goo「気ままに見て歩き」・定年後、自由な時間を有効に…との思いからいろんな場所へ出歩くようになり、趣味を広げて楽しむ。

以前はコースを決めて歩きブログに掲載。(東海道一人旅・琵琶湖一周歩き旅等)今回は、樹齢○○年と同じ所で生きている雄姿に。

三島神社の薫蓋樟(くんがいしょう)

2013-12-01 11:19:32 | 巨木探訪

 名称:三島神社の薫蓋樟
 所在地:大阪府門真市大字三ツ島1387
 訪問日:2013年7月12日
 指定:薫蓋樟(国指定天然記念物/S13年5月31日指定)
       新日本名木100選
 アクセス:大阪市営地下鉄鶴見緑地線・門真南駅下車、北東へ500m、徒歩15分
 大阪府一の巨樹で、国の天然記念物に指定されています。薫蓋樟は「大阪みどり
 の100選」にも選ばれ、100選を選ぶ時の投票でも一番投票数が多かったようです。
 「薫蓋樟」という名は、千種有文の碑文に刻まれていることから名付けられる。
 1990年に大阪市の鶴見緑地で開催された「花博」の時に選ばれた「新日本名木100
 選」にも入っています。
 三島神社の鳥居の奥に立っています。
 薫蓋樟は幹周り、12・5m、大阪府最大の幹周りです、          樹高、24・4m、樹齢、1000年。
 根元には左小将・千種有文(さしょうしょうちぐさありふみ)の歌で「薫蓋樟・村雨
 の雨やどりせし唐土(もろこし)の松におとらぬ楠ぞこのくす」の歌碑が建っています。
 千種有文は、岩倉具視らと共に活躍した幕末の公家です。
 北側から見た幹周り 狭い敷地に建物と共有し会っています。
 鳥居をくぐって正面の階段下に「国指定天然記念物の碑」が建つ
 さほど広くはない境内一杯に枝がのびています。
 薫蓋樟全景、境内からは写しきれず、駐車場から写しました。
 近くの小学校の前に立つ「薫蓋樟」の看板