最終ミッションまですべて成功!
2019年2月22日にタッチダウン成功の記事を書いてから、予定通り帰還してくれました。
2014年12月に種子島から打ち上げられてから長い年月をかけて、一つひとつの重大なミッションを遂行してきました。それらの積み重ねの集大成として今回の笑顔の帰還となったのです。
記念すべき帰還とカプセルの分離!(地球から22万キロ離れた位置)
2020年12月5日(土)14:30 確認は14:35
はやぶさ2 次のミッションへ向けて軌道修正 再び旅立つ!
はやぶさ2 次のミッションへ向けて軌道修正 再び旅立つ!
2020年12月5日(土)16:30すぎ
カプセル 大気圏突入!
2020年12月6日(日)2:28
ヘリで捜索 発見!
2020年12月6日(日)4:47
回収し現地本部へ 無事到着!
2020年12月6日(日)8:03
うれしくて、回収までの経過を再確認してみました。火球の軌跡をニュースで見た時には感動しました。
大気圏への突入角度を決めるまでの緊張とか現地の気象状況とか様々な心配事があった。打ち上げからこれまでにどれほどの多くの課題をクリアしてきたことか!本当にお疲れさまでした!
偉業を果たしたはやぶさ2は、はやくも新たな目的地=小惑星に旅立った!
未知の小惑星1998 KY26。直径およそ30m。小惑星リュウグウよりはるかに小さく、約11分で自転するので、5分おきに昼と夜が交代するという。驚だ!
到着予定は2031年。これから11年間です。2014年の打ち上げから17年間宇宙を旅するのです。頑張ってほしい。
旅の途中、2026年に小惑星2001 CC21を高速で通り過ぎながら観測を行う予定だそうです。 この惑星も太陽系誕生の頃の物質があるのではないかと考えられているようで、楽しみです。