2021年7月27日（火）雨。台風の影響だ。涼しい一日でよかった。夕方のニュースで新型コロナウイルス感染者、東京都で新たに2848人。
ケン玉で気分転換だ。
今日のニュース
アメリカやカナダではすでに開発競争が始まっていて熾烈になっている。EU諸国や中国も大掛かりな投資を開始した。
本日のニュースでは、東京大学と日本IBMは、国内で初めてとなる商用量子コンピューターの稼働を始めたと発表したという。
トヨタ自動車など大手12社が参加する産学の協議会が利用主体となり、素材開発や金融分野での導入に向けて研究に取り組む。
日本政府の動きは？
2020年度における量子技術イノベーション戦略に関する予算額は約215億円。2019年度は約160億円だった。
1年あたりでは、アメリカの約280億円（5年間で最大約1,400億円）、EUの約125億円（10年間で約1,250億円）と比べても結構頑張っているようにみえる。
量子コンピューター
とにかくすごい計算力らしい。演算能力は既存のスーパーコンピューターに比べて最大1億倍。スーパーコンピューターで１千億年かかる膨大な計算が数時間で済むとされる超高速コンピューターです。
くやしいけど、量子コンピューターの基本原理の開発で成功に至ったのは、東京大学の古澤明教授の研究チームだったようだ。そう、日本が最初。世界が気づき始めて日本も政府が乗り出すこのパターンだ！くっ～！
「新薬開発」｢AI｣「素材開発」など医療や産業の飛躍的発展に必ずや貢献する頼もしいコンピューターですから、各国が必死になるのも分かります。
