あべっちの思いをこめた雑記帳

七五三は川越氷川神社で

   

 昔は数え年でやったという七五三。孫娘は満三歳二ヶ月で川越の神社で祝った。
 本来なら前年が七五三なのだろうと思う。でも、二歳二ヶ月ではまだまだ赤ちゃんの延長のようなもの。やはり満の年齢のほうが良かったなとは思う。

 もともとは江戸時代に神事として、収穫を終えてその実りを神に感謝する意がこめられていた七五三。そのことを兼ねて子供の成長を感謝し、加護を行ったのが始まりらしい。

 あでやかな赤地に太陽の光がまぶしく射し込む。うれしい行事は日の光までもが新鮮に思える。ありがたいことだ。
 そのついでに孫の健康をお願いするのは少し虫がよすぎるだろうか。うれしい行事はいくつあってもいい。
 川越プリンスホテルに宿をかまえ、センチな気分になったのはちょうど三年前のこの神無月。その孫も、今はもう六歳になっている。


           「つれづれ(41)七五三は川越氷川神社で」

コメント一覧

y-abecchi
原左都子さん、
コメントありがとうございます。 
孫娘のお誉めの言葉をいただき、やはり正直言ってうれしいです。
 
そうですか、
原さんのところの七五三はそういう感じだったんですか。
いいじゃないですか、子供は元気すぎるくらいがちょうどいいですよ。
泣くのは元気な証拠だと思いますから。
写真も思い出は深くなられたということだし。
ますますの元気な成長を願っております。
原左都子
あべっちさん、いつも「原左都子エッセイ集」へのご訪問、誠にありがとうございます。
あべっちさんのお孫さんは、何とも利発そうな美人でいらっしゃいますね!
お写真を拝見して我が娘の七五三を思い出しました。 美容室で熱いヘアアイロンがおでこに当たってしまい、その後大泣き続きで、嬉しいどころかあやすのが大変な散々な七五三でした。
やっと泣き止んだのがすべての行事が終わった後で、記念写真も大泣き顔です。 
ただその写真を見ると、いっそ思い出深くもあります。
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