潜在意識に関しては若い頃から興味がありましたので、ジョセフ・マーフィの本はかなり何冊も読み漁りました。
ジョセフ・マーフィの「自分で思った事が現実になる」という内容が本の中には書かれています。
この部分についての私なりの感想です。
私は体外離脱の体験から、意識が身体から離れるのは知っていました。身体から離れた意識は
普通の身体に留まっている時の意識とは違うものだと感じていました。
普段は意識などは考えたりしないもので、無意識の中で存在しているのが身体にある時の意識ではないかと思っています。
ところが体外離脱などのように身体から離れた「意識」は否が応でも意識の存在を知らしめる体験です。
そういう体験もあって必然的にジョセフ・マーフィの本に惹かれたわけです。
私は体外離脱の体験から、人間の本質は「意識」であると考えています。
意識というのは身体にある時も身体から離れても意識体(魂)として言葉を持ち、また考えて生きていくものであると考え、
人が考える以上に人生を運ぶほどの力のある非常に大切なものであると私なりに悟っています。
睡眠状態の意識は身体から離れて体外離脱のように空間を彷徨い、人間の本質の姿になると考えています。
人間の本質である意識体は意識の思いの通りにすべて現実化させながら生きているのが魂の世界であると考えています。
だからジョセフ・マーフィーの本の中に書かれているように
寝る前の思う願いが現実化しやすいというのは私は理解出来ます。
夢の中の世界は、体外離脱した時の感覚と非常に似ています。例えば空を飛ぶ夢もありますし、危険な事も夢の中で起こっても
身体は痛くありませんね。それは意識だけの世界で、身体がない世界が夢の中で展開されているということだと思います。
意識と言うのは人間の本質であると考え、すべての思考や願望も意識がコントロールし、人生そのものに影響を与えるものではないかと考えています。
特に寝る前の状態は夢の世界に入る瞬間ですから
意識だけの世界(夢の世界)に入り込む瞬間です。意識と言うのは人が常に考えていることが意識下に入り込み
その人の人生のナビゲーターとして働き、人生を動かしていくと思う訳です。
長くなりましたが、意識には普段意識している顕在意識と無意識の領域の潜在意識がありますが、
その潜在意識が、ジョセフ・マーフィの本に書かれている願望を導く影響を与えているということから
潜在意識と願望の関係が私なりの解釈で少し理解出来たように感じています。
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