goo「気ままに見て歩き」・定年後、自由な時間を有効に…との思いからいろんな場所へ出歩くようになり、趣味を広げて楽しむ。

以前はコースを決めて歩きブログに掲載。(東海道一人旅・琵琶湖一周歩き旅等)今回は、樹齢○○年と同じ所で生きている雄姿に。

大阪・阿遅速雄(あちはやお)神社の楠

2013-11-22 14:35:32 | 巨木探訪
 上部が枯死し、補修されている。幹周り、6m、樹高、16m。
 名称:阿遅速雄神社の楠
 所在地:大阪市鶴見区放出東3-31-18
 指定:大阪府指定天然記念物font>(S45年2月20日指定)
 訪問日:2013・11・21
 アクセス:JR学研都市線・放出(はなてん)駅下車、北東へ徒歩3分。                改札を出て、右方向へ。階段を降りてすぐの道路を横断し右方向へ。「餃子の
      王将」前を進むとすぐに左折する左側に神社はあり。
 阿遅速雄(あちはやお)神社は八剣宮ともいい、延喜式内社に列する名社です。大楠は
 神社の入り口右側にあり、枯死により主幹が途中で切断されておりますが補修され現在でも
 いたって元気に成長しております。
 由緒書きに依ると、天智天皇四(668)年、新羅(しらぎ)の僧が熱田の宮に鎮まっていた
 「草薙(くさなぎ)の剣」を盗み出し本国に逃げ帰る途中、難波の津で大嵐に遭ったため
 「神罰なり」と剣を川中に放り出して逃げたのだそう。故にこの地を「放出(はなてん)」
 と呼ぶのだとか。その後、草薙の剣は、一旦この阿遅速雄神社にとどまった後、熱田神宮へ 返還されたのだそうです。
 鳥居の右側には「お陰灯篭(慶応四年銘―1868年)1基があります。江戸時代、ほぼ60年
 周期で伊勢神宮への「お陰詣り」が流行ったが、その街道筋に残る灯篭で、大阪では唯一
 灯篭だそうです。
           天然記念物の碑
 「「お陰灯篭」
 「阿遅速雄神社の楠」全景
 阿遅速雄神社・拝殿 七五三の参拝客も多いようです。

 


 
 
 

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