究極の選択…。

　特務については、書かないとコメントで書いていたのですが、やっぱり、書こうと思います。
　逆に、約一月、よく書かなかったなと、感心してみたりして…。

　今、重大な決断を迫られています。
　自分のポリシーを採るか、隊の大儀を取るか…。

　マイトの場合は、プーカ領へ赴く旅人たちを守ること。
　これは、隊の大儀ですし、自分としては合致していると思います。
　だから、残留しようと思っています。

　人によっては、ちょっと幅広く取ることもあると思いますが、ちなみに、円卓が私たちに期待しているのは、悪の旗の討伐のみ…。つまり、街道の安全は悪の旗討伐と同等か、ちょっと優先度が下がるみたいです。

　提案者として、今回、強行偵察を行うのには、個人的には、二つ意味を持たせています。
　一つは、敵の本拠地周辺の情報収集。
　これは、次の作戦への大事なステップでもあり、最悪のシナリオになったとき、この情報さえあれば、遠征するとき、こちらが優位になるでしょう。
　もう一つは、悪の旗への牽制。
　こちらが南にしか、目が向いていないと思っている可能性もあるし、逆にこちらが北に現れたとしたら、相手は、確実に二正面作戦を採るしかないでしょう。
　その為に必要な策だと考えます。

　真意をあまり告げないのは、マイトが言ったとしても、猛反撃が来そうなので、まぁ、こんな感じだよと頭の片隅に入れてもらえるとうれしかったりします。

　本当、睡眠時間が削られ始めてきた…。

　で、何方かが気にしていたノルグラ傭兵大隊ですが…。洒落にならん状況に陥ってます…。