with Anne

SCOUSE HOUSEさんのメルマガに寄稿した
2019年までのサッカー観戦記。
そしてこれからの旅の記録です。

第75話《アムステルダムアレナに来ちゃったよ!》

2023年03月09日 | 2010年リヴァプール・オランダ

 

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駅に到着 

割と大きな駅です。もう構内からスタジアムへの方角が示されてるよ。

それを確認しながら改札を出るとスタジアムの屋根がドーンと目に飛び込みます。

迷いようがありませんね。

お天気は相変わらず曇ったり、ポツポツしてきたり晴れたり。ダッチウェザーそのものです。

スタジアムゲートまでの道には、カラフルな建物が目を楽しませてくれます。

本当にオランダらしい感じ。

オランダって、家具やキッチン用品や雑貨でも、色鮮やかで可愛らしいデザインのものが多いですよね

「あっ そういえば代表チームのユニフォームもオレンジ色だ


スタジアムに沿って歩くとメインゲートはすぐに分りました。



残念なことにもうリーグ戦は終了。だからスタジアムツアーのお客さんとオフィシャルショップのお客さんだけ。

閑散としたスタジアムです。

オープンしてるのはここだけだから目立ってたんですけどね。

「でもツアーのお客さんは結構いるなあ」

「やっぱりアヤックスって人気があるんだね」


「よし ツアーを申し込まなきゃ

またまたドキドキしながらカウンターへ向かいます。

片言英語でツアーをお願い「伝わったかな・・・」

「大丈夫

カウンターの女性が一番早いツアーの時間を書いてくださいましたよ。

そして、入口方向を指してくれます。振り返るとそこでツアー開始を待ってる方がいます。

「そこに集合ね」勝手に納得しちゃいました。

「言葉が分からないって想像力が大切だものね

集合時間までは隣接しているオフィシャルショップを覗きましょ

「さあ、そろそろ集合時間です。」


スタート時間になると担当のスタッフの方がいらっしゃいました。

最初に「英語の分る人」と「オランダ語の分る人」の確認をしているようです。

「どっちも分らないけど・・・」

「日本人は私だけなのね

「まあ控えめに付いていくことにしましょ

「アンフィールドのツアーだって何のお話をしてくれてるか分からないで付いていったもの。」


近代的な階段やエレベーターで上の方へ上がっていきます。

まだ新しそうで綺麗 赤が際立ったキュートなデザインのスタジアムですね。

「白い壁に赤い柱がとても可愛いい

あちこちに目を奪われちゃいます。

「ツアーはピッチから始まるのね。」

すでにシーズンが終わったピッチには敷物が敷かれて工事中です。

どうもシーズンオフはコンサートが予定されてるらしい。

イングランドもウェンブリースタジアムなんかはコンサート会場になってますよね。

「あっ 日本もスタジアムでコンサートってあるよね


まずピッチ上では記念撮影。

カラフルな観客席に書かれた絵をバックにピッチで写真を撮影してくれます。

5万1000人程収容できる、開閉式屋根を備えたドーム型のスタジアムです。

誰も座っていない観客席もオランダらしく明るい色彩の可愛い絵が描かれていますね。

この大きなスタジアムのピッチに立った感動を伝えたくてまた日本の友人に写メール。

ガイドの方はかなりの時間を費やして丁寧な説明をしっかりしてくれているみたい。

「まあ、何も分からないんだけどね」

「いいんですよ ここに自分がいることが大切だもん

 

 

 

 

続く

 



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