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直筆の一言書きない年賀状をもらうなら…メール年賀の方がまだいい。

2015-11-22 16:58:00 | 雑感・その他
gooブログで「お題」投稿キャンペーンなるものが展開されているので、今回初めて投稿してみた。

今年の年賀状どうするか、書くなら何枚か…結論から言って、例年とさほど変わらない枚数の投函になるかと思う。

せいぜい、30枚前後かな?

会社員(正社員)時代は、もっと枚数出していたけど、携帯電話の普及とともにメールでの年賀も増えてきて、「親しいけど実は住所を知らない」友人というのもちらほらいるようになった。昔なら、土日にランチへ行くなど親しくなれば、住所もお互いに交換するのは当たり前の時代だった。携帯番号とメールアドレスしか連絡先を知らないなんて、有りえない…そんな時代があった。最も、個人情報保護法なんて成立していないから、職場では毎年のように「住所録」を作成していたので、上司に年賀状を出すなんて、何ら珍しいことではなかったから、当然枚数も増えていった。

しかし、時代は変わって、プライバシーの観点から「住所録」を作成しない動きになっていき、職場で親しくなった友人レベルの人間であっても、住所を知らないあるいは、教えないといったことは珍しくなくなっていった。

私の場合、年賀状とメール年賀と併用している。

メール年賀を贈る相手は、ここ10年くらいに知り合った友人が多いかな。年賀状は、10年以上も前からの知り合いや友人達だ。

正直、作業工程としては1~2分もあれば簡単に作成出来るメール年賀の方がわずらわしさはない。
けれど、作成するのに時間のかかる年賀状は、「これだけ時間をかけて作ってくれたんだな」という分、ありがたみを感じる率が高い。いくら、パソコンでサクサク作成したとしてもだ、メール年賀に比べたら、デザインを決める、試し印刷する、枚数分印刷する、一言書き入れる、投函する…
実に手間暇かかる。私のように、表面のあて名書きを全て手書きでやっている人は、尚更だ。

ただね…、「直筆の一言」がない年賀状って、正直なところ私はもらっても全然嬉しくない。(書けない事情がある場合を除いて)
投函してくれただけでも有り難いと思えという人もいるかも知れないが、元々アナログ人間の私は、「一言何か直筆のメッセージがないのって、気持ちが届いてこない」のだよね。
それなら、メールでもらう年賀の方がいい、ここ最近そう思うようになった。

「元気?」
「今、どうしてる?」
「今度、食事でも行きましょう。」

たったこれだけでもいい。
あるとないとでは受け取る側の気持ちが違ってくるから、私は必ず「一言」書き入れるようにしている。
こう言っては何だが、2年くらい続けて「直筆の一言書き」がない年賀状をもらった場合、私もその相手に対して直筆書きはやめるようにしている。

だが、困ったことに、4月に転倒した影響による右手の親指の剥離骨折は、完治していない。文字を書くのが一番「面倒くさい」状況にある。
今年はどうしたもんか…。
事情をメッセージに入れて印刷して、直筆の一言書きの代わりにしようかな?


追記:手をケガしていたり痛めていたり、目の調子が悪い方などにとって、直筆の一言書きは簡単なことではない。上記の記述は、あくまでそういった状態に該当しない場合のことであることを加えておきたい。



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