このところ介護業界で話題になることと言ったら
慢性的な人手不足で将来に希望が持てない。
いずれ介護の担い手が無くなり、施設が空いていても
入居できない・・・・・
そこで国は状況を打開するため、介護に10年携わった人に
給与を8万円支給するとか、また介護を支える底辺人口を
増やすためにシニア層がヘルパー資格を取得しやすくするよう
研修時間を130時間から60時間程度に短縮する等の措置を
検討していくようだが、果たしてそれだけで良いのか?
打つ手がいつも後手後手で、部分的な対処しか打ち出せない。
もっと抜本的に解決するには、介護業界に従事する人の処遇を
改善しないと人は集まらない。
世界中で最も高齢化が進んでいる日本であり、介護離職を余儀なく
されている人も数多い。
誰でも活躍できる社会といいながら、実態はどうなのか。
「これじゃ私活躍できねえじゃねえか」
どこかで聞いたことあるセリフだな。
そうならないように思っているのは私だけではないはず。