茶飲みケーション

住宅型・有料老人ホーム ウェルライフヴィラ河口湖での生活をお知らせしております。

37年前に・・・・・

2017年10月28日 13時58分11秒 | 今日の出来事

結婚して36年経過しました。

結婚する前の年に、多少薫陶を受けていた、信楽焼の先生に

「お付き合いされてる人がお茶をやっているようですが、もしその方と

ご結婚されるようでしたら、お祝いに茶碗を焼いてプレゼントします。」

と言われ、実際結婚が決まって暫くすると、その先生から連絡があり、日にちを

連絡するように言われ、連絡すると本当に桐の箱に入った茶碗を送ってくれました。

同時に3か月後に日本橋の三越で個展を開くらしく、招待状を2枚同封してくれました。

行ってビックリ。

売られている茶碗はどれも高価で、とても買える金額ではありませんでした。

1個200万、300万。

「場違いのところに来てしまった」と思うのと同時に、「じゃあ、あの時頂いた茶碗はいくら?」

と思いました。

後日、先生から連絡があり、「大変失礼しました、箱書きを忘れてしまったので、蓋だけ

送って欲しい」とのこと。

言われるままに、信楽の先生のお宅に送り、2ヶ月くらいした頃、蓋が届きました。

中に手紙が同封され、京都の大徳寺の老師に箱書きを依頼した為、遅くなったことを

詫びてました。

先生に連絡し、「頂いた茶碗は、おいくらですか?」と単刀直入にお聞きした所、先生曰く

「茶碗は大したことはありませんが、箱書きは貴重です。」と言われました。

不粋な私には「猫に小判」ですが、家内は喜んでいます。

 

杉本貞光先生。

過日、ネットで検索すると、またビックリ。

有名になられていて。

 

もう少し有名になられて、いずれ人間国宝になってくれたら・・・・・

鑑定団に・・・・・

こんな事を考えてるからダメなんですね。


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