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砂利採取業務主任者試験合格

2012年12月01日 11時13分41秒 | 日記
先月の9日に砂利採取業務主任者試験があり、業務命令で挑戦する事になりました。
砂利採取法に規定された国家資格で、「砂利採取に伴う災害の防止」に関する職務を行う際に
必要となる資格です。業務主任者の職務内容として、砂利採取業者の登録等に関する規則第7条に以下のように規定されて
います。

採取計画の作成及び変更に参画すること。
砂利採取場において、認可採取計画に従って砂利の採取が行われるよう監督すること。
砂利採取に従事する者に対する砂利の採取に伴う災害防止に関する教育の計画の立案
 もしくは実施またはその監督を行うこと。
砂利採取法に定める帳簿の記載及び報告について監督すること。
砂利の採取に伴う災害が発生した場合に、その原因を調査し、及びその対策を講じること。


砂利採取業務主任者試験は、都道府県知事が年1回の11月に行う試験・合格することで取得することができます。
受験資格は特になく誰でも受験することができたりと広く門戸が開かれ、昭和43年以来実施され続けていたりと
長い伝統のある試験ではありますが、受験者は毎年全国で約1000人程度しかおらず、わりと小規模な試験となって
おります。

試験科目は、法令10問と技術必須科目7問と選択科目3問(8問中3問選択)からなります。試験対策として以下
の教材で勉強しました。

「平成22年度版砂利採取業務主任者試験の問題と解説
(砂利採取業務主任者試験問題集編集委員会編、日本砂利協会)

「砂利採取業務主任者受験テキスト(日本砂利協会編)


本格的に勉強したのは、試験の約2ケ月程前から実施しました。
まあ、全体的に中学3年~高校2年ぐらいの理系知識があれば十分に対応できるのではないかと思います。
試験当日は、試験時間2時間で法令問題は、意外に突っ込んだ所を問う出題は見られず、試験問題集をある
程度おさえておけば十分に対応できるような感じで、技術問題は苦戦する問題もありましたが全力を尽くし
解答を行い、問題解答後、見直しを十分に行い。試験官へ提出しました。
ここ最近の平均合格率は30%ほどとかで果たして結果は



約2週間後の26日に合格発表があり県のホームページにて受験番号を確認し、勝利をつかむことができました。
発表の2日後、自宅へ以下の合格証が郵送されて着ました。





さて、こうして今回は砂利採取業務主任者資格を無事取得することができました。
この試験の感想ですが、年度によって試験の難易度、合格率が大幅に変動したりするので一概に簡単とも難しいとも
判断することは出来ないと思いました。問題集の過去問だけでは、厳しい場合もあるので、テキストの内容もちゃんと
抑えるようにした方が良いと思います。
次の目標は、社内の防火管理者の知識を活かし2月に行われる乙種6種(消火器整備等)消防設備士試験が実施されるのでそれに向け勉強を始めたいと思います。





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