2022年7月25日(月)くもりのち晴れ。
今日はなんだか体がだるいので、だらだらしていたらもう午後10時になってしまった。
私の二男は子供の頃から、「ごはんとおかずを交互に食べるんだよ。」と言っても、いつも1品づつ食べつくしていく方法をとっていた。ごはんはいつも最後に食べていた。言う事を聞かないからあきらめていましたが、実はこの食べ方が正しかったことを知った時、私は何とも言えない気持ちになった。情けなかった。
食べる順番は、野菜・きのこ類・海藻などを1番先に食べる。
次に、肉・魚・大豆・卵などになる。
最後は、ごはん・パン・麺類などになる。
この順番で血糖値が上がるのを防ぐことができるというのだ。
血糖値を下げるホルモンはインスリン。
このインスリンの分泌を促す役割を持つホルモンがインクレチンという。
小腸で分泌されるらしい。2種類あって、GIP、GLP-1という。
インクレチンはすい臓に働きかけ、インスリンの分泌を促し、血糖値を上げるグルカゴンの分泌を抑える作用がある。
インクレチンが先に食べた食品に反応して働き始めたころに糖質の多いごはん類を食べると、糖質が急激に吸収される血糖値スパイクを防ぎ、インスリンが効率よくブドウ糖を処理できるというわけだ。
これは医学的に実証されている。
参考