goo「気ままに見て歩き」・定年後、自由な時間を有効に…との思いからいろんな場所へ出歩くようになり、趣味を広げて楽しむ。

以前はコースを決めて歩きブログに掲載。(東海道一人旅・琵琶湖一周歩き旅等)今回は、樹齢○○年と同じ所で生きている雄姿に。

旭神社のクス・イチョウ・ムク

2013-07-26 13:30:16 | 巨木探訪

 旭神社・正門
 名称・旭神社のクス・イチョウ・ムク
 所在地・大阪市平野区加美正覚寺1-17-30
 訪問日・2013年5月8日
 指定・ 旭神社のクス・大阪府指定天然記念物s56年6月1日指定
            幹周り・2.5m、樹高・20m、樹齢・推定500年
       イチョウ・大阪府指定天然記念物(s56年6月1日指定)
            イチョウは2棟並んだ拝殿の間にあり、幹周り・1.9
            ~2.5m、樹高・20m、樹齢・推定400年。
        ムク ・大阪府指定天然記念物(s56年6月1日指定)
            ムクの木は、幹周り・1.9m、樹高・18m、
            他に、大阪市の保存樹に指定されたムクの木も1本
            あり。   幹周り・2.8m、樹高・17m
 アクセス・JR大和路線・平野駅から東へ500m、徒歩15分
      近くには、杭全神社のクス・大念仏寺の樟があり、見所満載です。

 イチョウの3本幹です。イチョウは本社拝殿と右、若宮八幡宮拝殿の間に根を張り、
    幹周り、1・9~2・5m、樹高、20m、樹齢、推定400年。

 イチョウの全景
 「大阪府指定・天然記念物」の石碑。幹周り2・5m、樹高25m、
          樹齢推定、500年。
 クスの全景。
 大阪市の保存樹に指定されている「むくのき」

岩作大明神のムクノキ

2013-07-25 14:28:12 | 巨木探訪

 名称・岩作大明神(いわさくだいみょうじん)のムクノキ
 所在地・大阪府茨木市安威1-28
 訪問日・20013・4・15
 指定・ 茨木市保存樹木(S52年1月28日指定)
 幹周り・6.35m、樹高・18.2m、樹齢・約410年(市、サイトより)
 アクセス・阪急茨木駅から阪急バス・追手門学院前行きで
      「安威団地」下車・北に徒歩3分
 岩作大明神は、古くから吹き出物・皮膚病の神様として親しまれ、
 地元の方々の参詣が今もって多いようです。
 また、周囲は田んぼが広がり、18mの樹高が目立つ存在です。

 西側から見たムクノキ

東側から見たムクノキ

 地面にしっかり根を張りめぐらし元気に生きています。
 
 

拍光神社のクスノキ

2013-07-20 14:19:58 | 巨木探訪
 地元、茨木市の巨樹を紹介します。
 名称・拍光(はっこう)神社のクスノキ
 所在地・大阪府茨木市水尾3-3
 指定・ 茨木市指定保存樹(S51年2月13日指定)
 撮影日・2012・2・27
幹周り・5.21m、樹高・17.6m樹齢・約210年
 アクセス・JR茨木駅・東口より近鉄巡回バスにて水尾3丁目下車
      北面、信号にでると左手奥に巨木が見えます。そこです
 この祠は、拍光神社といって拍光大明神が祀られています。由緒
 書きによれば、江戸末期天保5(1835)年夏の大旱害(かんがい)に
 村人達は藁(わら)で作った竜をこの大樹に天に向かって這わせて
 雨乞いをし、その恵みをうけ、その霊感を得たそうだ。以来昭和22年
 まで、藁で竜を作った大樹に掛け7日間祈るという雨乞いをした風習が
 残っていたそうです。大樹は幹の根元に大きな空洞が見れるものの、
 いたって元気な様子。
 拍光神社のクスノキ・幹、根元に空洞が出来てます。

 北側から見た「拍光神社のクスノキ」全景。
 追記茨木市保存樹指定第1号に指定されていた茨木市鮎川の「須賀神社のくす」
    (府の天然記念物指定、幹周・6.47m、樹高22.5m、樹齢推定900年)ですが
     昨年暮れに訪れた際葉もほとんど落ちてしまいまったく元気がありませんでし      た。最近の情報によれば、とうとう伐採されてしまったようです。
 
 


弥栄の樟(やさかのくす)

2013-07-20 11:47:32 | 巨木探訪

 名称・弥栄の樟
 所在地・大阪府摂津市千里丘東5-3-5
 訪問日・2012年3月
 指定・ なし
     大阪みどり百選
 アクセス・JR東海道線・千里丘駅下車、西南に500m、徒歩10分
 架橋駅の改札を出て東口を出、線路沿いに南へ駅から約500mの左手に全景
 画像のひときわ大木が見える。
 説明板によると、天保14(1846)年9月、嶋下郡味舌郷(ましたごう)
 の図面で金剛院持。と記されている。弥栄の樟は、当時この付近も金剛院
 (千里丘3丁目)の一部であった事を物語っている。かつて、この地に、藤の木
 八幡神社(中内八幡宮)の社がありった。この八幡宮も、明治45年4月須佐之男命
 神社に合祀されたが、その当時からひときわ目立ったのがこの樟であった。
 聖武天皇の天平年間(729~748年)植樹という伝承があるが、昭和初めに味舌村
 では「弥栄の樟」と命名し、命名式には芸人を呼び寄せて披露しこの樹を厚く
 保護した。

「弥栄の樟」全景

 弥栄の樟」石碑
現在この地は子供用の遊具等が設けられている傍らには,「八幡宮跡」の碑もある。

杭全(くまた)神社のクス

2013-07-18 13:11:50 | 巨木探訪
 杭全神社・山門
 名称・杭全神社のクス
 所在地・大阪市平野区平野宮町2-1-67
 訪問日・2013年4月15日
 指定 ・大阪府指定天然記念物(S24年5月9日指定)
 アクセス・JR大和路線・平野駅から南東へ徒歩5分

 参道から境内に入ったすぐ左手に推定700年のクスの木が四方に枝を伸ばしている。
 幹周り・7.85m 樹高・19.5m
 杭全神社のクス・主幹が折れて手当てをした形跡がみられる。
拝殿にて参拝後さらに奥には国の重要文化財の指定を受ける、第一殿、第二殿、第三殿からなる本殿が建つ。
また、その西側にそびええるイチョウの木は大阪市保存樹指定、幹周り4.8m、樹高18.1m
  

大念仏寺の楠

2013-07-17 15:30:12 | 巨木探訪

 大念仏寺の楠
 所在地・大阪市平野区平野上町1-7-26
 指定・ 大阪市指定保存樹(S43年10月1日指定)
 訪問日・2013年4月15日
 アクセス。JR大和路線・平野駅から南の徒歩5分
 
 大阪市の保存樹に指定されたクスノキは大念仏寺境内、北側にあり、
 幹周り・6.8m、樹高・18.9m、見事な根張りです。根元には小さな祠が…。
 地上約3mあたりに大きな瘤(こぶ)がある。

 大念仏寺のクスノキ、全景
 大念仏寺・本堂は府下最大の木造建造物。

倉垣天満宮のイチョウ

2013-07-17 12:53:26 | 巨木探訪

 名称・倉垣天満宮のイチョウ  所在地・大阪府豊能郡能勢町倉垣989  指定・ 大阪府指定天然記念物(S13年5月11日)  アクセス・能勢電鉄妙見口駅より阪急バス・倉垣下車      北に徒歩5分(倉垣小の手前に鳥居がある)  幹周り・9m、樹高・23m、樹齢・推定400年。 倉垣天満宮・拝殿 幹周り9m、大阪府指定の石碑が立っている。  倉垣天満宮・社殿  倉垣天満宮イチョウ・全景


白山(はくさん)神社の銀杏

2013-07-16 17:34:26 | 巨木探訪

 白山神社の銀杏
 所在地・大阪市城東区中浜2-3-15
 指定・大阪府指定天然記念物(S24年5月9日指定)
 訪問日・2013年7月5日
 アクセス・大阪市営地下鉄中央線・今里線、緑橋駅下車
      北西に徒歩15分(中浜小の西側)
白山神社の銀杏は鳥居を抜けてすぐ左側に緑葉を茂らせる。
 
 白山神社の銀杏、全景、奥に拝殿が。
 
 白山神社の銀杏・幹周り・5m、樹高・23m、
 
 白山神社の銀杏・拝殿
 あまり広くはない境内一杯に緑葉を広げている。
 白山神社の祭神は「菊理媛神(くくりひめのかみ)。
 創建年月は不詳ですが、明治5年までえは白山妙理
 権現と称していた。その後白山神社と改めた。
 銀杏の樹齢も不明ですが、古くから平野川堤防上の
 境内に、榎・松・等と共に生い茂っていた。また、
 慶長19(1614)年の大阪冬の陣では、東郡の本多
 出雲の守忠朝がこの地に陣を構え、この銀杏に登って
 戦況を偵察していたと伝えられる。
 



野間の大けやき

2013-07-16 14:02:30 | 巨木探訪

名称・ 野間の大けやき
所在地・大阪府豊能郡能勢町野間稲地266
指定・ 国指定天然記念物(S23年1月14日指定)
    「新日本名木100選」・「大阪みどりの百選
樹齢・1,000年・幹周り14m・樹高・30m
アクセス・能勢電鉄・妙見口駅から阪急バスで
     本滝口下車、西に徒歩5分(大木目当てに)
訪問日・ 2012年12月&2013年5月
 解説板によると、かつては「蟻無宮」と呼ばれた神社
 の境内であり、神社の御神木だったようです。
 神社は鎌倉時代、中期の承久2(1220)年の創始とされ、
 明治に至り「野間神社に合祀された。伝承では、里人は
 大けやきの春先に出る新芽の出具合でその年の豊凶を
 占っていたようです。
 「野間の大けやき」は大阪府では
 「三島神社の薫蓋樟」に次ぐ幹周りで日本の代表的な
 「けやきの巨樹」です。「大阪みどりの百選」・「新
  日本名木100選」の碑も立っている。
大けやきの全景・右下に銘版。

落葉時の全景
 新緑のきれいな5月に写した写真でっす。

銘版の直径が大ケヤキの幹周り、14mに合わせて作られています。
 5月時点の大ケヤキ・ショウブが開花していた。