2021年11月26日(金)雨のち晴れ。朝雨が降っていて、今日も雨か!と思っていたら、お昼前から明るくなった。急に晴れ間がのぞいてきたのでさっそく散歩に出かけた。つかの間の晴れ間の陽を浴びた!
帯状疱疹
早い治療
帯状ほう疹は早い治療が大切らしい。発疹が現れてから3日以内に治療を開始すべきだという。発疹の跡が残ったり、合併症を起こしたり、さらには後遺症としてさらにツライ病気に悩まされることになり、その苦しみが長期に及ぶからです。
発症しても気づかない場合もありますが、病院に行っても医者も気づかない場合もあるようです。こんなことは勘弁してほしいですね・・・。
2018年から帯状ほう疹検査キットが開発され使えるようになっているそうです。10分で帯状ほう疹かどうか判定できるようです。
良い医者に出会うことを願いつつ、治療方法は?
治療の中心は、ウイルスの増殖を抑える抗ウイルス薬を使う。それとともに、鎮痛薬と炎症をやわらげる軟膏を併用するようです。
2017年からは、腎臓に負担のかからないタイプの抗ウイルス薬も開発され、腎臓の働きが弱い患者にも使えるようになっています。
ワクチンによる予防
なにせ80歳までに3人に1人が発症するという帯状ほう疹。3日以内に気づいて病院で先生が「あっ これは帯状ほう疹ですね。すぐ治療しましょう。」と言ってくれればいいけど、不安がある。ワクチンを打っておけば安心かな?と思います。50歳以上の人は、ワクチン接種を受けることができます。
ワクチンには2種類あるようです。
〇生ワクチン(2016年から)
安いけど、予防効果が50%~60%。ウイルスを弱毒化している。免疫抑制剤などを使っている人は接種不可能となっている。費用は約1万円×1回。
〇不活化ワクチン(2020年から)
不活化だから無毒化されている。予防効果は90%以上。免疫抑制剤などを使っている人もOKだ。費用は生ワクチンより高い。約2万円×2回。
ただし、自治体によっては、補助金を出している場合もある。
副反応は接種部位の腫れや痛みなどがありますし、6割くらいの確率で疲労感や発熱も起きます。
ですが、後遺症のことを考えると怖くなりワクチン接種を考えてしまいます。次は後遺症についてです。