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帰国の朝になりました 前回と同じようにタクシーで空港に向かうことにします。
「預ける荷物が1つ増えたしね」前回経験しているので料金も分かっているからです。
「それにしてもビニール袋でグルグル巻きのバッグが持ちにくい」
「これじゃあタクシー以外の選択枠ないわあ」
空港に到着です
エスカレーターで2階に上がってKLMのカウンターへ向かいます。
航空券は印刷してきているので、カウンターでチェックイン
「ここでスーツケースを預けるのもいつも通りね」
「前回と同じようにしたら良いと思ったのに」
簡単に考えていました
カウンターでチェックインとスーツケースは預かって頂けたのですが・・・
「もう一つのバッグは受け取って貰えないなんて」
「もしかしてビニール袋とガムテープが怪し過ぎ~」
「まさか開けて中身のチェックするの」
「普通のバッグでも預けられるはずなのに」
2個預けられることを知ってから、日本のコールセンターで確認済みです。
「だからこのバッグでも問題ないはずだよね」
「私に何か言ってるみたい・・・」
毎度のことながら何を言われているのかが分からないのがアクシデントの原因なんです
「訳が分からない」預かって頂けない荷物を床に置いたまま茫然としている私。
カウンターのスタッフがフロアーのスタッフを呼びました。
フロアーのスタッフが私にバッグを持つように言っているようです。
「バッグを持ってどこに連れていかれるんだろう・・・」
「この怪しいバッグを開けさせられるんだろうか」
トホホな気分でスタッフの後ろを歩く私です
スタッフの方はチェックイン後に手荷物検査をする方向に歩いて行きます。
途中、いつもは気にせず通り過ぎていた所に多くの人が並んでいます。
「前回は人が並んでいても気にしないで通過してたかも」
スタッフの方は何か指示をして行ってしまいました。
「どうも私に並ぶように言っているみたいよね。」一応並んで、他の並んでいる方々を見ていると
「私と同じようにスーツケース以外のバッグを預ける人たちみたい」
「ホッ 荷物を開けて確認じゃないのね」
それにしても私以外には皆さんガムテープでバッグを巻いたりしていません。
「だけどスペインではテープで巻いてしまうサービスが空港にあったし」
「かなりの人々が利用してたんだよね」
「これは出国する国のスタッフへの信頼度の問題」そんなことを考えながら並んでいると私の番が来ました。
航空券を見せて自分の預ける荷物をベルトの上に乗せます。
ベルトでバッグを運んで、中身をモニターで確認しているようです。
「つまりスーツケースと普通のバッグは預ける場所が違うってことだったんだあ」
「マジで開けるように言われるかもってドキドキだったよ」
「まあ、中身は衣類だから問題ないんだけどね」
そう言えばスーツケースの中身も注意した方がいいみたいですよ
「開けた形跡があるかが確認出来ることは大切なんだよね。」
少し前、マイアミ空港ではスーツケースの中身が無くなってしまう事件が多発していると聞きました
「なんと 犯人は空港のスタッフ」
「海外って日本人には想定外のことが起こるよね」
続く
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