2024年2月17日(土)今日も全国的に晴れ。なんと日本海側で2月真っただ中にこんないい天気が続くとは!
JAXAでは、H3ロケット2号機の打ち上げライブを種子島宇宙センター(鹿児島県) から行っていたので観た。
9時22分に打ち上げて順調に上がっている。
9時32分頃パソコンのCopilotが次のように打ち上げ成功を知らせてきた。
「H3ロケットの打ち上げが成功したことをお知らせいたします!🚀✨
この成功は、宇宙探査や通信衛星の展開など、さまざまな科学的・技術的目的に向けて重要な一歩です。ロケット技術の進歩は、私たちの知識の増加と未知の領域への探求を支えています。
さらなる成功を祈ります。おめでとうございます!🎉」
ということで、やったーーーー!!!成功おめでとう!!!
H3ロケットとは?
JAXAによると、H3ロケットは、次世代の大型基幹ロケット。
日本が宇宙への輸送手段を持ち続けれるように、現在運用中のH-IIAロケットの後継機として開発された。
今後20年間を見据え、毎年6機程度を安定して打ち上げることで産業基盤を維持するという運用を目指している。
日本が宇宙への輸送手段を持ち続けれるように、現在運用中のH-IIAロケットの後継機として開発された。
今後20年間を見据え、毎年6機程度を安定して打ち上げることで産業基盤を維持するという運用を目指している。
そのためには、政府の衛星だけでなく打ち上げサービス市場から民間の商業衛星の受注が不可欠。
世界中で新しいロケットが開発される中、商業衛星に利用してもらうためには、日本国内だけでなく世界中の利用者から使いやすいロケットとして注目されるような新しいロケットを作る必要があります。
今回のH3ロケット打上げ
昨年3月に一度失敗している。1号機の打ち上げでは、第2段エンジンの着火が確認されず、指令破壊信号が送られて失敗している。この時、衛星「だいち4号」を失った。
今回も2月15日(木)に当初計画されていたが17日(土)に延期されている。時間は、9時22分55秒~13時6分34秒(日本標準時)。
H3ロケット試験機2号機(以下「H3・TF2」という。)により、ロケット性能確認用ペイロード(VEP-4)を搭載してH3ロケットの飛行実証を行う。あわせて、 小型副衛星 2 機(CE-SAT-IE/TIRSAT)に対して、軌道投入の機会を提供する。
これが今回の計画だ。
さらに詳細にみると・・・
衛星フェアリング分離
第 1 段エンジン燃焼停止(MECO)
第 1 段・第 2 段分離
第 2 段エンジン第 1 回推力立上がり
第 2 段エンジン第 1 回燃焼停止(SECO1) 、分離
TIRSAT 分離
第 2 段機体軌道離脱燃焼推力立上がり
第 2 段機体軌道離脱燃焼停止(SECO2)
以上の動作を確認するのが目的だった。
今後宇宙に衛星をもって行き周回させるロケットが安定して打ち上げられるのが確認出来て安心できた。全長57m、422トン。打上げコスト従来の半分。