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「贈る言葉」 アコースティックギター演奏 -同窓会にて初の…-

2014-07-06 02:52:03 | 音楽

 7月5日(土曜日)、今年の3月末で、30年以上もの長きに渡る教員生活を終えた元担任を祝う会と称して、高校の同窓会が行われました。

 アコースティックギターを習い始めて、1年とちょっとが過ぎた私。都合により私の教室では、発表会のシステムをとっていないため、「人前で演奏する機会を設けねば」と思っていた私にとって、偶然のタイミング!通常の同窓会と違い、今回は先生への感謝と慰労の気持ちを兼ねた「祝う会」なので、ただ食べて飲んで というのではなく、先生に対して「何かしたいな」と思い、みんなで歌のプレゼントをしよう!と、私が提案し、幹事が快く引き受けてお店も選定してくれました。

 

 ↑

 私が持っているアコギの形は上のようなタイプで、このカットされたような形状のものを「カッタウェイ」と言います。
習いたてのため、ソフトケース付の約20,000円前後の安いものですが、初心者はそれで十分です。(実際は、割引がきいたので20,000円をきりました

 みんなで歌う歌として選んだのは、定番中の定番かも知れませんが、 「贈る言葉」 (作詞:武田鉄矢、作曲:千葉和臣、歌:海援隊)

 私が教わっている教室では、某大手ヤ○ハのような綿密なカリキュラムが組まれておらず、生徒自身が選んだ楽譜をもとに、指導の先生が教えていくというスタイルがとられていますので(勿論、これだけは最低限覚えてというコードは、最初にみっちり指導されますが、ある程度進んでいくと、楽譜何でもいいので選んできてと生徒に一任。)、ある意味ではとても気楽かな?

 その中にある楽譜ないしは、コードの譜面割を参考に、多少のアレンジ(コードの指の押さえを変えたり、)を施しながら、完成させていきます。

 私が持っている楽譜にある「贈る言葉」のコードは、イントロが D/GonDから始まるもの。

 Aメロ:暮れなずむ~ → D/DonC | G |D/DonC |A7 |…と続くのですが、GやA7は4拍で、D/DonCは2拍で演奏。
 Bメロ:去りゆく あなたへ ジャンジャンジャン の ジャンジャンジャン の部分は、
     たへ ジャンジャンジャン
      G/G F#m |Em/A7 |…となりまして、あなたへの「たへ」にGが3拍、次の G、F#mは1拍、EmとA7が2拍です。
     つまり、ジャンジャンジャンは、G(1拍)、F#m(1拍)、Em(1拍目)となります。私の説明、分かりますか?

 で、このジャンジャンジャンの「2回目のジャン」の、F#mは、2フレッドの6弦だけでも対応出来ます。コードチェンジがスムーズにうまくいかないときの対応策なのですが、Gからはチェンジしやすいですよ(^_-)

 コードチェンジが一番しづらい部分が、私の場合は、AメロからBメロに入るところの、「悲しみこらえて 微笑むよりも~」の「悲しみ」の かな の部分ですが、本番でも引っかかってしまい(汗)、みんなの歌に助けられながら、引っかかった分の遅れを途中から取り戻しながら、何とか無事に終了(^^ゞ

 ミスなくまとめることは出来なかったけれど、「カッコよかったよ!すごく良かった!」と言ってくれた同級生もいて、先生も喜んで下さっているようで、自分が言いだしっぺでありながら、どうなることかと冷や汗をかきながら、でも、やって良かったな とホッとしています。

 ミスっても、前を向いて真摯に取り込んでいれば、「気持ちは伝わるんだな」と、嬉しくなりましたね(^^♪


 コードチェンジがなかなかうまくいかないという、そこのあなた 
 スムーズにどうも演奏出来ないという、そこのあなた 

 「一音入魂」 大丈夫です!何とかなります。あきらめないで(^_-)-☆


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2 コメント

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初演奏 (テリー横田)
2014-07-12 10:45:03
や、初演奏おめでとうございます。(^^)
DonC……分数コード。ドは小指?難しいですね。
この曲、右手が難しい「スリーフィンガー奏法」ですけど
それも習ってますか?私は未だに出来ない(苦笑)
ともあれお疲れさまでした。引き続き毎日触って下さいね。
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右手は簡単奏法で(^^♪ (y-loveroseやっち)
2014-07-12 22:56:08
テリーさん、

毎度さんです。
あ、そっか!DonCって、分数コードでしたね。そしたら、押さえ方の説明を載せれば良かったかな(苦笑)。

私の師匠の「D」の押さえ方の指導は、指2本なんですよ。
人差し指で、1~3弦を押さえて、中指で2弦を押さえるんです。

ただ、「贈る言葉」の場合は、「DonC」にチェンジすることを念頭に、「D」の押さえは、
人差し指で2フレッドの1~3弦を、薬指で3フレッドの2弦を押さえます。
つまり、いつもは中指で押さえる部分を薬指で押さえてしまうっていう。

そして、DonCなんですが、Cは中指で押さえます。3フレッドの5弦ですね。

師匠は、基本は基本で大事にするけど、曲の中のコードチェンジを殺したくない人なので、
時と場合によっては、臨機応変に押さえる指を変えるんです。

ちなみに、右手の奏法ですが、私の右手がなかなか追いつきませんので(苦笑)、
これもまた、臨機応変に対応しています。

ズンチャ、ズンチャ、ズンチャ、ズンチャ、
ってリズムで、右手は動かします。
「ズン」の部分は、ベース音を強く弾き、「チャ」の部分は、ベース音以外を強く弾くっていう奏法です。

コードの押さえになれてくると、右手がね、実は難しいっていう(^_^;)
次のレッスンでは、「初の」弦の張り替えを教えてもらう予定です。
今の弦が太いようで、師匠から「エクストラの0.10からの細い弦を用意して」と言われて、
細めの弦に張り替えます。

1年ちょい経過して、初めて張り替えかよって思いますが、基本、家ではあまり音を出せないので弦も持ちこたえてくれたようです。

楽しみながら、頑張るぞ~~(^_-)-☆


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