◆「阿寒摩周国立公園」内に会社の事業所があり巡回で日帰り出張。
天候にも恵まれ途中休憩場所の道の駅「美幌峠」に立ち寄り眼下にそびえる「屈斜路湖」を写真に・・・。
摩周湖と同じで霧が発生しやすいが、中島も藻琴山も展望でき、一息ついて眠気も吹っ飛ぶ。
仕事もちゃんとしてきました。
右上が展望台になっています。
中島。パンフレットにはこの景観が多いのです。
中腹の国道で上ってきます・パノラマを分割写真に・・・
屈斜路湖メモ
北海道の東部、周囲を山に囲まれた屈斜路湖があります。火山活動によってできた盆地に水が溜まってできた「カルデラ湖」で、
九州の阿蘇カルデラをしのぐ、日本最大の面積を誇っており「屈斜路カルデラ」のなかに横たわる巨大なコバルトブルーの湖です。(川湯温泉の西2.1kmにあり、周囲57km、面積79.3平方キロメートル、最大深度117.5m)
湖心に浮かぶ中島は、淡水湖内では日本一大きい島で、周囲12km、面積5.7平方キロメートルもあるのだからその巨大さが想像できるはずです。湖を望む3つの峠に立ち、眼下に広がる雄大な原生林に囲まれた湖を見下ろし、どこまでも広がる天空の青を見上げたとき、あなたはあまりのスケールの大きさに、思わず声を上げたくなるでしょう。
今も噴煙を上げる硫黄山とシロイソツツギ
屈斜路湖にほど近い活火山「硫黄山」(いおうざん)があります。
硫酸を含んだガスが噴出しています。このため周囲には酸性の土壌が広がり、酸性に強いハイマツしか生育しないなど、独特の植生を見せ、火山と隣り合わせという過酷な環境の中で、たくましく生きる生き物と森を秋の紅葉とともに見つめます。