巷で話題の「ミドリムシ」が合わないのか、製造過程のほかの成分が合わないのか…。

ここ1～2年？2～3年なんですかね…テレビで放送されたことで話題になったようです、「ミドリムシ」。

Wikipediaによると、
ミドリムシ（緑虫）は、ユーグレナ植物門ユーグレナ藻綱ユーグレナ目に属する鞭毛虫の仲間であるミドリムシ属 Euglena の総称。Euglena の由来は、（eu 美しい ＋ glena 眼点）。名称としてミドリムシの代わりに「ユーグレナ」を用いる場合も多い。

とあります。
また、

ミドリムシの名は、広義にはミドリムシ植物 Euglenophyta（≒ 現在のユーグレナ類 Euglenida）全体の総称として用いられる[要出典]。鞭毛運動をする動物的性質をもちながら、同時に植物として葉緑体を持ち光合成を行うため、「単細胞生物は動物／植物の区別が難しい」という話の好例として挙げられることが多い。

とも。

動物か植物かの区別が難しい「生物」なのだそうな。

で、この「ミドリムシ」ですが、我が家では「ユーグレナ」の名前で呼んでいるんですけども、父親が何かのテレビで見たそうで、以来これを通販で購入しては愛飲しているんです。粉末タイプのものを。

何故、これを購入しようとしたかと言えば、元々は「マルチビタミン、ミネラル系」のサプリメントをとっていたんですが、これがひと月あたり10,000円近くするということで、「高いな」と感じていた両親は、そのサプリに比べると、この「ユーグレナ」は一度に何錠もとらなくても、一袋飲むだけでよく、しかも、サプリよりは安い。
そういう理由もあって、試しに購入しそれからは定期的に購入しているんですね。

で、一緒に住んでいますと、「あなたも飲んでみなさい」とすすめられるわけです。興味はなかったんですがね…。

私も両親と同じ会社のサプリを当初飲んでまして、ひと月あたり8,000円くらいもしていたので、「何とかしたい」と思っていたところに、その話。

正直、「ミドリムシって？？ユーグレナって？？？」状態だったのですが、両親のすすめもあり昨年の秋ごろでしたか、私も飲むようになったんですが…。

それと時期が一致するか正確ではないのですが、昨年の秋ごろ、突然「じんましん」が出るようになって。
「お年頃サイン」が顕著に出るようになった時期とは一致します。更年期の症状の中には「かゆみ」というものも含まれるようですし、突然私のように「じんましん」を出すようになった方もいらっしゃるそうです。

日光アレルギーは、20代後半か30代になってから出るようになりましたが、それでもアトピーとか何とか皮膚炎とかお肌に関してのアレルギーを指摘されたことがなかったので、勿論、じんましんも初体験でした。
これ、痒いんですよね…ホントに痒い！！

お年頃サインのせいで痒みが出るようになったのはあるのかも知れませんが、今年になって暑い夏の時期、これもお年頃のせいでかなり「汗」をかくようになって、汗で皮膚炎をおこしてしまい皮膚科のお世話になったのは、子供時代の「おせも」以来のこと。
皮膚科の先生によれば、「おせもではないですが、汗をかいたことによって痒くなり、更にかきむしったことによる炎症」とのこと。

そうこうしているうちに、体のあちこちに「痒み」を感じるようになり、しまいには「発疹」が出てくるようになってしまいました。

いくらお年頃だからって、こんなにおかしくないか？

そう思い始めて、自分が今飲んでいる「サプリメント」や健康飲料について、見直してみることにしました。


　今飲んでいるサプリメント及び健康飲料

　１、鉄（ファ○○○社）主要成分（１日４粒あたり）：鉄、銅、葉酸、ビタミンB6、ビタミンB12、他
　　　→　毎日３粒服用（朝昼晩に１錠ずつ）

　２、カルシウム（ファ○○○社）主要成分（１日６粒あたり）：カルシウム、マグネシウム、ビタミンD、ビタミンK、総イソフラボン、ビタミンP（ヘスぺリジン）、他
　　　→　毎日６粒服用（朝：３錠、夜３錠）

　３、大豆イソフラボン（ファ○○○社）→　　これは効果があまりかんじられなかったため、現在は休止中。

　４、コエンザイムQ10（ディ○ナチ○○社）主要成分（１日目安量２粒）：コエンザイムQ10、ビタミンC、ビタミンE、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンB12、ビオチン、パントテン酸、ナイアシン、葉酸、βカロテン
　　　→　毎日１錠服用（夜）

　５、コラーゲンドリンク（森○社）（１日あたり１本）※３０本入りではないため飲まない日を設けて調整
　　　主要成分：豚コラーゲンペプチド
　　　→　平日毎日１本

　６、マカ（fu○○-○○社）→　３の大豆イソフラボンをやめて、現在はこちらに。
　　　→　毎日３錠服用（朝昼晩に１錠ずつ）


う～ん、栄養成分がかぶるものがありますなぁ～～(^_^;)

３と６は入れ替わったとはいえ、ここに「ユーグレナ」は多すぎる！
私の場合、「飲みにくさ」は全く感じることなく、ぬるま湯や水で溶いて飲んでいましたが、このユーグレナ、私だけですかね？
飲むと体が熱くなるんです。体温が一気に上昇するような…。
黒豆茶を飲んでいますが、この黒豆茶も体がポカポカするので冷え性の方にはもってこいのノンカフェインのいいお茶なんですけど、ユーグレナはホント熱くなります。お年頃サインの上に、この熱さ…汗も止まらないわけですね。

そして、４のコエンザイムQ10は、一時期「動悸」と「肩こり」「疲労」がひどかったことでとるようになったのですが、これも効果が感じられていたはずの「疲労」に対する効果が今年になってから薄れてきてしまい、とにかく疲れやすくなりました。動悸と肩こりに関しては、今は困るほどひどくはないので「コエンザイムQ10はそろそろ潮時なのかな？」と思っていたところに、発疹や痒み。何かサプリののみ合わせもよくないのかもと。

６のマカをとるようになってからは、「疲れ」に対するアプローチも私には効果を感じられたので、４のコエンザイムQ10はやめようと。

鉄とカルシウムは、「薬を飲むくらいなら」と飲み始めたので結構前から。これは外せないし、コラーゲンは美容と筋肉や腱等のために外せない。
今通っている整骨院の副医院長に、お肌がきれいと褒められたので「コラーゲンを飲んでるせいもあるのかも」と答えたら、「錠剤ですか？ドリンクですか？」と聞かれ、「ドリンクです。」という回答に対して「ドリンクはいいですよ！ぜひ、続けてください。」と言われたんですね。
筋肉や腱にもコラーゲンは大事な成分なんですって。
（余談ですが、整骨院のスタッフ全員が、私の実年齢を知ってたいそう驚いていたと、副医院長から聞かされまして。30代と言っても全然違和感ないそうです。体内は色々ガタがきているんですがね…(^^ゞ）

マカは更年期対策で外せない。

ちなみに、ユーグレナを飲んでいたにも関わらず、「痒み」と「発疹」は良くならなかったんですよ。
アレルギー対策や花粉症対策に効果があると言われ、実際に効果を感じている方もいらっしゃるようですが、私には全く…。

ユーグレナとコエンザイムQ10を飲まないで、3日くらいかな？

あれだけ、ちょっと汗をかいてもあちこち掻いていたのが、マシになったんです。
そして、お風呂に入っても、猛烈に痒かったのが今はほんの一部分だけになって。今日も結構外は暑かったので汗をかきましたが、背中など一部分くらいで従来の痒さに戻ってきたといいますか、誰でも汗をかくと多少掻いたりすると思うんですけど、そのくらいになってきたんですね。

今、うなじと腿のあたりに発疹が残っているんですけど、この間まで汗をかいただけで猛烈に痒くて痒くてたまらなかったのが、どちらが影響していたのかは定かではありませんが、コエンザイムQ10とユーグレナをやめたことで、その猛烈さがなくなってきました。

全く痒くないわけではありませんが、痒さが全然違います。

あちこち、ホントにね痒くて痒くて酷かったんですが、今日は「いつものアレルギー性鼻炎」程度で、体調は楽でしたよ。

何なんでしょう、本当にね。


そこで、40代の「更年期世代」に突入した方にお伝えしたいことは、　突然発疹が出たり痒みが出たりじんましんが出たり　何かおかしいな？

そう思いましたら、まずはお使いのサプリメントや健康食品について、今一度「見直して」みることをおすすめします。

その見直し後に何も変化がない場合は、本当に「皮膚科」や「内科」のお世話になる必要の病気の場合もありますので、然るべき病院で調べていただき、なお治らない、あるいは異常なしという場合は、それはもう「更年期症状のひとつかも」知れません。

また、40代だけではなく他の世代の方も、「やみくもに」サプリメントで栄養を補おうというのは、考え直した方がいいです。
サプリメントも選び方、飲み方を間違えると「毒」になります。

ご自分に「何が足りないのか？」をよく考えて、快適なサプリライフを過ごしていただくのが一番ですね。
（何が足りないのか…例えば、貧血気味の方は鉄分に関するものを補えばいいでしょうし、骨密度が気になる方やイライラが気になる方はカルシウムとか、ご自分の体の状態を見つめていくと見えてくるものがあるかと思います。）

ちなみに、骨のためにせっせとカルシウム「だけ」をとっても全く意味がないんですよね…マグネシウムとかビタミンDとか、コラーゲン等を一緒にとらないと骨は強くならないようです。鍛えているのに骨折しやすい、骨密度は問題ないのに骨折するというのは、「骨の強度」が足りないからです。骨の強度を高めてくれるのはコラーゲンです。


薬だけじゃない、サプリメントも、一歩間違えば病を引き起こすこともありますので、くれぐれもご注意くださいね。



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