6月17日に 37年ぶりで訪れた尾瀬は 素晴らしい天気で大歓迎してくれているかのようでした
リュウキンカ
早春の彩りの乏しい湿原に華を添えてくれる名脇役とのこと
沢沿いに生育し 雪が解けた初春から初夏まで見ることができるそうです
サンリンソウ? 後ろにリュウキンカ
ニリンソウは湿原には咲かないとありますので これはサンリンソウ...?
?
燧ヶ岳と至仏山の間に尾瀬ヶ原 さすがに ロケーションもいいですネ
一見なにもなさそうで 木道脇にちょっと隠れるように小型の花が咲いてたりします
ミヤマキンポウゲでしょうか?
花の下の葉は違う植物の葉っぱですね
オオバタチツボスミレ ( 絶滅危惧種 )
~ 雪の毛布と天然クーラー ~ とあります
尾瀬は積雪4mを越えることもある有数の豪雪地・・・極寒期は-30℃を下回る・・・
オオバタチツボスミレは北方系の植物で 尾瀬はその生育地のほぼ南限となっている・・・
冬の気温はかなり低いが 積雪のおかげで地中は凍らず実は暖かい
雪の厚い毛布に守られて乗り越えているのですね
冬は暖かく夏涼しい尾瀬の気候は この植物にとって生育できる条件が揃っているようです
リュウキンカもオオバタチツボスミレも主に 上、中、下田代で咲いていました
植物の写真は それぞれの場所で撮ったものを載せています
続く
有難うございます