今日は少し肌寒いです
畦道につくしが伸びれんげ・タンポポが咲き出して
子供達は春休みに入りました
孫娘 琴ちゃんは今日も陸上の練習で
橿原神宮の陸上競技場に来ているそうです
今年は花粉症がヒドイ様で
受験の時に風邪をひかない様にとか
喘息が出ない様に予防に飲んで頂いていたのが
花粉症が出て追加を購入に来て頂いています
風邪・花粉症・喘息等症状が出た時は
症状に合わせた漢方薬を選びますが
“風じゃ”と考えて漢方薬で予防出来ます
『これを飲んでおくと鼻水が出ない・出ても鼻をかむと治まる
・息がしやすい』と 言って頂いています
春先に痒みが強いアトピーは《風じゃ》と考えます
ジュクジュクは《湿じゃ》真っカッカは《熱じゃ》
かぜは《風じゃ・風邪》 《邪気》といった感じです
昨日 ひどいアトピーの女性が来られました
『7年位前に 〇〇さんの紹介で来て
1週間でヒドイのが治まった』と言って頂いて
お顔を見て「あぁ~◎◎の」と思いだしたのですが
機会が変わっていて 1度の来店だったので
データーは残っていませんでした
首の所はゾウの皮膚の様に堅く黒ずんで肥厚しています
お顔は赤ら顔で皮膚が薄くなっています
お母さんが
『私が倒れて 看病して疲れたのか 又ヒドクなってしまった
生れつきで有名な皮膚科にも随分通ったのだけれど
一時的に良くなっても又ヒドクなる』と仰っています
アトピーは表に出ている症状なので
根本を元気にしないと又出て来てしまいます
西洋医学では皮膚科は皮膚でしょう・
漢方では“なぜそうなったか”を考えます
皮膚は肺 肺が弱く生まれたのか 腎・脾はどうなのか?
普段の生活で無理をしたか不養生か 病気が原因か・・
根本治療をしないで 《生れつき》は・・
《私は元々こんなもの》と 思わないで欲しいです
皮膚のと体質改善の漢方薬を選ぶと
『前の漢方薬と違いますね・』と仰るので
「前は 赤みがヒドク 切れて黄汁が出ていたけれど
今回は 赤みは前よりはましで 痒みがヒドいけれど
切れてないし 症状が違うから漢方薬も変わります」と 言うと
『随分前の事なのによく覚えているんですね』と 言われて
「それだけヒドカッタのに よく1週間で治したね・」と言うと
掻かない様に両手を縛って 椅子で寝たそうです