2023年8月23日、水曜日、曇時々俄雨。20日に見た十三仏から浄土山への尾根がどうなっているのか落ち着かないので歩きに行く。ミカン畑から眺める浄土山。
浄土山から十三仏へはまともに下れていない。初回は21年(緑線)この時は灌木の伐採はまだ無く、小ピーク辺りの灌木をかき分け、急坂を下った覚えがある。つい先20日(青線)は小ピークから21年の記憶で、払われた灌木の枝を乗り越え急坂を苦労して下った。また払われた灌木で踏み跡も分からない。
20日に見た十三仏手前の尾根に開かれた部分があったのを見て道ではと思い、3度十三仏・浄土山ルートへ。
9時48分出発。先ずは十三仏へ。
入口から数m入って直ぐに左へ。
道標に従って十三仏へ。
緩やかに登り上がった所左が、十仏手前から浄土山への尾根取付きだ。
先ずは十三仏へ。10時11分着く。上の岩の見上げていると、20㎝を超えるスズメバチの巣?蜂は確認できない。
10時15分尾根の取付きに戻り登り始める。
切り開かれた道と思っていたところは2分ほど登ると、ただ歩き易い尾根に過ぎない。
徐々に勾配も増す。石を足場にしたり、木に掴まりながら登る。
右手払われた灌木が見られる植林。
10時29分、急坂から緩やかな登りになった所で、払われた灌木が出て来た。
2,3分ほど歩くと、
灌木も少なくなる。
10時35分小ピークに着くと、払われた灌木は歩く支障にならなくなるほど少なくなった。
ここから先は前回下った記憶に新しい道で、黄色いプラ柱に沿って浄土山へ。
くぐり岩を過ぎると、雲が垂れ込めて来た。
10時55分十三仏山頂へ着く。
10時57分浄土石彫りへ着く。出発時はこの先を下って見ようと思っていたが雨が降りそうなので往路を戻る。
くぐり岩まで戻った11時5分、雨がパラパラ降り始めた。11時15分小ピークに戻り、払われた枝を避けようと、尾根の右側に入ってみる(地図には下りの軌跡は無し)と、枝の代りに倒木が多く、これを避けるのがまた大変なので、素直に往路と同じルートを下るのが良い。と云っても踏み跡がある訳ではない。急勾配の斜面の足場、掴まれる木を選んで慎重に下るだけだ。11時29分尾根の取付きに戻れた。
11時40分駐車場所に下山。十三仏・浄土山のルートはもっと登り易い道があるのではと思うが、今回の尾根ルートは急勾配だが最も早く登れるのではなかろうか。岩屋観音にも寄ってみようと思っていたが雨が降って来たのでパス。
鹿島からトンネルを抜けて大村に入ると、道は乾ききって鹿島の雨が嘘のようだ。大村インターを過ぎて県道に入って、暫く走ると道路沿いに山田の滝の案内を見て寄り道。山田の滝の案内図がある所まで車で入り、路肩に車を停る。
12時47分案内図の所から小さな橋を渡ると直ぐに山田神社の鳥居。
なだらかな道を歩くと、一部に参道の石段が残る。
鳥居から2分ほどで分岐。山田の滝を取る。
分岐から1分も歩かずに、山田神社。
神社の前を抜けて先へと、
直ぐに渓谷が目の前に現れる。
右岸を岩の壁に沿って進む。途中岩の下を歩く所で水に浸かるので濡れても良い履物で。
岩を回り込むと滝が見えた。
ところが、目の前にこんな難所が。滑って転べば全身ずぶ濡れだ。10から15㎝ほどの深さだが、流れは速いから水の抵抗はある。何とか渡れた。
12時58分滝壺までたどり着く。落差5mを超える滝だ。優雅な流れなのだが水は澄んでいない。残念だ。
戻る途中の眺め。
駐車場所に戻って13時6分。20分とかからない散策だ。