心
人には心があるけれど、心って見えないね
でも時々それが不思議と見える時があるんだよ
目ではなく、心で心が見えるんだよ
人の心が見える時
ほんとうは 自分の心も見られているんだけれどね
その時
私の心はどんなふうに写るんだろう
聞いてみたいような
なんか怖いような
心って
とっても不思議なものなんだよね
「生命の詩(9)心って見えないけれど」
そうだ、「心」を詠んだ、こんな詩があった。
こころ
あなたの心が海ならば
私は船に乗りましょう
そして一人でこぎましょう
あなたの心が山ならば
私は野草になりましょう
そして一人で咲きましょう
あなたの心が星ならば
私は星影草になりましょう
そして夕方一人でにおいましょう
いろんな望みがありますの
だけどあなたの心は人間だ・・・・
清水澄子