シャオさんのつれづれ思う故に(BLOG版)

私、シャオが日々の移ろいの中で、感じたこと、思ったことを書きためていく所です。

隣の国と表現の自由

2010年11月26日 17時33分05秒 | 日常のつれづれ
殺傷力高いロケット弾使用=無差別攻撃浮き彫り―北朝鮮(時事通信) - goo ニュース

 北朝鮮による韓国・延坪島への攻撃が行われてから2日ほど経ちますが、色々情報が集まっているようです。
 多分、今回も国連は当てにならないでしょうなぁ…。経済制裁を含めての決議で中国、ロシアが妨害したら、韓国はどう対応するのか見物ではありますが…。
 もっとも、国連から中国、ロシアを追い出すと言うバカなことを真面目に検討しない限り、韓国に勝ち目がないという所はありますが…。それが、国連の限界という所かもしれません。
 もっとも、冷戦構造の遺物というか、そのものが隣国や我が国にはあるわけでして、それを取り除こうにも、どうにも出来ないのが現在の状況だったりします。
 ましてや、帝国主義の残り香が残る一帯ですので、余計ややこしいことだったりするのですが…。

 で、もう一つ、都の青少年育成条例が今度改正されるかも知れないということで、以前から気になっております。特に、「表現の自由」と「公共の福祉」がどっちが上回るのかと言う点でも気になる所です。
 規制推進派は「公共の福祉」と言う言葉で、いかがわしい本等の規制を行おうとし、規制反対派は「表現の自由」という言葉で守ろうとする。

 おまけで、一度のこれとは違う文面で規制をしようとしたとき、反対派は大御所まで担いで、規制の反対を主張し、都議会で廃案に追い込みました。
 こうなると、規制を推進したり、推進派の団体などに天下り、甘い汁を吸おうとする官僚の皆さんは躍起になります。
 多分、今回否決すれば、石原さんや猪瀬さんを盾にして、都知事選と都議選を同時に行おうなんてやけのやんパチの策を繰り出し、今の民主の駄目ッぷりを見た有権者が、自民を過半数にさせるかもしれないですなぁ。
 因みに、地方自治法では、議員は就任して一年間は署名による解職は出来ないようになっているから、やるとしたら、議会の解散かも…。
 最も、猪瀬さんがそれに乗るかどうか微妙なラインではありますが…。(都営地下鉄と東京メトロの経営統合で喧嘩してる最中なので、可能性は低いと思いますが…。

 で、最も危険なのは、反対派と推進派が議論するのではなく、子供の喧嘩のような駄々っ子ごっこをしているところだったりします。
 案を提出する前に、話し合いの卓を用意すれば、ある程度冷静な議論は出来たでしょう。
 でも、現状は、全く出来ていない、それどころか、両者が激しく議会工作とかをしていたりする。
 官僚がPTAに行って、反対派の議員を痛罵して、推進派に転向させようとするんですから、大したものです。

 で、反対派も、ちゃんと議案を出せば良いのですが、そうしないところが問題だったりします。
 こう言うところで、発信力を持たないと、ダメなんですよね…。
 本当に、議論するには対案を用意しておかないと…。
 つかね、ぶっちゃけ、コミケで、こっちは健全本、隣のサークルでいかがわしい物を出されてご覧なさい、あまりいい気がしないときだってあるわさ。本当に、上手く対策を練らないと駄目なんじゃないのかねぇ。いや、まじで…。
 中高生が18禁ゲーム買ったり、売ったりするって言う現場で容赦なく追い出すぐらいの覚悟がないと無理ですよ。真面目な話。ゾーンニングしても、絶対買う奴は買うから…。それ前提で、話を進めないと…。


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