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青空ーすべてはバランス

我々対彼ら

2024年8月20日(火)くもり。夜に雨が降っていた。きのうは暑かったけど今日はなんとか楽に過ごせる。


2018年にこのブログに書いた記事を時々思い出す。
私たちの社会は経済活動が豊かな時は隠れているけど、だんだん停滞してくると「我々対彼ら」という議論の余地がない「違い」という考え方が広がってくる。

自分と価値観や考え方が合う人間だけを大切にして、そこから外れた人は不快であり排除しなければいけないと思う。そしてさらに「いじめる」という行為が生れる。他者に思いを馳せるという余裕はもうない。「彼ら」はどうなってもいいと考えるようになる。我々の考え方が唯一正しいのだから。

こんな世の中になっていると思うと、子どもや孫の世代にはどんな社会になってしまうのかと不安になってくる。

SNSで相手や相手の意見をひたすら攻撃する人は昔、「我々の地域」と違う「彼らの地域」にいる人間を不快で違う人間だと思って争っていた時代の人間となんら変わらない。現代のSNSはどの地域にいる人間にも自分の「嫌悪感や違いという思い」が伝わってしまうところがSNS以前の時代と違うところだろう。

SNSを手に入れて最初は「おっ?」と「おもしろい!すごい!」とめずらしさに興奮してたけど、そのうち情報量の多さに圧倒され、結局狭い狭い考えの範囲に落ち着こうとしているのかもしれない。自分の考えに似た記事を探してるだけになっているのかもしれない。

散歩にスマホを持って行き、倒れたり、もしもの時に自宅に連絡できるようにするのは「文明の利器」として役立つ。 
「ラインをしても既読がなかなかつかない。」といつもダメ人間のように言われるが、これでいいと思っている。
大切な時に重要な役割をはたしてくれればそれで十分じゃないの?わざわざ争いのために使わなくても。


参考


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