西野流呼吸法③ 緩める事が大事。

足芯呼吸で身体を緩め
対気で良い「気」を
身体にめぐらせる
こちらの道場。




私は
ここに通うようになってから



いかに
自分の体が緊張状態で




つねに
力が入っていることに
気づかされた。





電車の中で
座っていても


湯船に
浸かっていても


布団に入って
横になってからも。




一日中
いつもいつも
体に力が入っていた。




体を緩めると


体内の血液や水
気が流れやすくなるという。



意識して体を緩めよう。



そして
心も緩めていこう。



そうすれば


もっともっと

いろんな事が



受け流せるように
なるかもしれない。


創始者の西野晧三先生は
現在90歳！


背筋もピンと伸び
とてもお若い！

西野流呼吸法② 気持ちの良い対気！

基本の足芯呼吸法を
一時間行ったら
次は対気の時間だ。





「対気」とは


先生と向き合い

お互いの
手の甲を合わせながら
気の交流を行うものだ。



慣れてくると

体の中に
「気」が入ってくるのが
感じとれるようになる。




もっと慣れると

手を合わせなくても
それを
感じるようになるのだ。



自分の「気」が強い人は
もう稽古場に入っただけで

クルクルまわったり
ふらふらになってしまう。



その体に

「気」が入ってくる感覚が
とても不思議なのだ。



人によって
その感覚は
全く違うのだろう。





私の場合……



うまく
表現できないけれど。


もっとも近い感覚で
表現するならば……。





ジェットコースターに乗ると


一番高い所から
一気に低い所に
落ちますよね。



その時に
内臓がフワッと浮くような

ゾワゾワして
なんともムズ痒いような



そしてもう


声を出さずにいられない！





って、なりますよね。




……そんな感じだろうか。



とにかく

良い「気」が入ってくると



自分の意識とは関係なく

勝手に体が吹っ飛んだり
大声が出てしまうのだ。



そして

稽古が終わったあとは



体の中心に
一本道が
スーーーーーーーッと
通ったような



なんとも言えない
清々しい
気分になるのだ！


　　　　　　　　　　　　(つづく)


由美かおるさん。
この方が
もう30年以上続けているのは有名な話です。

西野流呼吸法① 基本は足芯呼吸。

『西野流呼吸法』


二年前から通っている。



ここにはもう


二十年、三十年と
長く続けている方々が
たくさんおり


私なんて
まだまだヒヨッコだ。






｢西野流呼吸法｣とは



足の裏から息を吸い上げる
(･･･というイメージね)
「足芯呼吸」を元に


全身に良い「気」を
めぐらせ
細胞を活性化する。



それにより


自然治癒力を高めたり

病気になりにくい体や

健康で若々しい体を
作るものだ。



精神的にも
とても前向きになり

生きる喜びが
みちあふれてくるという。





稽古は最初に

基本の
足芯呼吸法を一時間。




呼吸法で体が緩んだら

次に先生方と
気の交流を行う
「対気」を一時間。



この対気が


なんとも
不思議な感覚なのだ！


　　　　　　　　　　　(つづく)



今日も雨ですね。
お日様が恋しいです。

そんな人に、私はなりたい。

美人でもないし


もう可愛いと言われる
歳でもないけれど


なぜだか
笑顔がにくめない。





なんにも
とりえはないけれど

いろんな事をわかっている。




その人の周りは

いつも笑顔でみちあふれ




心には一本強い芯を持ち



強くやさしく。




さわやかな
初夏の風が通りぬけたような人。





そんな人に




私はなりたい。





イクラ丼。
天然ものはもう終わりですね。