わたしの癒しTime。

日々のことやお気に入りを綴ります。

高揚感を与えてくれるマイケルだけを見ていたい

2022-11-06 01:23:58 | MJ

久しぶりにマイケル・ジャクソン関連の本を購入しました。明日届く予定。

あと少しで発売される『Thriller』の40周年記念エディションは、もちろん予約しています。

今回買ったのは、『メイク・ザット・チェンジ 世界を変えよう』という本。

『マイケル・ジャクソン裁判』と同じくらい内容が重そうな本なので、今まで躊躇していました。裁判本を読んだ時は、私はボロボロになってしまったので、今回の本も読むのが少し怖い。。。

でも、評価が高い本だし、私が思っていることを確認したい気持ちもあり。

お値段はかなり高かった。(6380円

ただ、この本は単なる陰謀本ではないようです。とはいっても、巷で高評価の本を私はほとんど良いと思ったことがないので少し不安。。

私が高評価を与えた(上から目線)本は、マイケルの自伝、上記の裁判本、2年ほど前に出たコンパクトな写真集、マイケルのファッション本、マイケルが綴った詩集くらいなのだから。

届いたら、じっくりと読みたい。


*追加

今日の午前中に本が届き、読み始めたのですが、ん~~。。。。。。。 ちょっと微妙。

評伝としては最も秀作云々とかいうレビューを見かけたので期待していたのだけど、私の感覚ではイマイチだと感じた。

*マイケルは常に激しい肉体の痛みと戦っていた。 → 知ってた。
*外見の変化は病気の治療によるもの。 → 薄っすらと分かってた。
*親兄弟の表現の仕方。 → 失礼だと感じた。

など、読むほどにドンヨリとしてしまいそう。。。

マイケルが生前、ファンや世間の人たちに決して知られまいと願っていたこと(火傷の状態や治療、SLEの症状など)を、勝手に赤裸々に〝暴露〟しているようなので、私もこの本を読み続ける勇気はありません。

マイケルが痛みに苦しんでいたことは、彼を深く知るようになり漠然と理解しましたが、それを詳しく説明されているのを見ると、可哀想すぎて私の胸も痛い。。。

私はマイケルを観る時は、常に高揚していたいと改めて思った。

(追加ココマデ)


*11月14日追加

手離す前にもう少し。。と思って、「THIS IS IT」のところなどを読んだけど、テンション下げ下げ。

あまり深く読むと、マイケルの〝魔法 〟が消えちゃいそう。内容に偏りがあるし。

これを人々に広める意味がある? マイケル、多分この(残酷な)内容を知られたくないのではと私は思うんだけど。

違います???(追加ココマデ)


あと、画像検索した時に、素敵なお写真を何枚か見つけたので、自分用に貼っておきたい。



いちばん下のは恥ずかちい。 でも保存版だからぁ。

この『バニティ・フェア』誌、欲しいな~。(もっとアップで見たいスケベな人)

マイケルって〝でべそ〟だよね。というか、外人さんは多いよね、でべそ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

リズ・テイラーの言葉

2022-05-01 12:37:19 | MJ

*この記事は、2019年3月21日にUPしていたものです。未公開にしていたのだけど、ブログを閉鎖するので自分用に再UPします。(本に残すため)


『Leaving Neverland』のハナシをあまり聞かなくなってきた。(日本では元々話題になってない)

欧米では視聴率がイマイチらしいし、マイケル・ジャクソンの商品の売り上げに減少はなく(増えている)、ロスのラジオでは曲がかかっており、お店でTシャツも販売しているそう。

『Leaving Neverland』は、反論できない死者を真偽不明な情報で一方的に告発するという、非常に不公平なドキュメンタリーです。「主役」の2人はMJエステートに多額の借金があり、おカネを必要としていました。

さらに、過去2つの事件でマイケル・ジャクソンの〝悪事〟は一切見つかっておらず、今回のことも含め、彼が無実であることは明白です。


マイケル・ジャクソンは、自分の才能と努力で得た莫大な収入の一部を、世界中の不幸な人々を幸福にするための活動に使っていました。特に子どもたちの幸せを願っており、ほんの一瞬でも楽しい時を過ごす機会を与えたいと思っていたようです。

こういう感覚を持つ人はセレブには特に多く、マイケルの他にも大勢が慈善活動に熱心です。(私の持論なんだけど、芸能界などで大きな成功を収める人たちは、ココロがキレイなことが多いと思う。邪悪な人間が人を感動させるなんて難しいでしょ??)

マイケル・ジャクソンが個人で寄付した金額は、公表されたものだけで500億円以上(ギネス認定)、非公表のものを含めると600億円を超えると言われています。彼を批判する人々は、この事実を知っていたでしょうか。

そんなマイケルにとって、1993年、2003年の事件(裁判は2005年)はあまりにも残酷な〝濡れ衣〟であり、マイケルのイメージに傷をつけた嘘つきの告発者及びメディアの罪は重い。その上に今回の事件。。。彼はもういないのに。

私は数日前まで、マイケルが存在した証までが、この世から消されるのではないかと不安でした。


そうそう、『Leaving Neverland』で〝主役〟の2人がマイケルに〝セクシャルな行為〟をされたと訴えている日は、マイケルはデンジャラス・ツアーで外国に行っててネバーランドを留守にしていたそうですよ。もしかして「どこでもドア」を使ったのかな~?

この2人は「嘘発見器」にかけるべき。


さて、今日は、マイケル・ジャクソンの親友だった、大女優エリザベス・テイラーの言葉をご紹介。

『救済』(ジェラルディン・ヒューズ著)からの抜粋です。

その前に、この本には1993年の事件で「和解」した際の21億円の支払いについて、重要な事実が記載してありましたので、ここに記録しておきます。

【保険会社から支払われたことを明確に示す書類は公表されてはいないが、2005年裁判でマイケルの無罪を勝ち取った弁護士トム・メゼロウが、2005年3月22日にカリフォルニア州上位裁判所へ提出した書面に「マイケル・ジャクソンは支払いに反対していたものの、マイケル・ジャクソンの保険会社が〝ネグリジェンス(過失)〟に対して支払った。これはマイケル・ジャクソンがコントロールできないものだった」と明記されている。(〝The memorandum of law submitted by Tom Mesereau in 2005〟)】

この「過失」とは、マイケルがエヴァン・チャンドラーに対して「(彼の息子の愛情を奪い)精神的苦痛を与えたこと」なのだそうです。おカネはエヴァンの他、息子のジョーディ、元妻ジューンにも支払われました。

この和解金が「マイケルの意思に反して支払われた」ことは、とても重要です。


マイケルは、1993年12月22日に自らが無実であることを宣言する声明を出しました。

その中で、彼は次のように述べています。

「今までの人生において、僕は子どもたちが幸せに生きられるよう、何千、何万もの子どもたちを助けようとしてきただけです。どんな子どもでも苦しんでいるのを見ると涙があふれるのです。

僕はこれらの容疑について無実です。ですが、もし僕が罪を犯したとするなら、世界中の子どもたちを助けるために力を尽くしてきたことでしょうか。年齢、人種にかかわらず、子どもたちを愛してきたことでしょうか。子どもたちの無垢な笑顔を見ることに喜びを見出したことでしょうか。僕自身が過ごすことのできなかった子ども時代を、彼らを通して見ることを楽しんだことでしょうか……」

上記の言葉で、彼が憧れた子ども時代をただ体感したいと思っていただけなのが、よく分かります。

彼はとてもピュアでしたが、アホでも幼稚でもありません。聡明な人でした。

それに、他人には計り知れない孤独を感じていた。


*2022年5月1日追加

トム・メゼロウは『Leaving Neverland』関連の裁判において、エステートの弁護士チームに参加しているそうです。今、この裁判がどうなっているのか私は知らないけどね。(1年ぐらい前の話)

*2023年1月13日追加

昨年知ったこと。ジョーディ・チャンドラーは、93年の事件の後、両親と不仲になり別居しています。

彼は事件後もずっとマイケル・ジャクソンを慕ったままだったそう。自室にマイケルの物を飾り、様々なこと(音楽など)に彼の影響を受けていたようです。今はどうしているのでしょうか。。

ジョーディは優しい良い子だったそうです。なのでマイケルは彼を責めなかったのでしょう。(追加ココマデ)



エリザベス・テイラーは、マイケル・ジャクソンを最も理解していた数少ない1人です。

1993年に事件の速報が世界に流された時、彼女はマイケルの元にすぐさま駆けつけたそうです。本当に苦しんでいる時、親身に手助けしてくれる人は、実はあまりいない。リズがマイケルの傍にいて良かった。


リズの言葉は、マイケルの本質をよく表しています。


「マイケル・ジャクソンは誠実を絵に描いたような人よ。愛らしさと子どものような無邪気さを持っているの。〝子どもっぽい〟というのではなく、〝子どものように純粋〟ということ。私たち2人ともそういうところがあるし、それに共感できるのよ」

「マイケルが特に素晴らしいのは、おそらく、このように偉大な功績や数々の受賞にもかかわらず、彼の感受性や、他人の幸せを思いやる心がちっとも変っていないことだと思うの。家族や友人たち、そして、特に世界中の子どもたちに対する彼の思いやりの心や愛情は決して変わることがないの。彼の心は深い優しさで満ち満ちていて、それがこの世のものとは思えない、特別で、無垢で、子どものように純粋で、そして賢い人間を創り上げているの。それがマイケル・ジャクソンなのよ」

「マイケルはとても知的で、賢くて、直感力、理解力があって、そして、欠点ともいえるほど寛大すぎるの。彼はとても正直で、見ていて痛々しいほど正直で、傷つきやすいのよ」

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『XSCAPE』は爽やか系♪

2021-08-23 10:14:21 | MJ

*この記事は、前ブログに掲載していたものの再UPです。(2016年5月12日)

 

昨年の6月頃、私はマイケル・ジャクソンの死後2作目のアルバム『XSCAPE』(2014年)を買いました。ですが、当時はまだマイケルに全く詳しくなく、しかも洋楽にも慣れていなかったため、あまり良い作品とは思わず、早々に手放してしまったのでした。(ばか~~)

それに、マイケルの死後に出た作品だということも、偏見の目で見てしまう要因になっていました。実際、死後1作目のアルバム『MICHAEL』には、ニセモノ疑惑が噴出していたそうですから。(私もその曲を聴いたけど、「何だかなァ」と思ったわ。加工されまくりでマイケルのボーカルが生きてないし、本人のモノかどうかの見極めが難しかった)

が。

最近また気になり始めたの、何故なのかは分からないんだけど。

なので、再び購入しちゃいました~~。 ↓


 

買ったのは、またもや「デラックス・エディション」☆(当然でしょ?) マイケルのモノに関しては、どんなに散財しても構わないと思っているワタクシなのでございます。

改めて聴いてみると、前とは違ってマイケルに詳しくなっている今回は、「すっごくイイ!」と感じました。

前回は、どの曲も同じように感じ、あまりピンときませんでしたが(失礼)、マイケルの曲に完全に慣れてしまっている今は、聴きやすくて心地よい曲ばかりだと分かります。このアルバムの評価が高いのも理解できる☆

ただ、マイケル・ジャクソン本人が、この企画を好ましく思うのかは疑問です。『アルティメット・コレクション』にも収録していない曲たちだもんね。。

でも、マイケル・ファンの皆さまが、彼の新しい曲を聴きたいと熱望する気持ちはよく分かります。『XSCAPE』に収録された曲たちは、マイケルがかなり気に入っていたモノらしいし、『MICHAEL』とは比較にならないクオリティだそうですし、どれもコアなファンが聴いたことがある曲で、〝マイケル・ジャクソン自身の歌唱〟であることも間違いないようです。(これは「聴けば分かる!」☆)

〝証拠〟として、オリジナル・ヴァージョン(デモ)が全曲入ってるしね☆


収録曲は、コレ。( )内の年号はオリジナル収録の年です。 ↓

①⑨Love Never Felt So Good(1983年)
②⑩Chicago(1999年頃)
③⑪Loving You(1980年代半ば)
④⑫A Place With No Name(1998年)
⑤⑬Slave To The Rhythm(1991年)
⑥⑭Do You Know Where Your Chidren Are(1990年前後)
⑦⑮Blue Gangsta(1999年)
⑧⑯Xscape(1999年頃)
*(⑨~⑯は①~⑧のオリジナル・ヴァージョン)
⑰Love Never Felt So Good(featuring.ジャスティン・ティンバーレイク)


DVDには、アルバム制作陣のメイキング・ドキュメンタリーが収録されています。マイケルが全然出ていないとガッカリする人が多いようですが、確かに『Slave To The Rhythm』のホログラム映像は入れてくれてもいいのにね。。と思います。ですが、このDVDは観るべきです。

プロデューサーたちが愛するマイケルのため、頑張って「コンテンポライズ(現代化)」した努力の跡が見れますし、制作の過程も分かります。

コンテンポライズされたモノとオリジナルを比較して聴くのも楽しいし、どちらもマイケルのボーカルには一切手を加えてありませんので、彼の素晴らしい歌唱力を存分に堪能できますよ~♪ (注:③『Loving You』は原曲の〝歪み〟が修正してあるみたい。原曲を聴いた時、私、「買ったばかりなのに、もうイカれちゃったのかしら。。」と心配したわ。実はデモテープが傷んでたみたい)


私の評価は「やはり、コンテンポライズはオリジナルに勝てない☆」でございます。

現代化されたアレンジは心地よく、BGMとして聴くのはいいかも。それに、場違いなほど軽快な『Blood on the Dance Floor / History in the Mix』のリミックスより格段に意義があると思います。(私、これも好きなんだけどね)

ですが、オリジナルの素晴らしさといったら、ホントに感涙モノです。

デモなので、彼の生々しい存在感や息づかいを感じるし、もうホントに〝胸キュン〟状態になっちゃうの。 
アレンジもマイケルらしいし、楽曲の世界に浸れる感じ。。私、思わず「正座」して真剣に聴いてたもの。

それに、『Love Never Felt So Good』や『Loving You』の鼻にかかったラブリー  な声と、『Blue Gangsta』や『XSCAPE』の大人っぽい低いセクシーな声に萌えまくり。 どちらの声も素敵すぎる。

甘~~~い声の可愛い男の子が、約20年を経て、艶のある声の超素敵な大人の男に変わっていく姿が目に見えるようです。 マイケルの歌唱力の高さと豊かな表現力は驚異的です☆


そして、マイケルの曲は、あまり季節感を感じるものはありませんが、アルバム『XSCAPE』は爽やかな印象です。 全体的に心地よく聴けるので、これからの季節に合う感じ。

それに、コンテンポライズしてあるといっても、原曲は80年代~90年代のものなので、〝煌めきの時代☆〟の空気を何となく感じます。


というわけで、『XSCAPE』は良いアルバムだと思います。(気に入ってる

もう、これ以上の〝掘り出し物〟はないかもね。。あまり無理して「発掘」するのもイマイチかも。もうマイケル・ジャクソンの意思を確認することはできないのだから。

それより、過去の映像の〝掘り出し物〟を発掘してほしいな~~。幸せそうでお茶目なマイケルが見たい。

「ヒストリー・ツアー」のライブDVDも出してほしい。(マイケルが亡くなる前に話があったと聞きました) 編集はマイケルっぽくお願いします。


*2021年8月23日追加

マイケルの未発表曲のデモ音源は、もうあまりないそうです。全て新曲のアルバムを1枚出すのも難しいくらいだと聞きました。

こういう事情もあるので、エステートなどが〝カシオ・トラック〟に飛びついたのも分かる気がする。まさかニセモノとは思わなかったのでしょうね。カシオ家はマイケルと親しくしていたし、曲のクオリティもまあまあだったようだし。

でもね、ファンはニセモノなど聴きたくはありません。

ちなみにエステートは、「〝カシオ・トラック〟の曲は今後一切使用しない」と言っているそう。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ライブCDの素晴らしさ☆

2021-06-13 10:08:55 | MJ

*この記事は、前ブログに掲載していたものの再UPです。(2017年2月8日)


以前、ジャクソンズのCD『THE JACKSONS LIVE(ザ・ベスト・ライヴ)』(1981年)を買いました。

これは、ジャクソンズ・トライアンフ・ツアー(1980年)のベスト・ライブをLPレコードに収めたもので、ファンの評価が非常に高いライブ盤でございます☆

少し前の記事で書いたとおり、私はブルーレイ・レコーダーでCDを聴いていたのですが、その時は「あんまり。。」と思ったの。テレビは少し遠くで観ますよね。なので、音もその分遠かったのかも。(そんなに音量を上げられないしね) ライブの迫力が感じられず、レビューで絶賛されている意味がよく分かりませんでした。

なので、手放すことにしていたのですが、最近買ったCDプレーヤーで聴いてから。。と思ったの。そしたら、音が近いからか、すっごくイイ!

ジャクソンズのメンバー(特にマイケル・ジャクソン )の声や演奏が生々しく、とても高揚してしまいます。 マイケルの声は非常によく通るので、ホントにすぐ傍にいるかのよう。

『トライアンフ』はジャクソンズのアルバムですが、ほぼ同時期にマイケルのソロ・アルバム『オフ・ザ・ウォール』も出ていたのです。『トライアンフ』は100万枚を難なく超える大ヒットとなりましたが、『オフ・ザ・ウォール』は実にその数倍を売り上げ、ジャクソン5時代から超有名だったマイケル・ジャクソンの知名度は、他のメンバーより遥か上のものになってしまいました。(注:『オフ・ザ・ウォール』は全世界で800万枚以上売れた)

そういう事情もあり、このツアーは「トライアンフ」となってはいるけど、曲の半分はマイケルのソロなの。『Off The Wall』『Ben』『She's Out Of My Life』『Rock With You』『Working Day And Night』『Don't Stop 'Til You Get Enough』と、13曲の内6曲も入っています。

マイケルは元々ジャクソンズのリードボーカルでもあるので、ほとんど彼のソロ・コンサートのようでした。実際、マイケルのライブの原型はこれなんじゃないかな~~?? 構成がよく似てるものね。

このライブ、映像で観たいと熱望するファンが多数いますが、昨年出た『オフ・ザ・ウォール』のドキュメンタリー(スパイク・リー監督の)で少しだけ観ることができます。私、1度しか観てないので、どの部分だったかは忘れちゃったんだけどね。 あと、以前の記事でご紹介した『THE ONE』でも、まあまあの長さで観ることができます。『Ben』と『Rock With You』、『Don't Stop 'Til You Get Enough(邦題「今夜はドント・ストップ」)』の3つだけね。マイケル、すごぉくカッコイイよ~~。

あ、『オフ・ザ・ウォール』のドキュメンタリーでは、『Working Day And Night』があったはず☆ ライブ丸ごとDVD化してほしいよね☆ 映像が全部は残ってないのかな~~??

そして、これも以前ご紹介した写真集『ヤング・マイケル・ジャクソン写真集 1974-1984』では、トライアンフ・ツアーの臨場感あふれる写真を見ることができます☆

こういうモノを合わせて見ると、ライブの雰囲気が分かる気がする。

この頃から『スリラー』くらいまでが、マイケルにとって最も幸せな時代だったらしいので、私もしみじみとしてしまいます。この後の『ヴィクトリー』(1984年)を最後に、マイケルはジャクソンズを実質的に脱退します。当時は『スリラー』が音楽史上最高の売り上げを記録し(注:今も、そして今後も破られないであろう記録でございます)、彼の名前は世界中の隅々までとどろき(さすがの私も知っていた)、〝ジャクソンズのリードボーカルのマイケル〟の枠から大きくはみ出てしまいました。

ジャクソン5~ジャクソンズの時代はマイケルにとって心地よいものだったはずですが、〝KING OF POP〟になるためにはソロしかないと彼は悟っていたのでしょう。この後、彼は様々な栄光と悲劇を経験しますが、仮にもう1度人生をやり直せるとしても、やっぱり同じ道を歩むだろうと後年述べていました。(母のキャサリンも同じことを言っていた)

マイケルのライブでは、必ずジャクソン5メドレーが盛り込まれていたけど、彼のノスタルジーを感じて切なくなってしまいます。


この『ザ・ベスト・ライブ』の頃のマイケルは、全盛期の頃に比べると素朴で垢抜けず、優雅な身ごなしもありません。〝育ちの良さ☆〟は感じますが、この頃のマイケルは外見的には少々野暮ったい感じでした。

でも、当時22歳のマイケルの甘~い声と丸顔(失礼)のハンサムな顔は超キュートです。 ホントにラブリー。

特にバラードの『Ben』と『She's Out Of My Life』は彼の息づかいまで聞こえ、超ウットリ。 この頃は喋っている時と同様、歌唱中も鼻にかかった甘い声なの。若いからか激しいダンスをしていても声に乱れが少ないし、普段は蚊の鳴くような小さな声で喋るマイケルですが、ライブ中の声量は素晴らしいです☆ 彼って結構早口だよね。。何言ってるのか分かんない、私。


そして、「トライアンフ」ツアーから8年後。

ソロとしての初ツアー「バッド」のウェンブリー公演が『BAD25』に収録されています。ライブDVDもありますが、音声だけのCDもセットされているの☆

この公演は、マイケルが自分でチェックするために録画したVHSからの映像と音声なので、状態がイマイチです。 なので、音質も「トライアンフ」に比べると少しこもった感じ。そんなに極端に悪くはないけど、ホントはもっと澄んだ音で聴きたいかな~~??

でもね、CDだとマイケルの声に集中できるから、DVDとは別の魅力を感じるの。 映像だとマイケルの麗しすぎる姿と超絶のパフォーマンスに目がクギづけで、歌をあまり聴いてなかったりする。

「バッド」のマイケルは、あと少しで30歳という〝THE・大人のオトコ〟の魅力全開でした。

「トライアンフ」の時のラブリー  な印象は減っていますが、バッド期は何といってもマイケルの全盛期です。 90年代からの繊細でエレガントな雰囲気になる前の精悍な魅力にあふれ、エロくてセクシーで男っぽい。 声も「30近い男だな~~」という力強さを感じます。(意地悪マスコミが揶揄するような「中性的」なイメージなど皆無でございます)

「バッド」ツアーも全て生歌なのですが、マイケルの歌の上手いこと☆ 『Billie Jean』とか『Man In The Mirror』など、オリジナルとほぼ変わらない歌唱です☆ 踊りながらだから歌ってない部分もあるけど、やっぱり彼は凄いよね☆

私、ライブ盤って好きじゃなかったけど、この2枚を聴き、考えが変わりました。オリジナルとはまた別の魅力があるよね、臨場感があって。時々マイケルの可愛らしい〝お喋り(?)〟も聞けるし。 マイケルはMCなしの人だけど、稀に発する言葉に胸がキュンとしちゃいます。 「バッド」の時は迫力ある歌声だけど、話す声はやっぱり甘くてラブリー。

ただ、この頃の貫禄はすごく、もはやジャクソンズ時代の面影はありません。まさに〝KING OF POP☆〟です。 

こんなお写真を見ると、やっぱりラブリー  なんだけど♪ ↓

この表情を見てると、マイケル、ジャクソン5の頃とあまり変わってないと思っちゃうわ☆

ライブのジャクソン5メドレーは、実際にマイケルのノスタルジーなのでしょう。自ら望んで兄弟たちと離れ離れになりましたが、心の奥底では、あの〝幸福な時代〟に思いを馳せていたのかも。。

「トライアンフ」ツアーのジャクソン5メドレー、ホントに息がピッタリ合ってるよね☆ (「本家」なので当然?) ソロではやらない『ABC』も含まれていて新鮮♪

やはり80年代はキラキラしています。


*2月28日追加

パリスの近況。

パリスは本格的に芸能活動を始めるようです。先日はグラミー賞のプレゼンターで出ていました。さらにシャネルの広告モデル()やドラマにも出るらしい。(下のお写真はグラミー賞の時です)

彼女の美しい顔立ち&素敵なスタイルは、父親譲りだと思います。顔も小さいしね☆ (鼻や口はデビーにも似ている) パリスね、髪の色をブロンドにしてるけど、ホントは栗色なの。お肌も北欧人のように真っ白ではないし。(なぜこんなことを、わざわざ言わなきゃいけないのか分からない)

これはよく分からないけど、何かの雑誌のカバーかも。とても18には見えない。。 パリスは普段すっぴんだし、メイクすると別人みたいになるよね。

先日の『ローリングストーン』誌の表紙カバー、単にマイケル・ジャクソンの娘だからという理由で一流誌の表紙に載るなんて。。などという批判もあったそうですが、彼女は結構才能があるのかも☆ 何かそんな気がするの、私。

ダディを超えるのは至難の業ですが、父と子を比較するのは意味がないと思います。プリンスは友人のミュージックビデオの撮影をしたり、マイケルがしてきたような慈善活動に力を入れていますし、彼らは自分の行く道を〝親の七光り〟と無関係にシッカリ考えているのではないでしょうか。(ブランケットはマイケルのような才能があるとチラッと聞いた気がしますが、この先どうするのかしら☆)

マイケルの子どもたちは、一般人なら数百回は生涯遊んで暮らせる規模の財産(1000億円くらい?)を受け継ぐことになっていますが、自分でお仕事する気持ちもちゃんと持っています。

マイケルも天国で誇らしく思っていることでしょう。

 

ザ・ベスト・ライヴ
クリエーター情報なし
SMJ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Ultimate Collectionが届いた~♪。。でも、

2021-06-06 11:02:06 | お気に入りのモノ

*この記事は、前ブログに掲載していたものの再UPです。(2016年1月8日)


2016年が始まって、まだ10日も経たないのに、もう既に色々なことが起こっています。 今年もまた波乱万丈な1年になりそうですね。。 (あらら。。。)


さて、年末に注文していたマイケル・ジャクソンの『アルティメット・コレクション』が、やっと届きました~~!

アメリカから発送されたので、商品の状態が心配でしたが、新品で傷みもほとんどありませんでした。

フェイクレザーにゴールドの型押しでゴージャスな感じ。 高級感が漂っています。 表側はいちばん上のお写真、裏側はこんな感じ☆ ↓

超カッコイイ。。

中もとても凝っていました。 ↓

ブックレットに隠れていますが、もう1枚CDがあります。CDには、その時代のマイケルのシルエットが。 ブックレットを入れるポケットまで付いてるのがいいよね♪

ブックレットの右下隅には小さなマイケルの絵が付いてるんだけど、パラパラ漫画みたいになってるの。こういうところにも細かい「こだわり」を感じます。

中のお写真は小さくて見えにくいモノがありますけど。

ルーペが必要ね。。


で、内容なのだけど、もう

すっごくイイ~~~ 

日本盤はアメリカ盤より5曲多く収録されているようですが、マイケルが選曲したのはアメリカ盤なのでしょうから、これを買って良かったと思うわ。

CDは4枚入ってるの。

*CD①・・・ジャクソン5&ジャクソンズ~『Off The Wall』
*CD②・・・『Thriller』~「Captain EO」
*CD③・・・『Bad』~『Dangerous』
*CD④・・・『History』~『Invincible』

という感じかしら。曲はほぼ時系列になっているようです。

音質はかなりイイ♪ やっぱりマイケルが直接関わってるのかな~~??。。と思っちゃいますね。(『The Essential』より断然イイ☆ これって「入るだけ詰め込みました」という感じだもの)

1枚目はノスタルジックな感傷に駆られ、思わずむせび泣きそうになったわ。 1枚目と2枚目の頃は、マイケル・ジャクソンにとって最も平和で栄光一色の時代でしたから。

それに、子どもの頃のマイケルの天使のような声。。

注目の未発表曲は素晴らしいの一言に尽きます。 

私のお気に入りは、

・『Someone In The Dark』
・『Monkey Business』
・『Someone Put Your Hand Out』
・『On The Line』

かな??

『On The Line』を初めて聴いた時、私はなぜか涙してしまいましたが、これは元々は『ゴースト』のBoxセットに入っていたCDに収められていたそうです。

『ゴースト』は、例の事件を色濃く反映していると思われる作品なので、『On The Line』はマイケルが自らを鼓舞するつもりで歌った曲なのかも。。と思っちゃいました。(だから泣けたのかも。。詞は前向きな印象で、涙する内容ではありません)

『Monkey Business』はね、いつもよりも低めの声で歌ってるから、何だかクラッとしそうになる。。

ファンに人気の『Fall Again』は、如何にも日本人が好きそうな哀愁を帯びた調べです。(私も好きよ

『Beautiful Girl』と『The Way You Love Me』、何となくサザンっぽいと思うのは私だけかしら。。

全体的な印象としては、あまりメッセージ性の濃い曲は入ってなく(『They Don't Care About Us』など)、大ヒット曲及び〝耳に心地よい〟美しいバラード曲で構成されている感じです。

これはマイケル・ファンならば、必ず持っておくべき。


。。というワケで感動しまくりだったのですが、ここで事件が!!

このセット、ディスクを取り出す時に固過ぎて「要注意」だったので、ここは用心して上手に出せていたの。ところが、戻す時に(なぜか)失敗して傷をつけてしまったみたいなのです。

下がクリアなので、ちょっと見えにくくて油断しちゃったのかも。

このために一部の曲が聴けなくなってしまい、超ショック。

なので、即座に買い直しました。。 (なんてことなの)

2度目はAmazonに在庫があり、あっという間に到着しました。そしたら、これが超美品だったの☆ 

アメリカから届いたのは、新品でしたが少しだけ傷みがありました。10年以上前のものだから仕方ないと思ってたけど、今回届いた商品の美しいこと。

しかも、お値段が約2000円安かったの。何とも言えない気分だわ。。(新年なのに)

そして、今度は傷つけたくないので、最初にケースから取り出したら元に戻さず、別のCDケースに入れて保管することにしました。(今、注文中)

最初の分、どうちよう??


*1月10日追加

CDケースが届きました~☆ ↓

ELECOMのものです♪

お写真で見た時よりも色鮮やかかつ艶やかなのですが、ま、いっか~~。 私が撮影した写真より、実物の方が可愛くキレイです。

さっそくCDを入れました。 ↓

これで傷の心配もなくなりそう。

クルマに持ち込む時にも便利そうだよね☆ (私、今までプチプチにケースごと入れて持ち込んでた

<追加ココマデ>


この『アルティメット・コレクション』は、マイケル・ジャクソンの軌跡がよく分かる構成になっています。

美しいパッケージを見ていると、彼の人生をしみじみ思ってしまいます。マイケルのような生涯をおくる人は多分いないでしょう。

彼は本当に素晴らしい人でした。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする