2021年7月26日(月)晴れのちくもり。台風がやってきている。東日本を横断するようです。珍しい台風のコースと気象予報士が言ってましたが、最近は珍しいことだらけですから。
もうすぐ「全樹脂電池」の量産がはじまる。
最近、いろんな技術が開発され、すごいことになっている。
Li(リチウム)イオン2次電池(LIB)よりも安全で低コストらしい。発火や爆発するおそれがなく、安全性が高いのは価値がある。
そういえば「全個体電池」もあった。大変な競争が激化している。
どんな電池か?調べても難しくて訳が分かりません!
三洋化成工業と子会社のAPBが開発していた。
三洋化成工業と子会社のAPBが開発していた。
ニュースでは、そこに「グンゼ」の導電フィルムや積層フィルム技術をベースにした電気を取り出す樹脂集電体の開発によって量産化の目処が立ったとしている。
定置式蓄電池としての活用となっている。
定置式とは据え置き型の蓄電池のことで、移動式蓄電池とは違って所定のスペースを確保する。家庭の太陽光パネルと蓄電池のセットを考えるといい。
太陽光パネルを設置している人は、この蓄電池をまだかまだかと待ち望んでいる。太陽光パネルの発電とその蓄電がセットになると、我が家で発電した電気で生活する喜びを味わうことができる。
それだけでなく、蓄電池の発展は、社会が大きく変わることを意味するから、この種のニュースは注目される。
問題は価格だが、この研究開発の中心人物は、最終的な工場出荷価格を「既存工法で作られた最も安いLIB(リチウムイオン2次電池)の半分ぐらいに下げる。」としている。
この蓄電池が普及して弾みがつけば、さらなる技術革新を生み、一般化していく。早くそうなればうれしいのですが・・・。
この蓄電池が普及して弾みがつけば、さらなる技術革新を生み、一般化していく。早くそうなればうれしいのですが・・・。