山田の案山子

日々是吉日

恐れ入谷の鬼子母神

2013年07月06日 | 社会
  「きしぼじん」と言うのが正しいのか? 「きしもじん」と言うのが正しいのか? パソコンではどちらでも鬼子母神と変換候補が出る。
 今日から入谷の朝顔祭り、朝顔市とも言うが、10年以上前の事だが入谷の鬼子母神の近所のビルに愛人を住まわせて居た事がある。

 2DKの和室にジェットバスとウォシュレットが気に入って直ぐに決めた。言問通りで朝顔市の事を忘れて自転車が消えて屋台が沢山並んで居た。自転車はと云うと屋台の外れの交差点付近に置かれていた。

 当時は根岸、俗に云う鶯谷でデリヘルを営んでいた。愛人は浅草2丁目で小さな飲食店を営んでいた。
 愛人の部屋に行かなくなっても店には時々顔を出しては居ったが私がオーナーだと殆どの客は知らなかった。いつもカウンターの隅に座って適当に話を合わせカラオケも歌った。

 暫くして閉店して部屋を出ると言って来た。後に聞いた話では、店で何度も一緒に飲んだ客と結婚したそうだ。
 其の客も在日二世の韓国人、愛人は韓国済州島に夫や子供を置いてオバを頼りに出稼ぎに来ていたが、夫が籍を抜いてくれないと零していたが、子供を大学に入れる為に50万送ったとも言っていた。

 一緒に住む以前に私の子供を宿し、私に黙ったまま堕胎したそうだ。愛人は私と結婚して日本永住権が欲しかった様だが・・・在日韓国人とでも永住権は得られたのだろう。心から祝福している。

 恐れ入谷の鬼子母神の謂われは、昔、或る大家の女中が腰に腫瘍が出来、医者に通っても一向に治らず、鬼子母神に21日の願掛け詣りをし21日目の帰り道で腰を橋の欄干にぶつけて傷をおい、出血した序でに膿も出て腫瘍が治った事に医者が治せぬ病気を治した鬼子母神に「恐れ入谷の鬼子母神」と言ったのが巷で流行った事から発した言葉なのだそうだ。

 入谷の朝顔市が終われば、浅草寺のほおずき市が始まる。植木市、隅田川の花火大会、浅草サンバカーニバル、関東も梅雨明け宣言で夏本番。

 休日にはプールも混む事だろうがタイミングが難しい。リハビリ方法に誤りがあるのだろうか? 膝靭帯切断と大腿骨頚部骨折で人工骨が故にプールでのリハビリ方法に無理があるのかも知れない。
 慌てずにのんびりと繰り返す事が一番なのだろう。「継続は力」とも言う。