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金峯山寺 

2024-12-17 11:28:52 | 日記
12月1日 金峯山寺 最後の御開帳でした
毎年は秋の限られた日だけ御開帳でしたが
国宝 仁王門の修復費用を集める為に
御開帳されている様でした
以前から参拝したいと思っていたのですが
一度も行けていませんでした
 する事が沢山溜まっていたのですが 
思い切って出かけました
次の御開帳には行けないかも・と思って


近鉄電車に乗って[吉野口]??
隣の人に聞くと『終点まで乗りますよ』
昔 子供達がまだ小さい頃 夫は留守で
高野山に行った時に 是で失敗しています
PCもスマホも無い時代 当時は国鉄だったかな?
[高野口]で降りて 寒い中1時間位待ちました

吉野駅を降りるとお店が並んでいて
少し歩くとケーブルの駅がありました

山道を登ります


右手に歯のお地蔵様 心の中でお願いします
「何時までも自分の歯で食べられます様に」


[銅の鳥居]正式名称は[発心門(ほっしんもん)]
修行者達は修行の道を行く覚悟をしたとか・
俗世間と冥土を分ける門で 4つの門が有るそうです

 
皆が行く方では無いと思ったけれど
 標識の方に進むと正面からではなく
横から入ったようで 急な階段を上って
振り返って見た景色です 空気が綺麗 感激😂 

参拝券を買って 記念の御朱印を頂き
本堂にお参りしました
深い青色の三体の金剛蔵王大権現は
威風堂々として 頼もしく感じました
険しいお顔と逞しいお姿でした
御開祖の役行者は 毎日見上げている
葛城山の 御所市茅原でお生まれになりました
私の住む近くの神社でも役行者の
高下駄を履いたお姿は よく見かけます
当店も昔はよく売れていた[陀羅尼助]は
役行者がつくられたと聞いています 
 グルッと奥の方も廊下伝いで拝観出来ました
 

外に出て前の広場を散策



山脈がとても綺麗で高くに登って来た実感が有ります
修行僧は まだまだ 此処から上に登られるのですね




塔の見える方に行くと石碑が建っていて
南北朝時代[南朝]が在った場所でしょう
 後醍醐天皇 室町時代ですね
最初に見えたのはこの塔でした


南朝地蔵菩薩がおられました
 最初は大海の皇子が謀反の罪を
掛けられそうになって吉野に籠られた場所
かと思いましたが それはもっと昔で
其れが引き金になり壬申の乱がおこったのですね
 

1人気儘に歩いて 境内は人が沢山でしたが
ここまで来ると人の姿も疎らでした

首から上の神様[脳天大神]の立て看板発見
 明日は此処を下ったブログをupします





コメント (2)
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