わたしの癒しTime。

日々のことやお気に入りを綴ります。

『BAD』は特別☆

2023-05-15 11:28:49 | MJ

*この記事は、2016年9月7日にUPしていたものです。未公開にしていたのだけど、ブログを閉鎖するので自分用に再UPします。(本に残すため)


9月になってしまいましたねぇ。。でも、秋の気配はほとんど感じません。さっきシャワーしたばかりなのに、もう何だか汗臭い気が。。

さて、先日、『BAD25周年記念デラックス・エディション』を買ってしまいました。

今までは買う気にならなかったのですが、これにも未発表曲収録のCDがセットされていることにイキナリ気づいたの。マイケルの死後に出た商品ですが、クインシー・ジョーンズがピンピンしているというのに、まさか〝ニセモノ〟は出さないでしょと思って。

DVDは既に持っているものと同じ内容なので、これは微妙。。 ただ、私が『LIVE AT WEMBLEY JULY 16,1988』を購入したのはマイケルを気にしだして間もない頃で、当時、『BAD25』の存在を知っていたとしても、高額(定価8000円以上)なこのセットを買う可能性は低かったと思います。

ま、仕方ありませんねぇ。。


それにしても、私にとって『BAD』は特別なアルバムという感じ。

当時は洋楽音痴の私でも、『BAD』のショートフィルムを部分的には見かけたし、マイケルの露出がもっとも目立った頃ではないかと思います。

ヘンテコな噂もこの頃から聞き始めた気がする。(私はなぜか噂を聞いてもマイケルにネガティブな印象は持ちませんでした) あのエレファント・マンの骨を買ったとかいう噂、信じてたわ。私も「どんな骨なんだろう」と興味津々だったから。ただ、マイケル自身は「そんなものを買ってどうするのか」と極めて真っ当な意見を述べ、この噂を素気なく否定していました。確かに持ってても困っちゃいますよね。。

それに、心優しいマイケルは、気の毒なジョン・メリックに対して卑しい好奇心などを持たないでしょう。

私が彼を最も見かけたのは、この頃でした。(特にファンでない人は、大抵そうだと思うけど) 日本はバブルの真っ最中で、世の中の空気はキラキラしており、今思い出しても気分が高揚してしまいます。

アルバム『BAD』を聴くと、懐かしくて甘い気分に満たされる気がするの。。


というわけで、これも買って正解でした☆

中は、こんなに盛りだくさん☆☆☆ ↓

なんてカッコイイの、マイケル。

CDサイズのBOXに、ポスターやステッカー、ブックレット2種、日本語版解説書、それにCD3枚&DVDが入っていました。2枚目のCDが、私のお目当ての未発表曲集です。これ、とても良かったです。

『BAD』期のマイケルは、ちょうど少年から大人になる狭間っぽい感じだったので(実際はとっくに「大人」ですけど)、この頃の彼の声は素晴らしく澄んだ伸びやかな印象です。時代も彼をトップの座に押し上げていて飛ぶ鳥落とす勢いだったし、なんの陰りもない〝平和な数年間〟でした。

それでも問題作や悩み事をテーマにしてるのかな~~と思う曲はあります。深刻さは『History』とは比較にならないけど。

でもね、これ、マイケルにメロメロの人なら持ってるべきかも♪ 4曲目の『Free』という曲の終わり頃に、マイケルのあの素敵で人をハッピーにする笑い声が入ってるの。 デモなので、こういう貴重な声もそのまま収録できるんだよね。

この声を聴くたび、私は「ぽ~~~~~~~っ 」となっているのでございます。。

これだけも買う価値がある!! (音は大きめで聴くのがおススメ☆)

ブックレットはCDサイズなので、お写真が小さい。。 ↓

このページなんてA3サイズの〝どアップ〟で見たいくらいなのに、ルーペでもよく見えないの。

あと、スパイク・リーのドキュメンタリーもセットしてくれたら良かったのにね。なんで入れなかったのかな~~?? きっと素敵な映像が満載に違いない。


さてさて、いちばん上のお写真のノートは、100均で買ったものです。これに、私自身のお買い物を記録することにしたの。買った日付と購入アイテム、お値段しか書かないようにして、ちょっと続けてみようかと。

マイケル・ジャクソンにいくら使ったのかも分かるし。

無駄遣いを少なくし、少しでも貯金したいものね。

そして、今日、こんなモノがあることを思い出したのでした。 ↓

数年前に買ったイタリア製のペンダント・トップ☆ ベネチアンガラスに天使の絵が描いてあります。

マイケルはケルビム(智天使)が好きだったようですが、ルネッサンス期の絵画では、ケルビムは私たちが一般的に想像するような肥えた赤ちゃんに羽が生えた姿で描かれているそうです。

つまり、このペンダント・トップみたいな感じ??

チェーンを通して普段使いにしようかな~~。

私、マイケルと好きなモノが結構被ってる気がする。これも彼にものすごぉく惹かれる原因の1つかも。


*9月8日追加

今年のマイケルの誕生日(8月29日)に長男・プリンスがUPした詩。


The Myth, The Legend, The Man
Michael Jackson Jr.

To many he is king, to me, a man
All he inspires, to lead a noble cause.
Everyone is family, not a fan
Even while receiving thunderous applause.
The many know the Legend and the Myth,
A lucky few know the Man as he is
But not as the Jackson family fifth.
"Son, Brother, Father," these few know him as.
He is the Myth, the Legend and the Man.
He cares for his mother and his children,
The world and everyone, he is a lamb.
He is pure, tested, yet has forgiven.

He is the archangel known as Michael
He is with us and our tears we must stifle.


店頭では新品は既に売り切れており、ネットで少数が販売されているようです。 ↓

BAD25周年記念デラックス・エディション(完全生産限定盤)(DVD付)
クリエーター情報なし
SMJ
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リサ・マリー・プレスリー

2023-01-13 12:17:19 | MJ

お久しぶりの記事だけど、悲しいニュース。

マイケル・ジャクソンの奥さまだった、リサ・マリー・プレスリーが亡くなりました。

まだ54歳なのに。


リサ・マリーは、エルヴィス・プレスリーの一人娘です。

父と元夫がアメリカの伝説の大スターだったという稀有な経歴の持ち主。

リサはどんな気持ちだったのかな~?


このブログもなかなか閉鎖まで辿り着けない。

私も最近は色々とあり、先月からは体調不良なのです。

もしかして心臓が悪いのかも。。と不安な今日この頃。(動悸が酷いの) リサの話は他人事ではありません。まだ若くてもね。。

デビーも体調が悪かったはず。今は良くなったのかな~?


みんな色々ある。

だからこそ毎日を大切に、好きなことをして過ごしたい。


マイケルとリサは離婚後も仲が良かった。

安らかに。

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『MICHAEL』ヨーロッパ盤

2022-11-10 16:58:19 | MJ

またもや新記事をUP☆

ぜひともお知らせしたいことがあり。


その前に、私はマイケル・ジャクソンのネガティブな情報は、なるべく見ないようにしてきました。

なので、晩年の彼の衰えた姿(この場合、やつれたということ)は映画「THIS IS IT」を観て分かったことだし、その他諸々も漠然としか知りませんでした。(今も)

それでも、マイケルの状況をほぼ正確に把握していると我ながら思う。まるで名探偵ね。(自画自賛)

私がマイケルの悲しい情報をあまり見ないのは、単に見るのが怖いという理由です。それを知り、心がグサグサ傷つくことを恐れているのです。

なのに、そんなつもりがなくても嫌な情報に行き当ってしまうことがよくあるの。

私の人生に、マイケルのネガティブな情報がなくても、全然困らない。


さて、お知らせしたいこととは、そんなに大したことではないのだけど、これ。


私が前に酷評していた2010年のアルバム『MICHAEL』。

皆さまご存知だと思うのだけど、今年、〝疑惑の3曲〟(=カシオ・トラック)が、アルバムから削除されました。

*Keep Your Head Up
*Monster
*Breaking News

です。上の2曲は好きな人も多かったみたい。

『Keep Your Head Up』がこの中ではいちばん「あれ? マイケルじゃない。。」と分かりやすかったけどね。(マイケルにしては下手)

これを歌ったと言われている〝物まね芸人〟は、レコーディングなど「渾身の場」ではまあまあ上手だけど、「今歌ってみて~♪」などと言われて歌ったりすると大したことない。

知ってる? マイケルってただの鼻歌程度でも、本物の歌唱力なの。全然違うから、上の人と。

思わずワルグチが長くなってしまいました。

少し前にタワーレコードの『Thriller』のページを見ていたら、下の方に「これもお勧め」とか何とか書いてあり、そこにこの『MICHAEL』が出ていたの。

新作扱い(?)のようだったので、もしかしたら、疑惑の曲を除けたものかもと思い見てみたら、そのとおりだった。

これはヨーロッパ盤でした。(アメリカでは出さないよね、きっと) お値段は2500円くらいだったかな~?

私はさっそく注文し、先ほど届いたので聴いてみました。

そしたら、あの3曲がないだけで評価が爆上がり。 すっごく良い~~。

輸入盤ですが、しっかりしたCDケースに入っていて、とてもキレイでしたよ~♪ さすがタワーレコードさん。

ここはマイケルに愛情を持っている立派な会社だから安心です。

カシオ・トラックのせいで『MICHAEL』に手が出なかった方にお勧め。

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高揚感を与えてくれるマイケルだけを見ていたい

2022-11-06 01:23:58 | MJ

久しぶりにマイケル・ジャクソン関連の本を購入しました。明日届く予定。

あと少しで発売される『Thriller』の40周年記念エディションは、もちろん予約しています。

今回買ったのは、『メイク・ザット・チェンジ 世界を変えよう』という本。

『マイケル・ジャクソン裁判』と同じくらい内容が重そうな本なので、今まで躊躇していました。裁判本を読んだ時は、私はボロボロになってしまったので、今回の本も読むのが少し怖い。。。

でも、評価が高い本だし、私が思っていることを確認したい気持ちもあり。

お値段はかなり高かった。(6380円

ただ、この本は単なる陰謀本ではないようです。とはいっても、巷で高評価の本を私はほとんど良いと思ったことがないので少し不安。。

私が高評価を与えた(上から目線)本は、マイケルの自伝、上記の裁判本、2年ほど前に出たコンパクトな写真集、マイケルのファッション本、マイケルが綴った詩集くらいなのだから。

届いたら、じっくりと読みたい。


*追加

今日の午前中に本が届き、読み始めたのですが、ん~~。。。。。。。 ちょっと微妙。

評伝としては最も秀作云々とかいうレビューを見かけたので期待していたのだけど、私の感覚ではイマイチだと感じた。

*マイケルは常に激しい肉体の痛みと戦っていた。 → 知ってた。
*外見の変化は病気の治療によるもの。 → 薄っすらと分かってた。
*親兄弟の表現の仕方。 → 失礼だと感じた。

など、読むほどにドンヨリとしてしまいそう。。。

マイケルが生前、ファンや世間の人たちに決して知られまいと願っていたこと(火傷の状態や治療、SLEの症状など)を、勝手に赤裸々に〝暴露〟しているようなので、私もこの本を読み続ける勇気はありません。

マイケルが痛みに苦しんでいたことは、彼を深く知るようになり漠然と理解しましたが、それを詳しく説明されているのを見ると、可哀想すぎて私の胸も痛い。。。

私はマイケルを観る時は、常に高揚していたいと改めて思った。

(追加ココマデ)


*11月14日追加

手離す前にもう少し。。と思って、「THIS IS IT」のところなどを読んだけど、テンション下げ下げ。

あまり深く読むと、マイケルの〝魔法 〟が消えちゃいそう。内容に偏りがあるし。

これを人々に広める意味がある? マイケル、多分この(残酷な)内容を知られたくないのではと私は思うんだけど。

違います???(追加ココマデ)


あと、画像検索した時に、素敵なお写真を何枚か見つけたので、自分用に貼っておきたい。



いちばん下のは恥ずかちい。 でも保存版だからぁ。

この『バニティ・フェア』誌、欲しいな~。(もっとアップで見たいスケベな人)

マイケルって〝でべそ〟だよね。というか、外人さんは多いよね、でべそ。

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リズ・テイラーの言葉

2022-05-01 12:37:19 | MJ

*この記事は、2019年3月21日にUPしていたものです。未公開にしていたのだけど、ブログを閉鎖するので自分用に再UPします。(本に残すため)


『Leaving Neverland』のハナシをあまり聞かなくなってきた。(日本では元々話題になってない)

欧米では視聴率がイマイチらしいし、マイケル・ジャクソンの商品の売り上げに減少はなく(増えている)、ロスのラジオでは曲がかかっており、お店でTシャツも販売しているそう。

『Leaving Neverland』は、反論できない死者を真偽不明な情報で一方的に告発するという、非常に不公平なドキュメンタリーです。「主役」の2人はMJエステートに多額の借金があり、おカネを必要としていました。

さらに、過去2つの事件でマイケル・ジャクソンの〝悪事〟は一切見つかっておらず、今回のことも含め、彼が無実であることは明白です。


マイケル・ジャクソンは、自分の才能と努力で得た莫大な収入の一部を、世界中の不幸な人々を幸福にするための活動に使っていました。特に子どもたちの幸せを願っており、ほんの一瞬でも楽しい時を過ごす機会を与えたいと思っていたようです。

こういう感覚を持つ人はセレブには特に多く、マイケルの他にも大勢が慈善活動に熱心です。(私の持論なんだけど、芸能界などで大きな成功を収める人たちは、ココロがキレイなことが多いと思う。邪悪な人間が人を感動させるなんて難しいでしょ??)

マイケル・ジャクソンが個人で寄付した金額は、公表されたものだけで500億円以上(ギネス認定)、非公表のものを含めると600億円を超えると言われています。彼を批判する人々は、この事実を知っていたでしょうか。

そんなマイケルにとって、1993年、2003年の事件(裁判は2005年)はあまりにも残酷な〝濡れ衣〟であり、マイケルのイメージに傷をつけた嘘つきの告発者及びメディアの罪は重い。その上に今回の事件。。。彼はもういないのに。

私は数日前まで、マイケルが存在した証までが、この世から消されるのではないかと不安でした。


そうそう、『Leaving Neverland』で〝主役〟の2人がマイケルに〝セクシャルな行為〟をされたと訴えている日は、マイケルはデンジャラス・ツアーで外国に行っててネバーランドを留守にしていたそうですよ。もしかして「どこでもドア」を使ったのかな~?

この2人は「嘘発見器」にかけるべき。


さて、今日は、マイケル・ジャクソンの親友だった、大女優エリザベス・テイラーの言葉をご紹介。

『救済』(ジェラルディン・ヒューズ著)からの抜粋です。

その前に、この本には1993年の事件で「和解」した際の21億円の支払いについて、重要な事実が記載してありましたので、ここに記録しておきます。

【保険会社から支払われたことを明確に示す書類は公表されてはいないが、2005年裁判でマイケルの無罪を勝ち取った弁護士トム・メゼロウが、2005年3月22日にカリフォルニア州上位裁判所へ提出した書面に「マイケル・ジャクソンは支払いに反対していたものの、マイケル・ジャクソンの保険会社が〝ネグリジェンス(過失)〟に対して支払った。これはマイケル・ジャクソンがコントロールできないものだった」と明記されている。(〝The memorandum of law submitted by Tom Mesereau in 2005〟)】

この「過失」とは、マイケルがエヴァン・チャンドラーに対して「(彼の息子の愛情を奪い)精神的苦痛を与えたこと」なのだそうです。おカネはエヴァンの他、息子のジョーディ、元妻ジューンにも支払われました。

この和解金が「マイケルの意思に反して支払われた」ことは、とても重要です。


マイケルは、1993年12月22日に自らが無実であることを宣言する声明を出しました。

その中で、彼は次のように述べています。

「今までの人生において、僕は子どもたちが幸せに生きられるよう、何千、何万もの子どもたちを助けようとしてきただけです。どんな子どもでも苦しんでいるのを見ると涙があふれるのです。

僕はこれらの容疑について無実です。ですが、もし僕が罪を犯したとするなら、世界中の子どもたちを助けるために力を尽くしてきたことでしょうか。年齢、人種にかかわらず、子どもたちを愛してきたことでしょうか。子どもたちの無垢な笑顔を見ることに喜びを見出したことでしょうか。僕自身が過ごすことのできなかった子ども時代を、彼らを通して見ることを楽しんだことでしょうか……」

上記の言葉で、彼が憧れた子ども時代をただ体感したいと思っていただけなのが、よく分かります。

彼はとてもピュアでしたが、アホでも幼稚でもありません。聡明な人でした。

それに、他人には計り知れない孤独を感じていた。


*2022年5月1日追加

トム・メゼロウは『Leaving Neverland』関連の裁判において、エステートの弁護士チームに参加しているそうです。今、この裁判がどうなっているのか私は知らないけどね。(1年ぐらい前の話)

*2023年1月13日追加

昨年知ったこと。ジョーディ・チャンドラーは、93年の事件の後、両親と不仲になり別居しています。

彼は事件後もずっとマイケル・ジャクソンを慕ったままだったそう。自室にマイケルの物を飾り、様々なこと(音楽など)に彼の影響を受けていたようです。今はどうしているのでしょうか。。

ジョーディは優しい良い子だったそうです。なのでマイケルは彼を責めなかったのでしょう。(追加ココマデ)



エリザベス・テイラーは、マイケル・ジャクソンを最も理解していた数少ない1人です。

1993年に事件の速報が世界に流された時、彼女はマイケルの元にすぐさま駆けつけたそうです。本当に苦しんでいる時、親身に手助けしてくれる人は、実はあまりいない。リズがマイケルの傍にいて良かった。


リズの言葉は、マイケルの本質をよく表しています。


「マイケル・ジャクソンは誠実を絵に描いたような人よ。愛らしさと子どものような無邪気さを持っているの。〝子どもっぽい〟というのではなく、〝子どものように純粋〟ということ。私たち2人ともそういうところがあるし、それに共感できるのよ」

「マイケルが特に素晴らしいのは、おそらく、このように偉大な功績や数々の受賞にもかかわらず、彼の感受性や、他人の幸せを思いやる心がちっとも変っていないことだと思うの。家族や友人たち、そして、特に世界中の子どもたちに対する彼の思いやりの心や愛情は決して変わることがないの。彼の心は深い優しさで満ち満ちていて、それがこの世のものとは思えない、特別で、無垢で、子どものように純粋で、そして賢い人間を創り上げているの。それがマイケル・ジャクソンなのよ」

「マイケルはとても知的で、賢くて、直感力、理解力があって、そして、欠点ともいえるほど寛大すぎるの。彼はとても正直で、見ていて痛々しいほど正直で、傷つきやすいのよ」

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『XSCAPE』は爽やか系♪

2021-08-23 10:14:21 | MJ

*この記事は、前ブログに掲載していたものの再UPです。(2016年5月12日)

 

昨年の6月頃、私はマイケル・ジャクソンの死後2作目のアルバム『XSCAPE』(2014年)を買いました。ですが、当時はまだマイケルに全く詳しくなく、しかも洋楽にも慣れていなかったため、あまり良い作品とは思わず、早々に手放してしまったのでした。(ばか~~)

それに、マイケルの死後に出た作品だということも、偏見の目で見てしまう要因になっていました。実際、死後1作目のアルバム『MICHAEL』には、ニセモノ疑惑が噴出していたそうですから。(私もその曲を聴いたけど、「何だかなァ」と思ったわ。加工されまくりでマイケルのボーカルが生きてないし、本人のモノかどうかの見極めが難しかった)

が。

最近また気になり始めたの、何故なのかは分からないんだけど。

なので、再び購入しちゃいました~~。 ↓


 

買ったのは、またもや「デラックス・エディション」☆(当然でしょ?) マイケルのモノに関しては、どんなに散財しても構わないと思っているワタクシなのでございます。

改めて聴いてみると、前とは違ってマイケルに詳しくなっている今回は、「すっごくイイ!」と感じました。

前回は、どの曲も同じように感じ、あまりピンときませんでしたが(失礼)、マイケルの曲に完全に慣れてしまっている今は、聴きやすくて心地よい曲ばかりだと分かります。このアルバムの評価が高いのも理解できる☆

ただ、マイケル・ジャクソン本人が、この企画を好ましく思うのかは疑問です。『アルティメット・コレクション』にも収録していない曲たちだもんね。。

でも、マイケル・ファンの皆さまが、彼の新しい曲を聴きたいと熱望する気持ちはよく分かります。『XSCAPE』に収録された曲たちは、マイケルがかなり気に入っていたモノらしいし、『MICHAEL』とは比較にならないクオリティだそうですし、どれもコアなファンが聴いたことがある曲で、〝マイケル・ジャクソン自身の歌唱〟であることも間違いないようです。(これは「聴けば分かる!」☆)

〝証拠〟として、オリジナル・ヴァージョン(デモ)が全曲入ってるしね☆


収録曲は、コレ。( )内の年号はオリジナル収録の年です。 ↓

①⑨Love Never Felt So Good(1983年)
②⑩Chicago(1999年頃)
③⑪Loving You(1980年代半ば)
④⑫A Place With No Name(1998年)
⑤⑬Slave To The Rhythm(1991年)
⑥⑭Do You Know Where Your Chidren Are(1990年前後)
⑦⑮Blue Gangsta(1999年)
⑧⑯Xscape(1999年頃)
*(⑨~⑯は①~⑧のオリジナル・ヴァージョン)
⑰Love Never Felt So Good(featuring.ジャスティン・ティンバーレイク)


DVDには、アルバム制作陣のメイキング・ドキュメンタリーが収録されています。マイケルが全然出ていないとガッカリする人が多いようですが、確かに『Slave To The Rhythm』のホログラム映像は入れてくれてもいいのにね。。と思います。ですが、このDVDは観るべきです。

プロデューサーたちが愛するマイケルのため、頑張って「コンテンポライズ(現代化)」した努力の跡が見れますし、制作の過程も分かります。

コンテンポライズされたモノとオリジナルを比較して聴くのも楽しいし、どちらもマイケルのボーカルには一切手を加えてありませんので、彼の素晴らしい歌唱力を存分に堪能できますよ~♪ (注:③『Loving You』は原曲の〝歪み〟が修正してあるみたい。原曲を聴いた時、私、「買ったばかりなのに、もうイカれちゃったのかしら。。」と心配したわ。実はデモテープが傷んでたみたい)


私の評価は「やはり、コンテンポライズはオリジナルに勝てない☆」でございます。

現代化されたアレンジは心地よく、BGMとして聴くのはいいかも。それに、場違いなほど軽快な『Blood on the Dance Floor / History in the Mix』のリミックスより格段に意義があると思います。(私、これも好きなんだけどね)

ですが、オリジナルの素晴らしさといったら、ホントに感涙モノです。

デモなので、彼の生々しい存在感や息づかいを感じるし、もうホントに〝胸キュン〟状態になっちゃうの。 
アレンジもマイケルらしいし、楽曲の世界に浸れる感じ。。私、思わず「正座」して真剣に聴いてたもの。

それに、『Love Never Felt So Good』や『Loving You』の鼻にかかったラブリー  な声と、『Blue Gangsta』や『XSCAPE』の大人っぽい低いセクシーな声に萌えまくり。 どちらの声も素敵すぎる。

甘~~~い声の可愛い男の子が、約20年を経て、艶のある声の超素敵な大人の男に変わっていく姿が目に見えるようです。 マイケルの歌唱力の高さと豊かな表現力は驚異的です☆


そして、マイケルの曲は、あまり季節感を感じるものはありませんが、アルバム『XSCAPE』は爽やかな印象です。 全体的に心地よく聴けるので、これからの季節に合う感じ。

それに、コンテンポライズしてあるといっても、原曲は80年代~90年代のものなので、〝煌めきの時代☆〟の空気を何となく感じます。


というわけで、『XSCAPE』は良いアルバムだと思います。(気に入ってる

もう、これ以上の〝掘り出し物〟はないかもね。。あまり無理して「発掘」するのもイマイチかも。もうマイケル・ジャクソンの意思を確認することはできないのだから。

それより、過去の映像の〝掘り出し物〟を発掘してほしいな~~。幸せそうでお茶目なマイケルが見たい。

「ヒストリー・ツアー」のライブDVDも出してほしい。(マイケルが亡くなる前に話があったと聞きました) 編集はマイケルっぽくお願いします。


*2021年8月23日追加

マイケルの未発表曲のデモ音源は、もうあまりないそうです。全て新曲のアルバムを1枚出すのも難しいくらいだと聞きました。

こういう事情もあるので、エステートなどが〝カシオ・トラック〟に飛びついたのも分かる気がする。まさかニセモノとは思わなかったのでしょうね。カシオ家はマイケルと親しくしていたし、曲のクオリティもまあまあだったようだし。

でもね、ファンはニセモノなど聴きたくはありません。

ちなみにエステートは、「〝カシオ・トラック〟の曲は今後一切使用しない」と言っているそう。

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ライブCDの素晴らしさ☆

2021-06-13 10:08:55 | MJ

*この記事は、前ブログに掲載していたものの再UPです。(2017年2月8日)


以前、ジャクソンズのCD『THE JACKSONS LIVE(ザ・ベスト・ライヴ)』(1981年)を買いました。

これは、ジャクソンズ・トライアンフ・ツアー(1980年)のベスト・ライブをLPレコードに収めたもので、ファンの評価が非常に高いライブ盤でございます☆

少し前の記事で書いたとおり、私はブルーレイ・レコーダーでCDを聴いていたのですが、その時は「あんまり。。」と思ったの。テレビは少し遠くで観ますよね。なので、音もその分遠かったのかも。(そんなに音量を上げられないしね) ライブの迫力が感じられず、レビューで絶賛されている意味がよく分かりませんでした。

なので、手放すことにしていたのですが、最近買ったCDプレーヤーで聴いてから。。と思ったの。そしたら、音が近いからか、すっごくイイ!

ジャクソンズのメンバー(特にマイケル・ジャクソン )の声や演奏が生々しく、とても高揚してしまいます。 マイケルの声は非常によく通るので、ホントにすぐ傍にいるかのよう。

『トライアンフ』はジャクソンズのアルバムですが、ほぼ同時期にマイケルのソロ・アルバム『オフ・ザ・ウォール』も出ていたのです。『トライアンフ』は100万枚を難なく超える大ヒットとなりましたが、『オフ・ザ・ウォール』は実にその数倍を売り上げ、ジャクソン5時代から超有名だったマイケル・ジャクソンの知名度は、他のメンバーより遥か上のものになってしまいました。(注:『オフ・ザ・ウォール』は全世界で800万枚以上売れた)

そういう事情もあり、このツアーは「トライアンフ」となってはいるけど、曲の半分はマイケルのソロなの。『Off The Wall』『Ben』『She's Out Of My Life』『Rock With You』『Working Day And Night』『Don't Stop 'Til You Get Enough』と、13曲の内6曲も入っています。

マイケルは元々ジャクソンズのリードボーカルでもあるので、ほとんど彼のソロ・コンサートのようでした。実際、マイケルのライブの原型はこれなんじゃないかな~~?? 構成がよく似てるものね。

このライブ、映像で観たいと熱望するファンが多数いますが、昨年出た『オフ・ザ・ウォール』のドキュメンタリー(スパイク・リー監督の)で少しだけ観ることができます。私、1度しか観てないので、どの部分だったかは忘れちゃったんだけどね。 あと、以前の記事でご紹介した『THE ONE』でも、まあまあの長さで観ることができます。『Ben』と『Rock With You』、『Don't Stop 'Til You Get Enough(邦題「今夜はドント・ストップ」)』の3つだけね。マイケル、すごぉくカッコイイよ~~。

あ、『オフ・ザ・ウォール』のドキュメンタリーでは、『Working Day And Night』があったはず☆ ライブ丸ごとDVD化してほしいよね☆ 映像が全部は残ってないのかな~~??

そして、これも以前ご紹介した写真集『ヤング・マイケル・ジャクソン写真集 1974-1984』では、トライアンフ・ツアーの臨場感あふれる写真を見ることができます☆

こういうモノを合わせて見ると、ライブの雰囲気が分かる気がする。

この頃から『スリラー』くらいまでが、マイケルにとって最も幸せな時代だったらしいので、私もしみじみとしてしまいます。この後の『ヴィクトリー』(1984年)を最後に、マイケルはジャクソンズを実質的に脱退します。当時は『スリラー』が音楽史上最高の売り上げを記録し(注:今も、そして今後も破られないであろう記録でございます)、彼の名前は世界中の隅々までとどろき(さすがの私も知っていた)、〝ジャクソンズのリードボーカルのマイケル〟の枠から大きくはみ出てしまいました。

ジャクソン5~ジャクソンズの時代はマイケルにとって心地よいものだったはずですが、〝KING OF POP〟になるためにはソロしかないと彼は悟っていたのでしょう。この後、彼は様々な栄光と悲劇を経験しますが、仮にもう1度人生をやり直せるとしても、やっぱり同じ道を歩むだろうと後年述べていました。(母のキャサリンも同じことを言っていた)

マイケルのライブでは、必ずジャクソン5メドレーが盛り込まれていたけど、彼のノスタルジーを感じて切なくなってしまいます。


この『ザ・ベスト・ライブ』の頃のマイケルは、全盛期の頃に比べると素朴で垢抜けず、優雅な身ごなしもありません。〝育ちの良さ☆〟は感じますが、この頃のマイケルは外見的には少々野暮ったい感じでした。

でも、当時22歳のマイケルの甘~い声と丸顔(失礼)のハンサムな顔は超キュートです。 ホントにラブリー。

特にバラードの『Ben』と『She's Out Of My Life』は彼の息づかいまで聞こえ、超ウットリ。 この頃は喋っている時と同様、歌唱中も鼻にかかった甘い声なの。若いからか激しいダンスをしていても声に乱れが少ないし、普段は蚊の鳴くような小さな声で喋るマイケルですが、ライブ中の声量は素晴らしいです☆ 彼って結構早口だよね。。何言ってるのか分かんない、私。


そして、「トライアンフ」ツアーから8年後。

ソロとしての初ツアー「バッド」のウェンブリー公演が『BAD25』に収録されています。ライブDVDもありますが、音声だけのCDもセットされているの☆

この公演は、マイケルが自分でチェックするために録画したVHSからの映像と音声なので、状態がイマイチです。 なので、音質も「トライアンフ」に比べると少しこもった感じ。そんなに極端に悪くはないけど、ホントはもっと澄んだ音で聴きたいかな~~??

でもね、CDだとマイケルの声に集中できるから、DVDとは別の魅力を感じるの。 映像だとマイケルの麗しすぎる姿と超絶のパフォーマンスに目がクギづけで、歌をあまり聴いてなかったりする。

「バッド」のマイケルは、あと少しで30歳という〝THE・大人のオトコ〟の魅力全開でした。

「トライアンフ」の時のラブリー  な印象は減っていますが、バッド期は何といってもマイケルの全盛期です。 90年代からの繊細でエレガントな雰囲気になる前の精悍な魅力にあふれ、エロくてセクシーで男っぽい。 声も「30近い男だな~~」という力強さを感じます。(意地悪マスコミが揶揄するような「中性的」なイメージなど皆無でございます)

「バッド」ツアーも全て生歌なのですが、マイケルの歌の上手いこと☆ 『Billie Jean』とか『Man In The Mirror』など、オリジナルとほぼ変わらない歌唱です☆ 踊りながらだから歌ってない部分もあるけど、やっぱり彼は凄いよね☆

私、ライブ盤って好きじゃなかったけど、この2枚を聴き、考えが変わりました。オリジナルとはまた別の魅力があるよね、臨場感があって。時々マイケルの可愛らしい〝お喋り(?)〟も聞けるし。 マイケルはMCなしの人だけど、稀に発する言葉に胸がキュンとしちゃいます。 「バッド」の時は迫力ある歌声だけど、話す声はやっぱり甘くてラブリー。

ただ、この頃の貫禄はすごく、もはやジャクソンズ時代の面影はありません。まさに〝KING OF POP☆〟です。 

こんなお写真を見ると、やっぱりラブリー  なんだけど♪ ↓

この表情を見てると、マイケル、ジャクソン5の頃とあまり変わってないと思っちゃうわ☆

ライブのジャクソン5メドレーは、実際にマイケルのノスタルジーなのでしょう。自ら望んで兄弟たちと離れ離れになりましたが、心の奥底では、あの〝幸福な時代〟に思いを馳せていたのかも。。

「トライアンフ」ツアーのジャクソン5メドレー、ホントに息がピッタリ合ってるよね☆ (「本家」なので当然?) ソロではやらない『ABC』も含まれていて新鮮♪

やはり80年代はキラキラしています。


*2月28日追加

パリスの近況。

パリスは本格的に芸能活動を始めるようです。先日はグラミー賞のプレゼンターで出ていました。さらにシャネルの広告モデル()やドラマにも出るらしい。(下のお写真はグラミー賞の時です)

彼女の美しい顔立ち&素敵なスタイルは、父親譲りだと思います。顔も小さいしね☆ (鼻や口はデビーにも似ている) パリスね、髪の色をブロンドにしてるけど、ホントは栗色なの。お肌も北欧人のように真っ白ではないし。(なぜこんなことを、わざわざ言わなきゃいけないのか分からない)

これはよく分からないけど、何かの雑誌のカバーかも。とても18には見えない。。 パリスは普段すっぴんだし、メイクすると別人みたいになるよね。

先日の『ローリングストーン』誌の表紙カバー、単にマイケル・ジャクソンの娘だからという理由で一流誌の表紙に載るなんて。。などという批判もあったそうですが、彼女は結構才能があるのかも☆ 何かそんな気がするの、私。

ダディを超えるのは至難の業ですが、父と子を比較するのは意味がないと思います。プリンスは友人のミュージックビデオの撮影をしたり、マイケルがしてきたような慈善活動に力を入れていますし、彼らは自分の行く道を〝親の七光り〟と無関係にシッカリ考えているのではないでしょうか。(ブランケットはマイケルのような才能があるとチラッと聞いた気がしますが、この先どうするのかしら☆)

マイケルの子どもたちは、一般人なら数百回は生涯遊んで暮らせる規模の財産(1000億円くらい?)を受け継ぐことになっていますが、自分でお仕事する気持ちもちゃんと持っています。

マイケルも天国で誇らしく思っていることでしょう。

 

ザ・ベスト・ライヴ
クリエーター情報なし
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Parisのソロ・アルバム

2020-11-19 23:06:39 | MJ

マイケル・ジャクソンの娘でモデルのパリス・ジャクソンが、今月13日にソロ・アルバムを発売したそう。

CDの販売はないようなのですが、「Amazon Music」とやらで購入できるそう。1900円だって、安い。。。


アルバムのタイトルは『Wilted』

なんかパリスの好みっぽい。 ↑


視聴できるので、ひととおり聴いてみました。(私、結構好きかも☆)

全曲が何だか繊細な感じで、ポップな曲調は全くありません。儚げで美しい雰囲気はマイケルと似てる(かもしれない)。

パリスはかなり美意識が高そうです。


このアルバムについて、ニュースになっていたのでご紹介します。

マイケル・ジャクソンの娘パリス、ソロデビューアルバムを発売
2020.11.16(MON) 14:05

故マイケル・ジャクソンの娘でモデル・女優としても活動中のパリス・ジャクソン(22)が13日、ソロアーティストとしてのデビューアルバム「Wilted」を発売した。
ソウルミュージックやR&Bからクラシック音楽に至るまで、父マイケルから強い音楽的影響を受けたというパリスがファーストアルバムで取り入れたのは、オルタナティブで気取りのないスタイル。全11曲を収録したこのアルバムは、父を亡くした思春期から現在に至るまでの彼女の感情の軌跡を反映した作品となった。
パリスはデビューアルバムが万人受けしなくてもいい、と語る。「否定的なことを言う人は必ずいるから、自分らしくいようと思った。全員に気に入ってもらえなくても構わない。誰もが心の傷や痛みを、何らかの形で経験している。私の音楽を聴いた人が、誰かにわかってもらえたと感じたなら、私の意図は成功したと思う」と述べた。(ロイター)】


パリスはいつのまにか、YouTubeにチャンネルを作っていました。 ↓

*Paris Jackson♪


このアルバムの中の1曲「let down」のミュージックビデオは、既に150万回以上再生されているけど、私も観てみた。



このオカルティックというかホラーな感じ、マイケルっぽい??

これも私は好きでした。何度も観てしまう。

パリスはホントにキレイな娘(こ)だよね。



映像もキレイだし、クオリティが高い。曲も耳に残る感じ。(歌詞が分からないけど)

*歌詞はYouTubeの曲ごとの摘要欄に出ていました。英語だけどね。(当たり前)


*11月22日追加

パリスのアルバム、全曲ちゃんと聴いてみたけど、私はとても好きだった。

CD化してほしいな~~。やっぱりCDがいちばん音質が良いと思うし、シッカリ集中して聴けるから。

最近のデジタル化の傾向にはついて行けないわ、ワタクシ。


そして、パリスのニュースを検索していて見かけたコスモポリタンの記事(11月2日)に、気になることが書いてあったので、そこだけ抜粋。

【(前略)10月30日に初のソロ楽曲「Let Down」の配信をスタート。当日は、YouTube配信で同曲のギターの弾き語りを披露した後、仮面舞踏会をテーマにしたミュージック・ビデオ(MV)を公開。

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アンチ・グラヴィティについて。

2020-10-26 22:51:00 | MJ

最近、閲覧が多いブカレストのライブについて書いた記事。

その中に、マイケルの有名なパフォーマンス「アンチ・グラヴィティ」について書かれたBBCニュースの記事をリンク先として載せているのだけど、削除されたら困るので、ここに転載しようと思います☆

*リンク先は私のブログの閉鎖により、今は削除しています。


*11月20日追加

このパフォーマンスの正式名称は「アンチ・グラヴィティ」なのだそうです。

「ゼロ・グラビティ」とは「無重力」、「アンチ・グラヴィティ」とは「反重力」なのだそうです。(んまあ)

LahさんがTwitterで「大事な事なので5回言います」と仰っていたので、訂正しました。

大変失礼いたしました。(追加ココマデ)


では、さっそく。


*マイケル・ジャクソンのありえないダンスの動き、医者が解説(2018年5月24日)


【一般的な頭の下げ方(左)と、マイケル・ジャクソンの頭の下げ方。
左図は尻が支点なのに対し、右図ではかかとが支点になり、アキレス腱に大きな負荷がかかっている。】

1987年に発表されたこの楽曲で、マイケルは棒のように体を伸ばしたまま、45度の角度でかかとから体を傾けている。

大勢が真似しようとしてきたが、あれは実は特別設計の靴と、マイケルの体幹の強さによって現実となったイリュージョンだ。

度肝を抜かれる動きだが、けがにつながるかもしれないので、やめたほうがいいと脊柱(せきちゅう)の専門家は警告している。

インドのチャンディーガルにある医学教育研究大学院研究所のマンジュル・トリパティ氏と同僚は、脊柱と神経外科学の学術誌「Journal of Neurosurgery: Spine」に発表した論文で「強い体幹を持つ最も訓練されたダンサーでも、この前傾の動きの角度は最大25度から30度だ。一方でMJ(マイケル・ジャクソン)の傾斜は45度。重力をものともしない、とてもこの世のものとは思えない動きだった」と書いている。

MJはどうやったのか。

「スムース・クリミナル」の前傾姿勢を試してみれば、背中の脊柱起立筋よりも両かかとのアキレス腱により大きな負担がかかるのに気づくだろう。

たとえマイケルに匹敵するような高い運動能力を持っていても、これではごく限られた角度でしか体を傾けることしかできないとトリパティ准教授は説明する。

マイケルがさらに深く前傾できたのは、手の込んだ履物のおかげだった。

マイケルが履いているスパッツの両かかとの底には、V字型の切れ目が入っていた。その切れ目を、地面に取り付けられた頑丈なびょうや、「ヒッチメンバー」(接続器具)に引っ掛けていたのだ。ダンサーはこれを使って回転したり、極端に前傾したりと、重力を感じさせない動きを披露する。


【脊柱を伸ばしたまま体を傾ける方法。通常は20度が限界だが、
切れ目の入った靴と地面に取り付けた接続器具とで、重力を感じさせない45度という体の傾きを実現する。】

特許取得済みの履物が発明される前には、マイケルは補助ケーブルと腰に巻き付けたハーネスに頼って幻想的な動きを作っていた。

マイケルは、仕事仲間のハリウッド関係者2人と一緒に、米国の宇宙飛行士が履いていたブーツを参考にした。宇宙飛行士が無重力下で作業する際、固定レールにつなぐことができるブーツだ。

しかし、特別に設計された履物や接続器具の助けを借りても、この動きは非常に難しいと、医師たちは言う。強い脊椎と下肢の筋肉が作り出す、しっかりした体幹が必要なのだ。

研究チームは「筆者を含めた何人ものMJファンが、この動きを真似しようとしては失敗してきた。けがすることも多い」と警告する。

トリパティ博士は「かかとをけがする可能性はかなり大きい。強い体幹筋肉と、かかとの周りにしっかりとした支えが必要だ。決して簡単なトリックではない」と念を押す。(記事はココマデ)


マイケルは元々かなり運動神経が良いようですが、最も大きな点は「体幹の強さ」だそう。

アンチ・グラヴィティをこなすためには、強靭な腹筋及び背筋が必要だと以前目にしたことがありますが、お医者さまがそれを実証したという記事なのですね。

この〝仕掛け〟を考案したのは、マイケルの衣装を長年担当してきたデニス・トンプキンスとマイケル・ブッシュです。というか、デニスが思いついて作り、ブッシュに練習をさせたそうですが(気の毒に )、彼の身体は痣だらけになったそう。


カッコイイ動きは思わず真似したくなりますが、一般人は慎重に行動すべきですよね。大怪我したら大変ですから。マイケルは特別な人だということを忘れてはいけません。

少し前の記事(今は削除済み)で、YouTuberのHIKAKIN&SEIKINが真冬の川に飛び込んで遊んでいる(?)動画をご紹介しましたが、これも絶対真似しちゃダメ!★ この人たちは普段は天然で冗談のような動画をUPしていますが、実際は一般人とかけ離れた運動神経の持ち主なのですから。ものすごぉく能力が高いわけ。

HIKAKINさんも念入りに強く戒めているので、そんなに真似する人はいないと思うけど。


そして、マイケルに関係する、もうひとつの重要な記事も記録のために載せとく。


*マイケル・ジャクソンの会社に対する訴訟が棄却

故マイケル・ジャクソン関連会社2社への訴訟が棄却された。
ジェームズ・セーフチャック(42)が、10歳の頃から数年に渡りマイケルに性的虐待を受けていたとして、MJJプロダクションズとMJJヴェンチャーズを提訴していたが、ロサンゼルス郡上位裁判所は関係性が不十分だとして訴えを退けた。
昨年公開されたドキュメンタリー作『ネバーランドにさよならを』で、セーフチャックはマイケルから被害を受けたと明かしていた。
(2020年10月26日・アフロ)


当然の結果ではありますが、ホントに呆れる。(それに疲れる。。。

ウェイド・ロブソンとジェームズ・セイフチャックの話は齟齬(そご)が多すぎるので、正常な人なら嘘に違いないと判断するはずです。(彼らを信じる人は異常かって?? そのとおり!★)

こ奴らがマイケルに被害を受けたと言っていた日に、当のマイケルはネバーランドにいなかったという話も聞きました。(きっと「どこでもドア」を使ったのだろう

今に天罰が下る。

とりあえずは良かった~~。

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新刊MJ本でポジティブになる☆

2020-08-03 09:39:02 | MJ

先日Amazonを見てたら、マイケル・ジャクソンの新しい本を見つけたの。

『MJ ステージ・オブ・マイケル・ジャクソン』っていうの。


なんでも先日、この企画展とやらがあったそうで、そこでは本に載っているお写真が、どアップで見れたそう。私も近くに住んでたら行けたのにな~~。


それにしても、今回の本は、とてもとても素晴らしいものでした。

構成が2つに分かれていて、最初はマイケルの人生の歩みが大まかに出ていました。次は臨場感あふれるライブパフォーマンスに焦点を当てており、素敵すぎるマイケルのお写真に目がクギづけでした。

マイケルの輝かしいキャリアを〝ビジュアル〟から切り取って考察する云々とありましたが、比較的コンパクトな大きさに、上質な紙でお写真が美しく印刷されています。鑑賞したい時にさっと取り出せるのが良い☆


今回の写真集の最も称賛すべき点は、マイケルの暗い面に一切触れていないことです。

今まで様々な本が発売されましたが、大抵はキラキラの成功について語る一方、彼の不幸せだった事柄を悲劇的に論じるモノが多かった。(しかも、真実ではないのでは。。と思う内容ばかり)

なので、せっかく素敵だと思う本でも、読んでいる最中に悲しい気持ちになったりしました。手元に置きたくないと思うものもたくさんある。(そういうのは、私はみんなお嫁に出しちゃうよ~~★)

ですが、この写真集はヒストリーツアーまでに限定されているので、安心して読むことができます。


マイケルの苦悩を知ることも大事なのかもしれませんが、それはそういう内容に特化した本を読めば十分ではないかとも思います。

2005年の裁判のことを書いた『マイケル・ジャクソン裁判』が最もお勧めですが、この本は心が弱っている時は読むべきではないので、ご注意を。マイケルが受けた仕打ちはあまりにも酷く、読んでいて息切れがしてくるほど残酷な内容です。

ただ、この本を読めば、マイケル・ジャクソンが本当に〝心優しき男〟であることがハッキリ分かり、彼を取り巻く腹黒い人々が、おカネのためにマイケルを不幸に追いやったのだということが理解できます。


マイケルはきっと、人々を熱狂させたキラキラの面だけを見てほしいのだろうな~~と思うわ。

今回の写真集を見ていると、「BAD」や「DANGEROUS」のライブDVDを観直したくなる☆ 気分アゲアゲになるはず。

免疫力もUPしそうだし、ポジティブになれそう♪


今の時代、素敵な人を見て気分をUPさせるのって、とても大事だよね。

『MJ ステージ・オブ・マイケル・ジャクソン』は、価格は少々お高いですが(1980円)、その価値は確実にある☆

ぜひ手に取ってみてね。

 



 

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