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明日からはロワール地方とノルマンディ地方へ小旅行に出ます。
「モンサンミッシェルを訪ねるのが楽しみだよね」
小旅行から戻ったら翌日はもう帰国日。
「パリでの買付は今日が最終日になっちゃった 」
「大型ホームセンターのあるマレ地区と観光したかったシテ島のノートルダム大聖堂に行きましょ」
早速路線図で行き方を検討「マドレーヌからまずシテ島手前のシャトレに向かうのがいいかも。」
そこから4号線に乗り換えてシテ駅に向かうことに決めました。
「シャトレ駅って聞いていた通り」たくさんの路線が絡み合って乗り継ぎが遠い。
「迷わないで移動するのがかなり大変な駅だよ 」
借りるアパルトマンの場所を検討していた時にシャトレ駅近くで借りることも案として浮上。
『シャトレ駅は大きくて駅構内での移動距離が長いのであまりお薦めの最寄駅じゃないですよ』
そんなアドバイスを頂いたことを思い出しました。
「この駅付近のアパルトマンにしなくて良かった 」
何とか4号線に乗り継いで一駅で到着です。「シテ島ですよ」
地上に上がると全くノートルダム大聖堂が見えません。
「大きな大聖堂だから地上に出たら見えると思った」
「甘かった~ 」
そうは言っても目の前に立派な建物があります。
観光客の方も写真撮影をしています。
地図でチェックをしてみるとコンシェルジュリと裁判所のようですね。
「さて ノートルダム大聖堂ってどこ 」
呑気に撮影をしてから再びノートルダム大聖堂を探します。
「この目の前の建物が裁判所なら、反対側にあるはず」
交差点を川沿いに駅を挟んで反対側に歩いてみます。
「もしかしてあれ」しばらく歩くとノートルダム大聖堂が見えて来ました。
「近くまで来るとすごい観光客」
秋は観光のシーズンだからどこを訪ねても世界中から観光客の方で一杯です。
楽しみだった大聖堂内に入ってみることにします。
「素晴らしいステンドグラスが一杯 」
ノートルダム大聖堂と言ったら何と言っても有名なのが「バラ窓」。
青い色彩のバラ窓は北側。暖色の色彩のバラ窓は南側。
「さすがパリの大聖堂 」広い堂内は美しいステンドグラスや彫刻で一杯。
ヨーロッパの大聖堂はステンドグラスが美しいですけど、傑作と言われているだ けあって華麗な輝きを放っています。
「ノートルダム」って「聖母マリア」の意味なんですよね。
聖母マリアへの信仰が盛んな頃にはノートルダム大聖堂が各地に建てられたそうです。
「明日からの旅でも世界遺産のシャルトルのノートルダム大聖堂を訪ねるのが楽しみになった 」
「ノートルダム大聖堂って頂上からの眺めも見逃せないポイントだよね。」
頂上に上がるための入り口はすごい行列です。
ガイドブックには北塔から南塔に渡ったらパリ全貌が眺められるって書いてあります。
「これは行きたくなるわあ 」
頂上の代わりにゴシック建築の最高技術を結集したと言われる聖堂の扉などに装飾されている彫刻を楽しむことにしました。
「今回は内部のステンドグラスをゆっくり見学出来たのは良かった」
「次回は時間をたっぷり取って塔に上ってみたい。」
パリは世界一観光客が多い街と言われるだけあって、すべてを楽しむのにはゆったりした時間が必要です。
この大聖堂の広場には「パリのゼロ地点」があります。「パリからの距離ってここからなんだあ」
堂内のバラ窓も入口に装飾されたファサードの彫刻も素晴らしいノートルダム大聖堂。
その大聖堂からアルコール橋を渡るとパリ市庁舎があります。
「歩いて橋を渡ってパリ市庁舎に行ってみよう」
パリ市庁舎を目指すのは近くにペットショップがあるからです。「パリのペットショップは見てみたい。」
「ペットと暮らしていたら興味ありますよね」
「市庁舎と言ってもなんて美しい建物。」
セーヌ川を渡って市庁舎の向こう側は大きなホームセンターです。「パリのホームセンターも興味あるなあ。」
キッチン雑貨やDIY用品や日用雑貨が揃うお店だと書かれていたもんね。
入口でエレベーターに乗って各階を散策。
ステーショナリーやキッチン雑貨。手芸用品やおもちゃや楽しいものが一杯です。
「家具や寝具も素敵~ 」
ホームセンターでも色々可愛い雑貨を見つけていよいよペットショップに向かいます。
ホームセンターの裏通りに大きな猫や犬が見えたのですぐに分かりました。
意外とベッドや爪とぎは見慣れたものが並んでいます。
日本でも輸入されている商品が多いんですね。
「ネットで商品を検索する機会が多いから見慣れているのね」
お店の奥の方にはとてもたくさんのおもちゃが提げられています。「すごい数の可愛いおもちゃ」
棚にはフードがずらりと並んでいますよ。「わあ みんなロイヤルカナン 」
「フランスだもの。 それが自然かあ」
「そうだ ブログのニャンコ達へのお土産を探そう。」
こちらではブログ仲間のニャンコ達へフランスのペットおやつを購入。
「ニャンコのディナープレートも可愛い」
ペットショップってこうして見ているだけでも時間の経つのを忘れてしまいます。
「やっぱりパリもペットショップで生体は売っていないのね 」
アムステルダムではペットショップの狭いケージの中で動物を売ることが動物虐待だと聞いていました。
こちらのショップにも生体は見かけません。
ヨーロッパの多くの国々では殺処分がないばかりか、乗り物にそのまま乗車出来たり、ショップでは生体の販売をしていなかったり
「日本との違いを実感」
マレ地区でもお土産や商品を色々購入することが出来ました。
「乗り換えは大変だから直通で帰れるシャトレ駅まで歩いてみましょ。」
私は地図を頼りに知らない街を歩くのがとても好きなんです。
カメラと地図を持って写真撮影をしながら歩きます。「どう見ても観光客丸出しだよね 」
不安になったら時には通りがかりの方に地図を見て頂くのはお薦めです。
「お手間を取らせないように信号待ちなんかを利用すると良いかも」
皆さん優しく教えてくださいます。
「本当に旅って感謝の連続だわあ 」
続く
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