昨日の夜というのか、今朝方というのか、夢を見た。出てきたのは、ASKA。
ASKAの夢を見たのは、これで二度目。最初に見たのは、確か昨年だったと思う。Chageがファンクラブ会員向けのファンミーティングと称して、全国のライブハウスを駆け巡っていこうという矢先に見た夢…。
「疑惑」の最中の夢だった。
最初の夢の内容は…
ライブハウスでライブをしていたのが、何故かASKAだった。Chageは観客の反応を間近に感じられる小規模の会場でのライブを好むのに対し、ASKAは大ホールなど集客力の必要とする大きな会場でしかライブをしないイメージ。そんなASKAが小さなライブハウスでライブを開催していた。
そこで、前方に陣取っていた私と目があった。その時のASKAは、何も言葉はない、表面上は…。
だが、目の奥がとても寂しく切なく苦しく、言葉にならない言葉を発しているようだった。普通はあり得ないシーンだが、夢で、ASKAは私に抱き付きながら、目にたくさん涙を湛え消え入るような声で、「申し訳ない」と発した。
そのあとだ。世間を騒がせることとなったのは…。
夢を見た時は、疑惑騒動に対するASKAの申し訳なさからきたものかと思ったのだが、今にして思えば、「正夢」だったのか…と。
そして、今回の夢。
最初の夢を見た日から随分と日にちが立っている。正直申し上げると、疑惑騒動の最中から逮捕直後までは、揺れ動く心と葛藤しながらそれでも、チャゲアスあるいはASKAの楽曲達を、それまでと変わらぬ思いで耳にすることが出来ていたのだが…。
逮捕されてから何日が経過した頃だったか正確には思い出せないが、今日に至るまで、あれほど毎日、ほとんど毎日聴いていた楽曲達を、私はいまだに耳にすることが出来なくなっているのだ。理由を問われても、私にも分からない。ただ、そんな中でも数回、チャゲアス作品を動画サイトで視聴したことがある。ファンにはお馴染みの曲、「PRIDE」(プライド)の動画を見ていた時、私は無性に泣けて泣けて仕方がなかった。何に泣けてきたのか…。
ASKAの隣で、得意の綺麗な高音を他の誰よりも見事なフィット感で、ASKAの野太い声にマッチさせていたChageが歌っている姿を見て、私は涙が止まらなくなってしまった。-どんな思いでいるんだろう?Chageは?- そう思ったら、今までの思い、変わらぬ思いで耳にすることが出来なくなっていることに気づいたのだ。
楽曲に罪はない。
この言葉に私は何の異論もない。
ただ…憎しみとは違う、怒りとも違う、何か得体の知れない黒い闇のようなものが私の心に覆いかぶさっているのは間違いなく、楽曲に罪はないもののかと言って、何のためらいもなく曲を聴くことが出来るかと言われるとそれは出来ない、まだ出来ない。全国に私のようなファンの方もいらっしゃるだろうと思う。
楽曲が嫌いではない、メロディも言葉達も愛おしいものばかりだ。ChageとASKAの2人の男たちのことも間違いなく大好きである。
しかしながら、時が経過すればするほど2人の音楽から遠ざかっている自分がいる。本当は好きで好きで堪らないのに…。
今回見た夢の内容は…、
場所がどこかは全く分からない、私の知らない場所だった。駅?ビルの中?分からない…。覚えているのは、階段から下りた先にASKAが立っていたことだ。
私は、「あ!ASKAだ!!」と、すぐさま階段を駆け下りて握手を求め、こう言った。
「ASKAさん!!…もう、、、私、ファンクラブに入ったばかりだったんですよ~~~」夢で私が発した言葉で覚えていたのは、これだけだが、印象的だったのはASKAの対応だ。
私が放った言葉に対して、「…それは…どうも、すみません…」あの力強いASKAが、どことなく髪は寝起きな感じで、私の手を握ったASKAの手の温もりはひんやりとし、力なく握り返された。私が抱くASKAのイメージとは少し遠かった。表情もうつむき加減であまり元気が無かった。
夢だけど…すごく気になった。
しかも、夢だけど手の温もりや感覚まで感じることが出来たのは、私にしては随分と久しぶりのことだった。
そうだ、思い出した夢のシチュエーションを。
「復活する」らしかった。ASKAの周辺にそういった文字の垂れ幕がかかげてあったことを思い出した。
う~~~ん(´・ω・`)
あまり思わしくない復活場面だな…正夢にならないことを祈っている…。
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