2002年11月3日、晴。西沢渓谷から帰った翌日、3日連休の中日なので伊豆の天城山に登ることにした。7時過ぎに横浜をマイカーで発ち、11時に登山口のゴルフ場前の駐車場に着く。
11時20分出発、ルートは万二郎、万三郎、北側山腹を右回りに周回する行程だ。
(登山口の天城山縦走路案内図から拝借、下が北で地形図とは逆向きだよ)
天城山縦走路の東側入口になる登山口。
途中万三郎への分岐(案内図では登山口)を右に見送り、樹林の中を1時間歩いて万二郎岳の頂に着く。
樹林の中と云えども、落葉の縦走路は明るい。
稜線を15分ほど進み振返れば、万二郎の頂が望める。
左手後方には伊豆大島が見えるはずなのだが、写真では無理かな。
12時55分、石楠立(はなだて)の手前まで来ると、万三郎が見える。
そしてすぐに石楠立に着く。万三郎まで1km、万二郎まで1.2kmとあるからほぼ中間地点だ。
石楠立から登ること40分、13時38分に天城山最高峰万三郎岳に着く。
山頂に雪を戴く富士山が眺望できる。
縦走をしたいところだがマイカーなのでここから山腹を回ってゴルフ場に戻る。15時15分駐車場に下山
下山後、帰路の高原道路から万二郎から1325mへの稜線、
万三郎を望む。
山行中、馬酔木、石楠花の林を見たから2003年5月18日に再訪。
石楠花は天城山の固有種でアマギシャクナゲだそうだ。九州でよく見たシャクナゲと同じに見え、どこが違うか全くわからない。
ギンリョウソウも見たのでおまけです。
馬酔木はすでに終わったらしくこの時は見られず。
2年後の2005年4月23日馬酔木を見に3度目の登山。山腹を馬酔木の花が白く染める。白い花は日差しが差すと良く分からない。
馬酔木のトンネルなのだが、分からないね。
4度目は九州に戻る2006年3月。伊豆の保養所に行った早朝、万二郎に登ろうと向かったが、登山口近くの道は積雪でこれ以上進めず退散。天城は海岸線から急激に立ち上がるから、下と天候が違うらしい。
東京赴任中、天城山は丹沢に次ぎ足を運びました。