ダンボール

まったく～。
やぎの頭はどうなっとる？

帰って晩飯を食うなり、
こう言った！

”ダンボールがほしい”

？？？

“人が入るような。”
（読み間違えないで）

“冷蔵庫のダンボール
みたいな。
洗濯機でもいい。”

”何個？”と聞くと、
”10個くらい”

なにで運ぶというと、
“デミオの乗用車！”

え～絶対入らないでしょう！

1個入っても10往復か？

“たたんで持ってけば
一度にいける“とやぎ。

かには、？？？である。

どういう使い方するのか
理解に苦しむ。

かにが
“冷蔵庫や洗濯機の
ダンボールは硬くて
たためないよ”
と、言うと

“ダンボールだったら
何でもいい。
できるだけ大きいの。
ガムテープでつないだり、
切ったりはったり。”
だって。

じゃあ、冷蔵庫、洗濯機
じゃなくてもいいじゃん。

“うんいいよ“だって。


まったくね～。
だったら、冷蔵庫、洗濯機
みたいなダンボールが
ほしいと云わなきゃ
いいじゃん、
何でもいいなら。

おもいませんか？
皆さん。

結局
みかん箱クラスを1個
ちょい小さめ2個
A１で厚み1cmの
ダンボール箱1個。
家にあるのをかき集め
用意した！

“こんなんでもいい“
という。

かには、
最初に云ったやぎの
ダンボール箱がほしい
という説明の味噌が
未だにわからず。

意味はわかんないけど
家からのは準備したので、
明日から、
仕事帰りスーパーによって、集めてくるか。


そんなかにの言い分を
聞いたやぎは、
”かには、まったく～、
そうじゃないじゃん”
という。

でも、
今日のやぎかに邸の
夜の会話は、
ダンボールだけに
紙合わず、面白かった！