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「ツアー旅行の朝はやっぱり早起きだあ」
昨夜は遅くまでライトアップのモンサンミッシェルを楽しんでいたから眠いけど起きなければですね。
「朝食後、早めに島内観光への出発」
さすがに人気の世界遺産『モンサンミッシェル』。
「かなり多くの観光客が毎日訪れるよねー 」
島の近くに宿泊している特権で早く修道院内を見学するそうです。
「観光客が入らないアングルで撮影出来るんだあ」
「観光客が写らない写真って人気観光地では難しいですよね 」
やっぱりこのコース専門の添乗員さんですね。
「朝食はビュッフェスタイル」昨夜ご一緒させて頂いたご家族はもう食事を始めていました。
「おはようございます 」
テーブルにはパンやフルーツが並んでいて何だか眠かった私も元気が出てきます。
「修道院は坂道も多いから食べるぞ」
ホテルでのビッフェスタイルの朝食っていつだってとっても幸せ気分です。
「でもそんなにゆっくりしてられないんだよね」朝食後はすぐにホテルをチェックアウト。
フロントに集合する時間が決められています。
「一泊だから荷物は少なくて準備も簡単ね 。」
「スーツケースなど大きな荷物がある人は 」
自分たちのツアーバスに預けておくことが出来るのだそうです。「ツアーって便利だよね」
個人旅行だとチェックアウト後にホテルに預かって頂いたりしなければなりません。
スタートはツアーの皆さんと一緒に島内に入って順番に見学だそうです。
添乗員さんが説明をしながら修道院のコースを手際よく回るのもいいですね。
「個人だと注目場所に気が付かなかったりするよね」
「私なんか歴史的な建物を訪ねてもため息交じりで見るだけ」
添乗員さんから歴史のお話を伺って、注目するところを教えて頂ける。
「ここまで観光に来た甲斐があるなあ」
チェックアウトをして、途中、駐車場のツアーバスに必要のない手荷物を預けます。
「小さなバッグだけ持って停留所に向かいまーす。」
バスがすぐに到着「いよいよ修道院の中まで見られるんだよね 。」
「何だかドキドキ」
シャトルバスを降りて少し歩くと島への入り口のバボル門。
「この辺りは昨夜来ているよ 。」
バボル門内側には「ミシュレット」と呼ばれる英国の臼砲。
今日は修道院を一緒に観光なので、町を貫く1本道の上り坂を修道院入り口まで歩き続けます。
この通りの両側にはレストランや土産屋さんやホテルが軒を連ねています。
「まだ早朝だからとっても静かね」
この通りを奥に進むとまず見えてくるのが、有名なオムレツのレストラン、「ラ・メール・プラール(La mere Poulard)」
「ふわふわのオムレツが美味しいってことであまりにも有名だよね」
もちろんまだ準備中でひっそりしています。「有名なお店だし撮影しなきゃ」
ラ・メール・ブラールを通り過ぎると「国王の門」を潜ります。
「国王の門」の上には「国王の住まい」があります。
「現在は区役所として使われているんだあ 」
細い坂道を行くと郵便局や銀行もあります。
「通りのお土産屋さんの壁々のストライプがとっても可愛い」
「お店の袖看板のデザインもどれも素敵ねー」
通りをかなり上った所には小教区教会があります。
教会には入らないで修道院の入り口を目指して階段を上っている添乗員さん。
「後をついて行かなきゃ」「個人旅行ならきっと入ってるなー。」
帰国してからネットで調べてみると、とても教会内がきれいでした。「ちょっぴり心残り」
その小教区教会の横には博物館もあるらしいですよ。
この辺りから修道院付属教会を見上げるととっても高い建物です。
ここまで来るのにも海岸沿いや脇の通りや本当にたくさんの通りがあります。
「どこも歩いてみたい通りばかり 」
とても狭くてちょっと体格のよい人には通れない通りも紹介して頂きました。
「この通りを抜けてみるのって勇気がいるなあ 」脇には狭い通りがいくつもあります。
「普段から街を散策するのが好きな私にはたまらない」
「絶対個人でまた来たい」
小教区教会から階段を上っていると、突然後ろから男性が走って来て、追い越して行きました。
「あっ もしかして修道僧」彼の衣装ですぐに分かりました。
モンサンミッシェルの修道院にはまだ修道僧が修行に来ているんですよね。
修道僧が左に上って行った同じ通りを上って振り返ると海が広がっています。
「高い所まで来たのね」
ここから見える街の家々がとっても可愛いんですよ
続く
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