青空ーすべてはバランス

幸せホルモンーエンドルフィン・痛みの緩和

2023年11月25日(土)夜からの雨が午前中続いて午後から止む時間もあった。比較的寒い日。最高最低は8℃・3℃。

エンドルフィン
脳の中心部に下垂体がある。ここから作り出されるホルモンとして1970年代半ばに英国と米国で発見された。
エンドルフィンという。
痛みやストレスが加わったときに放出され、痛みを和らげる作用をもつ。似た作用があるホルモン、エンケファリンとダイノルフィンを合わせて「脳内モルヒネ」とも呼ばれる。

痛みを和らげるとはどういうことだろう?
私が知っている「幸せホルモン」と呼ばれているものには
「オキシトシン」「セロトニン」「ドーパミン」がある。それらとは似た作用もあるが、決定的に違う特徴があるようだ。それが痛みなどとの関連だ。

痛みがあるとき。ストレスがあるとき。運動しているとき。辛いものを食したとき。
モルヒネと似たような作用があり、幸せや幸福感を感じる特徴と鎮痛効果があると言われています。ランナーズハイなどの極限状態でも分泌される。

もちろん、おいしいものを食べた時とか、満たされたときにも分泌されるようだが、痛みや強いストレス、体の極限を試すような運動などでも分泌されるから、他の幸せホルモンとは異質だ。

モルヒネと似ているとはいえ、依存性はないようだ。
そして、重要なのは、前述の心や体の強い負の状態の時に自分自身の前向きな感情がセットになることではじめて作用するように思える。

「患者の気持ちのあり方によって、生活の質や時には治療の効果まで大きく違う」という医師がいる。
「同じ闘病中の人でも楽しみを見いだす人は、先々を悲観する人に比べ痛みを訴える頻度は低く、治療の効果も高い」そうだ。

残念ながら今だ科学的に実証されていないらしいが、数々の実例が物語っているらしい。
 

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