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初めて来たこの駅は、地下鉄という感じがしないくらい大きな駅です。
行き先が違う電車が何本か出てます。
「これは間違わないようにしないと」
地下鉄はトラムと同じOV-chipkaartで乗車出来るから簡単
構内に入ろうとすると改札が二種類。「何か書いてあるぞ」
どうもOV-chipkaart用の改札と違うチケット用もあるみたい。
チケットによって通る改札が違うんだね。間違えないように慎重に通過。
行き先を確認してホームへ上がりましょ。
このホームに止まる電車も途中で別の目的地へ行っちゃう地下鉄が走ってるから要注意ですね
「お~ 地下鉄がホームに入って来たよ」
「乗車する地下鉄は『54Gein』のはずだよね。」
「入ってきたのは53番だ」
「目的地が違う。これじゃないね。」
電光掲示板で確認すると次が『54Gein』行きらしい。
「次のだ」
ホームに入って来た電車の行先を確認して早速乗車です。
でも心配なことがもう一つあるんですよね。
アムステルダムアレナは2つの駅の真ん中辺り。
「最寄駅が2つって 私はどちらの駅で下車したらいいの」
スタジアムツアーの申し込みはメインゲート。
メインゲートに行くにはどちらの駅が便利なのか分らないんですよ。
「どうしよう・・・」
「手前の駅 それともその次の駅」
考えていたら前の方にスタジアムの屋根が見えてきちゃいました。
「ヤバい」
「もう決めなきゃ」
「どうしよう 最初の駅に到着しちゃうよ~」
「そうだ」
意を決して目の前に座る女性に声をかけることにしましょ。
だからってまともに英会話が出来る力はないことをご存じですよね。
「アムルテルダムアレナ」語尾を上げたらなんとなく
「あれがスタジアムですよね」なんてニュアンスが伝わるはず。
「イエス」
前に座ってる女性はにっこり優しそうに答えてくださいました。
「やっぱりね伝わったね」
「良かった ホッ」
そこでアムステルダムアレナの図を見て頂きます。
メインゲートを指で示して「どちらの駅」
自分の意思なんてそんな感じて聞いたら伝わるんですよね。
すぐに彼女は地図上の駅を指して「こちらの駅」って教えてくれましたよ。
「やりました」
これで目的の駅も分ってひと安心。
スタジアムって大きいから、試合を観戦する時のシートの場所とかでも駅が違ったりしますよね。
間違えたらスタジアムを半周以上回らないといけないのは辛い。
最寄駅と言っても大きなスタジアムでは複数あったりします。
バルセロナへ行ったとき、カンプノウなんて地図で確認すると最寄駅が3つあったもの。
続く
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