② 拝見しました。
山寺、最上川、角館、ナマハゲ等見たことがないので参考になりました。
天気に恵まれ、夫婦睦まじく、シワワセな旅ですね。まだ続編が見たいです。
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カズノコさん (ちぇるママ)
2016-06-23 17:13:00
コメント有難うございます。
まだ続きが有るので見て下さいね。
全部終わったら趣味人に出します。
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中村さん (ちぇるママ)
2016-06-23 17:14:12
見て下さってコメント有難うございます。

これからまだ続きますので、見て下さいね。
宜しく!
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