goo「気ままに見て歩き」・定年後、自由な時間を有効に…との思いからいろんな場所へ出歩くようになり、趣味を広げて楽しむ。

以前はコースを決めて歩きブログに掲載。(東海道一人旅・琵琶湖一周歩き旅等)今回は、樹齢○○年と同じ所で生きている雄姿に。

篠山市、安田の大杉

2013-11-25 15:44:39 | 巨木探訪
 安田の大杉、説明板
 安田の大杉はR173号線とR372号線が交わる「安田西」の交差点・南側に位置します。
 近くに立つ説明板によると、幹周り8・4m、樹高33m、推定樹齢700~800年。
 名称:安田の大杉
 所在地:兵庫県篠山市安田440-1
 訪問日:2013年10月28日
 指定:兵庫県指定天然記念物(S45年3月12日指定)
 アクセス:JR福知山線篠山口駅から神姫バス篠山経由で「上の山」バス停で下車してすぐ。
 当日は、篠山市内の巨木3ケ所巡りの3ケ所目で安田に来ました。
 説明板によると、「通称『甚七の森』と呼ばれる杉の大樹で、河原の住吉神社の末社
 貴船大明神の境内をおおい、遠くから見ると森のように見える」とあります。昔からの
 京街道に沿った名所で丹波篠山五十三次にも
 選ばれています。

  丹波篠山五十三次の碑

 安田の大杉 幹周り8・4m

 安田の大杉 全景 樹高、33mと高いので非常に目立ちます。
 丁度交差点を挟んでコンビニもあり、また、最近出来た地元の野菜などの販売所も出来ており、こちらにも車を
 止めて見学出来ます。

大阪・阿遅速雄(あちはやお)神社の楠

2013-11-22 14:35:32 | 巨木探訪
 上部が枯死し、補修されている。幹周り、6m、樹高、16m。
 名称:阿遅速雄神社の楠
 所在地:大阪市鶴見区放出東3-31-18
 指定:大阪府指定天然記念物font>(S45年2月20日指定)
 訪問日:2013・11・21
 アクセス:JR学研都市線・放出(はなてん)駅下車、北東へ徒歩3分。                改札を出て、右方向へ。階段を降りてすぐの道路を横断し右方向へ。「餃子の
      王将」前を進むとすぐに左折する左側に神社はあり。
 阿遅速雄(あちはやお)神社は八剣宮ともいい、延喜式内社に列する名社です。大楠は
 神社の入り口右側にあり、枯死により主幹が途中で切断されておりますが補修され現在でも
 いたって元気に成長しております。
 由緒書きに依ると、天智天皇四(668)年、新羅(しらぎ)の僧が熱田の宮に鎮まっていた
 「草薙(くさなぎ)の剣」を盗み出し本国に逃げ帰る途中、難波の津で大嵐に遭ったため
 「神罰なり」と剣を川中に放り出して逃げたのだそう。故にこの地を「放出(はなてん)」
 と呼ぶのだとか。その後、草薙の剣は、一旦この阿遅速雄神社にとどまった後、熱田神宮へ 返還されたのだそうです。
 鳥居の右側には「お陰灯篭(慶応四年銘―1868年)1基があります。江戸時代、ほぼ60年
 周期で伊勢神宮への「お陰詣り」が流行ったが、その街道筋に残る灯篭で、大阪では唯一
 灯篭だそうです。
           天然記念物の碑
 「「お陰灯篭」
 「阿遅速雄神社の楠」全景
 阿遅速雄神社・拝殿 七五三の参拝客も多いようです。

 


 
 
 

渋川神社の楠

2013-11-15 11:19:31 | 巨木探訪
 渋川神社の楠
 名称:渋川神社の楠
 所在地:大阪府八尾市植松町3-3
 訪問日:2012年11月16日
 指定:大阪府指定天然記念物 (S45年2月20日指定)
 アクセス:JR大和路線・八尾駅南口から南東に100m
 「渋川神社の楠」は、八尾市に3本ある大阪府の天然記念物に指定された楠の1本です。 渋川神社・拝殿
 渋川神社は平安時代中期の延喜式に記された式内社で、天忍穂耳命(あめのおしほみみこの
 みこと)、饒速日尊(にぎはやひのみこと)などを祀っています。もとは旧大和川の東側
 にありましたが、洪水で流失し当地に移転したとのこと。元亀3~4(1572~3)年頃とされて います。大楠は神社の北の端に境内をはみ出すように立っています。境内は結構広くて、
 これ以外にも八尾市の保存樹に指定されいます
 大阪府指定天然記念物の碑が立っています
 幹周り、7・9m、樹高、24m、樹齢伝承千年。
         根張り、幹肌にも貫禄があります。
 周囲には民家が建て込んでいますが樹高24m、遠くからでも目立ちます。 

篠山市日置の裸榧(ハダカガヤ)

2013-11-12 13:47:24 | 巨木探訪
 名称:日置のハダカガヤ
 所在地:兵庫県篠山市日置167・磯宮八幡宮境内
 訪問日:2013・10・28
 指定:>国指定天然記念物font>(大正14年10月8日指定)
 アクセス:神姫バス篠山営業所から福住方面行きに乗り「城東日置」で下車。
      南に徒歩5分、約100m。
 磯宮八幡宮の鳥居・奥に本殿が見える。
 天然記念物指定の石碑が立つ 幹周り4.0m、樹高20m、樹齢推定600年。
 
 説明板によれば、京都で敗れた足利尊氏が九州への途中にこの八幡宮に参拝した際、差し出 された榧の実の皮をむいて境内にまいたものが成長したものが「裸榧」といわれています。
 このハダカガヤの実を植えても普通の固い殻を持つカヤにしか育だちませんから、後にも
 先にもこのカヤの木1本だけの貴重な品種です。ハダカガヤは磯宮八幡宮境内にあり、同じ
 様な大きさのカヤノキが3本並んでいますが、真ん中のカヤノキが国指定天然記念物の
 「ハダカガヤ」です
 鳥居の右側に、同じような太さのカヤノキが3本並んでいる。
 天然記念物・裸榧・丹波篠山五十三次の石碑
 ハダカガヤ全景

 

善峯寺の遊龍の松

2013-11-04 14:00:14 | 巨木探訪
 名称:善峯寺の遊龍の松
 所在地:京都市西京区大原野小塩町1372
 訪問日:2013/6/14
 指定: 国指定天然記念物(S7年4月19日指定)     新日本名木100選
 アクセス:阪急京都線・東向日駅または、JR京都線、向日町
      駅で下車、阪急バスにて善峯寺(終点)下車、徒歩
      約10分(きつい山道を登る)
 善峯寺は、京都市の西、洛西の地に位置し西国三十三ケ所観音
 霊場第20番札所です。平安時代中期・1029年に源算上人により
 開かれた天台宗系の寺院です。
 室町時代には、後花園天皇が伽藍を改築され、当時は52の僧坊が
 あったが応仁の乱の兵火で焼失。その後江戸時代、徳川5代将軍
 徳川綱吉の生母・桂昌院によって復旧され、現在に至る。
 
 けわしい参道を登り立派な「山門受付」にて入山料(500円)を支払い境内へ
 「遊龍の松主幹」・ここから右(西)へ25m、左(北)に12mの太い枝が
          伸びている。全長40m、幹周り1.6m、樹高2.3m、樹齢約600年の五葉松です。
  右へ15mの枝の前には「遊龍の松」の碑と「天然記念物の碑」が立つ
 石碑が並んで立っている。
 左(北)に伸びた枝。
 「遊龍の松」は多宝塔の前にあり、元は全長54m程あったがH6年に害虫のため北側の枝が15 m程切断された。「日本一の松」と呼ばれており、「遊龍」の名は安政4(1857)年花山院前
 右大臣家康公によってつけられたもの。
 

京都・西本願寺の銀杏

2013-11-01 13:13:31 | 巨木探訪
 名称:西本願寺の「逆さ銀杏」と呼ばれる
 所在地:京都市下京区本願寺門前町本願寺境内内
 撮影日:2013・6・19
 指定:京都府天然記念物指定・S60年6月1日指定 アクセス:JR京都駅前バス乗り場から市バス「9番・28番・75番の西賀茂車庫行き
      に乗車、「西本願寺前」下車。
      徒歩:西口(烏丸中央口)を出て南へ、堀川通りを右折し、七条通りを越えすぐ
 
 まるで根っこを天に向かって広げたような形から「逆さ銀杏」と呼ばれています。
 本願寺に火災があった時にこの銀杏から水が噴き出して消し止めたという伝説から
 「水吹き銀杏」とも呼ばれています。
 この銀杏の特徴は、低い位置から各方面に水平枝や斜上枝を出すと云う特異な形状
 ですがこれは、植栽時から剪定等の行き届いた管理がなされた為と思われます。
 樹齢は定かではないが御影堂が寛永13(1636)年の健立であることからその頃の
 ものであろう。一般に銀杏は耐火力が強い樹種でもあるがこの銀杏も天明8(1788)
 年や、元冶元(1864)年の大火の際に火の粉を浴びながら生き抜き現在に至る。
 全景を見ても枝が四方八方に伸びている。
 近くに建てられている説明板。