昨日の天気が嘘のような、この空。秋日和とはまさにこのような天気をいうのだろう。
正式名称を小河内貯水池という奥多摩湖。人造湖ではあるが、東京の人ごみをしばし忘れさせるような、のどかな眠ったような湖。都心からわずか65kmの距離だが、懐かしい家並みを途中窓越しにしながらのバスの旅はいい。
紅葉に彩り、「きれい~」というご婦人たちの声。
おいしい空気をたくさん吸って、緑と紅葉の樹々をながめて、少し心が和んできた。また頑張ろうという気になれる。
だから自然っていいんだろうな。
自然につかれる旅っていいんだと思う。
「心に残る旅(22) 奥多摩湖」