金曜日に届いていたご褒美(と言っても自分で買った物なのです
が)はMATCHLESS HC-30の
コピーアンプでした。
マレーシアにある
CERIATONEという会社が作っています。
昨年秋頃、
SHAKEさんが作られているのをブログで見てから入手を
考えはじめたんです。
年末にはセールをやっていて、通常より195ドルもディスカウントして
いたのですが、その頃は資金の余裕がなく、一旦はあきらめました。
だってディスカウントされたとは言え、完成品の場合で送料を入れて
約850ドルですから....
SHAKEさんの場合はキャビネット、シャーシ、トランス類、真空管だけ
をCERIATONEから購入。その他パーツはご自身がこだわって選択
した物を国内で手配されての製作です。
それが少しずつ形になって行くのを見ていると、「ど~しても欲すい」
病が発病。なんとかして買うか!
真空管アンプは以前に
Garretteaudioさんのキットを製作しています。
これも良いアンプなのですが、数ヶ月前にはトラブル(原因はハンダ
不良=解決済)もあってライブなどで使用するのはちと恐い。やはり
僕の実力ではAC100V物の製作は、少々荷が重いと思っています。
そこで完成品を買う方針に決定。
実はセールは年末までだったのですが、年が明けてからもず~っと
HPにはセールの表示がある。もう1月も終わり近くなのに。
「実際のところど~なの?」とメールで問い合わせると、「ゴメ~ン、
もう終わっちゃったんだ。」との回答。あ~あ、やっぱりね。(泣)
でも窓口のニック氏は、申し訳ないので80ドルだけなら値引けるとも
言ってきました。それでもセールより115ドルのアップ。
ここでちょっと考えました。というのはSHAKEさんの製作開始を知った
頃と比べると為替レートは10%以上円高。支払額を円換算してみた
ら4,000円程度しかアップしない!(とは言え88,000円ですが。)
奥方様(こういう時は「か~ちゃん」ではない)にご相談申し上げ、
クレジット決済代金は、しばし立替して戴く事になり、Paypal申込み。
開設後は即、CERIATONEへ発注。これが1月末頃のお話。
ちなみに今年はもう大物は買えません。(泣)
注文前に納期を確認したら3~4週間という事でしたが、仕事に忙殺
されてすっかり忘れていたら、とっくに3月になっているではないの!
早速ニックにメールすると、「完成したが、EL34(真空管)の入荷待ち
の状態だ。でも来週初めには出荷出来るよ~」との返事で一安心。
で、2週間経過。またも仕事に忙殺されていた最中に思い出して即
メールをすると。
そしたらあっけらかんと「今日DHLで出荷したよ~。」ですと...
DHLは配送状況がトレースできるのですが、早い早い! 3/17に発送
されて3/19には東京で輸入通関を終えて横浜へ。
そして3/20の昼頃配達完了! 僕は出勤中で仕事場へ電話が入り、
「なんか大きな荷物が届いたけど3,000円必要だと言っている。」と。
3,000円の明細を尋ねると税金だというので支払いして受取り完了。
休日出勤を終えて、いそいそと帰宅。さっそく開梱すると....
ニック、Good Jobだぜ!
肝心の音はと言うと....
まだ家での小さな音出しだけだけれど、良いでんな~。
こいつも良いけど、古い設計なのでローファイで、音のバリエーション
が少ないのが難点。(でもブルースはこいつにシールドで充分さ!)
新しいアンプはクリアかつピッキングニュアンスが非常に良くわかる。
こりゃ~、ちゃんと練習しないとマズイ!