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青空ーすべてはバランス

あま~いハチミツーpart3栄養素と効能

加熱処理をしない無添加のハチミツにはどんな栄養素が含まれているのか?
基本的な栄養素は?
ビタミン、ミネラル、アミノ酸で構成されている。

ビタミンB群(B1、B2、B6、ナイアシン、パントテン酸、葉酸、ビオチン 、B12)
ビタミンC
ビタミンK

ミネラル(ナトリウム、カリウム、りん、鉄、マグネシウム、カルシウム、銅、亜鉛、マンガン

アミノ酸(イソロイシン、アラニン、アルギニン、チロシン、グリシンなど16種以上

ポリフェノール(10種以上)

など
150種類以上もの栄養成分が含まれている。
なんと!すごい!驚き!ほぼ主要な栄養素は含まれているぞ!

はちみつの効能は?

殺菌力、抗菌力
昔から「傷」や「やけど」などの薬として使われてきた。古代エジプト文明などの記録にも、はちみつを薬として使った記録が残っているそうです。
せき止め効果
この殺菌力が呼吸器系細菌の増殖を抑えるため、咳止めに有効に作用するといわれている。他にも痰の切れを良くしてくれるといった効能もあるそうです。
私も子供の頃、のどが痛くなると母親がのどにハチミツを塗ってくれてました。
(ただし、ごくわずかながら乳児ボツリヌス中毒の危険性があることから、1歳未満の乳児には与えないよう注意する必要があります。)

保湿力
スキンケアなど美容によい。化粧品や石けんなどにも使われている。

疲労回復
体内に取り込まれた時に、これ以上分解する必要がない糖類のため、脂肪になる前にすぐにエネルギーに変わってくれる。つまり、素早くエネルギー源として働き始めることから疲労回復によい。

太りにくい
疲労回復の理由に同じ。果糖が血糖濃度を高めないよう働くため、体内に脂肪が蓄えられない。

血圧を下げる
基本的な栄養素でミネラルがありました。その中でも特にカリウムが多く含まれていて、高血圧の予防に効果的であるといわれている。カリウムは余分な塩分を排出して、血圧を下げる効果がありますからね。
 
動脈硬化予防、認知症予防(脳の活性化)、老化防止
ポリフェノールは、抗酸化作用が強く、増えすぎた有害な活性酸素を無害な物質に変える作用があるため、動脈硬化など生活習慣病の予防や脳の活性化を促し認知症予防に役立つ。ハチミツは10種以上のポリフェノール 
を含有しているから最強だ。

整腸作用など
下痢や便秘の改善に効果があると言われている。豊富なビタミンB群や豊富なミネラルが腸の働きを正常化させる。


はちみつの保存法は?
本物のハチミツは、常温保存です。冷蔵庫に入れると結晶化して白く固まりやすくなります。
長期の保存が可能で、腐ることはないから安心です。

本物でないものは、長期保存は無理でしょう。冷蔵庫保存して食べましょう。もし結晶化しても栄養素は失われているのでお湯で戻しても大丈夫です。

白く固まるのは結晶化で仕方のないことです。本物は、もし結晶化したら容器ごとゆっくりと時間をかけて温めて溶かしましょう。温度は50度~45度より低く設定しましょう。せっかくの栄養素をなくしてしまいますから。できるだけ低い温度で。
ガラス瓶タイプの場合、スプーンは清潔なものを使用しましょう。お湯で殺菌すればベストでしょう。

ミツバチが一生に作るハチミツは、わずかティースプーン1杯だそうです。本来、ハチミツは貴重で高価な食品なのですね。感謝していただかなくては!食べるということについて、他人任せにせず、自分の事としてもっと大切に考えたいものです。

*ビタミンの種類についてはこちら
*part1 part2の記事はこちら

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