日本特設病院船「氷川丸」が完成しました。
楽しかったー!
白い船体に、緑のラインと赤い赤十字が映えます。
部品数も抑えられてとても作りやすかったキットです。舷外電炉などモールドされていない所もあり、手を加えるところはたくさんあるものの素組みでも十分「氷川丸」を再現できます。
それだけに、モデラーの腕の見せ所でもあります。
と
わかまるは、舷灯と、煙突後ろの赤十字をプラ材で追加工作しただけで、あとは素組みです。
一番の懸念材料だったデカールは、緑のラインが途中でブチブチ切れましたが、粉々にならなかったので、何とかつなげて形になりました。
あくまでこの個体が古かっただけの話なので、現在流通しているキット内に入っているデカールは問題ないと思います。
「氷川丸」を作っているときにふと、祖父の事を思い出しました。
祖父は、自分が生まれたときにはすでに、船舶事故で他界していたのですが、「船乗りでシアトルに行ったりしていて当時ではハイカラなものが家にあった」とおばさんから聞いた事を思い出した。
おばさんの子供時代を考えると、1935年~もしかすると、戦前に「氷川丸」に乗っていたのかも?なんて思ったりしてしまいました。
このキットを作ってみて、祖父の事を調べたくなってきました。